牧野忠義

まきの ただよし

株式会社スピンソルファに所属する作曲家。
以前はゲーム開発会社のベックやカプコンに所属していた。

プロ活動以前からゲームやゲーム音楽を愛好しており、過去に何度かゲームに関する賞を受賞している。
特に大学在学中に応募した「アスキーエンタテインメント主催 第四回ソフトウェアコンテスト」で賞を受賞したことで、
「ゲーム音楽」を強く意識した作曲をするようになったと語っている。

自分の作風はオーケストラアレンジを軸に、民族的要素やハードロック等、
異なる色味をミックスしていく音楽性であるとインタビューなどで語っている。
また、ユーザーが覚えやすいキャッチーなフレーズを心掛けているとのこと。

ゲーム開発会社のベックに所属していた頃は、ガンダムシリーズなどの作品の作曲やサウンドデザインなどを担当していた。
2006年のゲーム音楽のオーケストラコンサートで『モンスターハンター』の「英雄の証」を聴いて感動したことがカプコン入社のきっかけとなる。
その後、念願叶って『モンスターハンターポータブル 2nd G』以降のモンスターハンターシリーズの音楽を担当することとなり、
2012年にはカプコン渾身の大作RPG『ドラゴンズドグマ』のメインコンポーザーとして活躍している。
2016年4月にカプコンを退職し、サウンド制作スタジオの株式会社スピンソルファを設立した。
独立後もカプコンとの関係は続いており、『モンスターハンター:ワールド』のメインテーマ等を担当している。

ギターの演奏を得意としており、担当作品のBGMのギターを演奏していることがある。
「狩猟音楽祭」では同じカプコン所属の裏谷玲央氏と共に「東京フィルハーモニー交響楽団」や「HIDE+HIDE」と共演を果たしている。
また、裏谷氏とユニット“BlackLute”を組み、モンスターハンターシリーズの楽曲をロックアレンジし演奏している。

他にも『狩猟音楽祭 2011』のサウンドディレクターや『Monster Hunter EthnicSounds 〜民族楽器アレンジアルバム〜』や『ピアノで弾くモンスターハンター狩猟楽曲集』の監修などにも携わっている。

担当作品の一例



代表的な曲



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最終更新:2023年01月05日 23:35