COUP DE GRBCE
概要
『テイルズオブデスティニー2』の敵キャラ・バルバトスとの2回目と3回目の戦闘で流れる曲。
非常に攻撃的なメロディーが特徴で、暴虐無比のバルバトスのイメージにぴったり合った音楽である。
バルバトスは作中でも屈指の難敵として知られ、
「アイテムなぞ使ってんじゃねぇ！」
「術に頼るか雑魚共が！」
などといった多くの特定行動に対する理不尽極まりないカウンター技を駆使して、多くのプレイヤー達をこの曲の下に葬り去っていった。
「弱い、弱すぎる…」
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それだけにとどまらず |
CV.若本という強烈なインパクトと狂戦士という 便利な設定のため、 テイルズシリーズの様々なところでバルバトスを見かける。
悪役なのに予約特典の映像にまで出てくる始末。声優インタビューのことではない。 帰ってくれバルバトス
そのうちこの曲がアレンジされて使われる作品は、『 PS2版デスティニー』、『 レディアントマイソロジー2』、『 バーサス』である。
ただ、もっとも話題に上るバルバトスは、やはりPS2版デスティニーであろう。
この時のバルバトスは更に拍車がかかり、デスティニー2を超える理不尽な強さどころかシリーズトップクラスの敵である。
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代表例を挙げれば |
- 攻撃を20HITさせないと怯まない。一度怯んでもコンボが途切れると再び20HIT当てる必要がある。
- 斧を一振りしただけでパーティが壊滅状態になり立て直せないことがほとんど。
- 攻撃が当たれば十中八九はめ殺しに会う。
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アイテムを使うと… |
「 ア イ テ ム な ぞ 使 っ て ん じ ゃ ね ぇ ！」
超濃いカットインと「生かして帰さん！」の声と共に処刑される。デスティニー2よりも凶悪になっている。
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- 「貴様に朝日は拝ませねぇ！」→全滅
- 「今死ね！すぐ死ね！！骨まで砕けろ！！！」→全滅
- 「いつまで寝てんだ！」→全滅
- 「虫けらが！」→全滅
- 「ぶち殺す！！！」→全滅
- 「一発で沈めてやるよ。覚悟はできたか？」→「ワールドデストロイヤー」。よく見ると斧が伸びてる。
- 勝てないからと言って難易度を最低(Simple)にすると、戦闘開始→「貴様に俺と戦う資格はねえ！」→全滅
- 「フフフフ、おめでたい奴らだ。」
といった理不尽極まりないボスになっている。
しかし、隠しボスなのである意味ちょうどいいのかもしれない。 あるシリーズではもっとすごいのがいるし
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ところが… |
デスティニーの戦闘システムのために、戦法はハメてお手玉にするのが正攻法である。落とせばうまく立て直さない限り敗北が確定してしまう。
そのため、戦闘難易度は普通(Normal)よりも最高難易度(Chaos)の方が、4人パーティよりも1人の方が、はるかに倒しやすいという不思議な現象が起きている。むしろ、最低(Simple)のほうが難しい。
また、慣れてしまうと比較的簡単に倒せるようになる上に何度でも戦えるので、自身が「最高のおもちゃ」になってしまう結果に。
「バカな、ありえん！あ～りえんぞ！！」
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なお、元ネタの「Coup De Grâce(クー・ド・グラース)」とはフランス語で「とどめの一撃」の意。
介錯の様な苦しむ相手に止めを刺す慈悲の行為を指す。バルバトスに慈悲という言葉は似合わないが…。
Bはバルバトスの頭文字から来ていると思われる。
「今日の俺は紳士的だ。運が良かったな。」
過去ランキング順位
サウンドトラック
テイルズ・オブ・デスティニー2 オリジナル・サウンドトラック
PS2版「テイルズ・オブ・デスティニー」オリジナル・サウンドトラック
テイルズ・オブ・ザ・ワールド レディアントマイソロジー2 オリジナルサウンドトラック
テイルズ・オブ・バーサス オリジナルサウンドトラック
最終更新：2022年09月21日 17:23
