エポック社

株式会社エポック社(EPOCH.CO.,LTD.)

1958年に創立した大手玩具メーカー。
野球盤やボードメーカーの販売が知られているが、かつては家庭用ゲームハード事業も行っており、1975年に日本初の家庭用テレビゲーム機「テレビテニス」を発売した。
1981年に日本のメーカーとして初のカセット交換型式家庭用ゲーム機「カセットビジョン」を開発・発売。任天堂がファミリーコンピュータを発売するまで、家庭用ゲームで一番普及していたハードとなった。
ファミコン発売後も、「スーパーカセットビジョン」等を発売するが、さすがにファミコンに敵わず家庭用ゲームハード事業から撤退。
版権を持っていた『ドラえもん』のゲームなどのソフトメーカーとして参入することになった。
その後も「バーコードバトラー」や「ミニモータートレイン」などを発売してヒットを飛ばした。

ゲーム方面では『ドラえもん』などのキャラゲーのメーカーとして有名だが、他のキャラゲーに比べて質の良いゲームが多く、ゲーム音楽方面でも隠れた良曲と呼ばれる音楽の入ったゲームも多い。

作品

ドラえもんシリーズ

ドラゴンスレイヤーシリーズ

エキサイトステージシリーズ

カセットビジョン・スーパーカセットビジョン

その他



主な作曲家

  • 沓掛隆志※ドラえもんシリーズの作曲・プロデューサーを務めた。
  • 三浦健※元エポック社所属。ドラえもん のび太と復活の星のサウンドを担当。


関連項目

  • 任天堂※1970年から80年にかけて家庭用ハード業界で争った。
  • 日本ファルコム※ファルコムのライセンスを受けて英雄伝説の移植作やGB作品を発売。

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最終更新:2023年06月11日 14:58