おおくぼ ひろし
ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)に所属するゲーム音楽作曲家。同人音楽サークルnanosoundsの主宰も務めている。
1994年にナムコに入社。主に家庭用の「リッジレーサー」シリーズの音楽を手掛け、同シリーズのサウンドディレクターを多く務める。
またその他にも「エースコンバット」シリーズや「鉄拳」シリーズなどナムコの有名タイトルを数多く担当している。
作風としてはテクノ・ハウス風の楽曲を制作するのを得意としているが『
レイジレーサー』の担当を上司から命ぜられるまでテクノ音楽を書いた事がなく、ほぼ聞いた事もなかったという。
※上記については2023.01.18放送の「THE IDOLM@STER MUSIC ON THE RADIO」#223おまけ放送にてゲスト出演したおおくぼひろし本人が否定している。
以下、本人の発言より抜粋。
学生時代にクラブミュージックを聴き始め、クラブに通ったりクラブミュージックのCDやレコードを買うなどしていた。
その流れもあり、
ナムコ入社後に「
リッジレーサーをやりたい」と上司へ直訴。その後
レイジレーサー等も担当することとなる。
音楽についてはテクノが得意ということはなく、雑食。
親の仕事の関係で家に5000枚を超えるレコードがあり、様々なジャンルの音楽に触れるうちにテクノやハウスも好きになって行った。
(2023.01.18 追記ここまで)
リッジサーサーサウンドの立役者の一人として広く知られており、韓国のアーティスト"
ESTi"とも深く交流があり、『
リッジレーサー7』にはESTiもサウンド作成に参加している。
また最近ではリッジレーサーシリーズのライバル的存在だった
セガの『
デイトナUSA』のコラボレーションも実施しており、
PSVita版『リッジレーサー』にて大久保博氏の「Ridge racer」のボーカルアレンジとして『デイトナUSA』の
光吉猛修氏が熱唱している。
作曲作品の一例
代表的な曲
最終更新:2023年01月18日 23:20