鮮烈のリュウ

せんれつのリュウ

収録作品:忍者龍剣伝[FC]
作曲者:山岸継司

概要

当初は題名無しの曲だったが、あまりの反響から後に「鮮烈のリュウ」の名がつけられたナンバー。
STAGE4-2のバジリスク鉱山で流れるBGM。またエンディングスタッフロールでも使用された。
非常に疾走感のある格好いい曲で人気も高く、忍者龍剣伝を代表する曲として名高い。
しかし難易度が非常に高いことで有名なこのゲームのこと、4-2のステージも難しく、絶妙なタイミングでコウモリにぶつかり穴に落ちてミスったり、当たるとダメージ3も喰らう鳥が大量に出てきたりと、ノリのいい曲とは裏腹に慎重に進まなければ苦労するステージである。
実は、荻野目洋子のダンシング・ヒーローにかなり似ており、両曲を混ぜた動画なども作られたりしている。
なお移植作のPCエンジン版ではこの曲は使用されず、別の曲に差し替えられている。

この曲は後の作品でも使用され、『忍者龍剣伝GB 摩天楼決戦』ではSTAGE3の曲として使われている。
スーファミ移植版の『忍者龍剣伝 巴』では木琴を駆使した斬新なアレンジが施されている。


魔を討ち、邪を破る


そして2011年に発売された『無双OROCHI2』ではコラボで忍者龍剣伝の主人公リュウ・ハヤブサが登場。
彼のテーマとして収録された「鮮烈のリュウ -DW SW MIX-」は、トランスと和楽器を使ったOROCHIらしいアレンジで評価も高い。
コーエーテクモが統合したからこそ生まれた曲と言えよう。『OROCHI2』での編曲者は小池雅人氏。
後の『無双☆スターズ』や『無双OROCHI3 Ultimate』でもリュウ・ハヤブサは登場し、その度に新規アレンジ曲が用意されている。
余談だが、原曲の作曲者である山岸氏はコーエーに在籍していた時期があり、無双シリーズの第一作目に当たる『三國無双』の作曲を手掛けていた。

過去ランキング順位

忍者龍剣伝「鮮烈のリュウ」

無双OROCHI2「鮮烈のリュウ -DW SW MIX-」

第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 119位
第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 37位
第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 35位
第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 56位
第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 301位
第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 293位
第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 336位
第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 374位
第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 283位
みんなで決める2011年の新曲ランキング 20位
みんなで決める2019年の新曲ランキング 382位
みんなで決める和風曲ランキング 29位
みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング 139位
みんなで決めるアレンジBGMランキング 12位

サウンドトラック

忍者龍剣伝 -G.S.M.TECMO 1-

忍者龍剣伝 オリジナルサウンドトラック コンプリートコレクション


無双OROCHI 混沌鳴動【CHAOS-BEAT】


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最終更新:2023年11月04日 02:59