PLUS:S-fv 腕部

PLUS:S-fv 腕部


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(C)SEGA

重量 装甲 反動吸収 リロード 武器変更 予備弾数 チップ容量
730 D- (x1.25) E (/0.75) A+ (x0.64) D+ (1.05秒) E+ (x1.05) 1.2

多数貼り付けられた装甲板によってまるで腕ごと羽根になったかのような異様な雰囲気を醸すPLUS:S4段階目の腕部パーツ。
とんがった肩は基となったであろう修羅W腕とそっくりだが、関節等細部をよく見るとかなり仕組みが変わっているのが分かる。
リロードA+という今まで2種しかなかったランク帯に殴り込みをかけた。やっぱりボダの腕部は羽根がつくとリロードが速くなるじゃないか(困惑)
加えてチップ量1.2というのがコイツの長所。これはリロードA以上の腕部の中ではナンバーワン。
今まで高リロード腕部を使うと低チップに悩まされがちだったのだが、コイツを使えば1スロ確定とだいぶ楽になる。
装甲もD-と軽量級にしてはまずまず。

ただし軽量級腕部のご多分に漏れず反動吸収と予備弾数は最低クラス。武器変更もギリギリ平均を割ってしまっている。
また重量730も軽量級としてはちょっと重めか。脚部パーツ次第ではあるが、チップの調整は楽でも重量の調整が必要かもしれない。

フルfvで統一しようとするとチップ7.6という何とも微妙なスロット数になってしまうが、恐らく主な要因がこの腕のスロット数と思われる。
更に言うなら、フルfvにすると積載がカツカツになる一因も担っていると言えるか。
キメラ用としては大した事無さそうな重量に、嬉しい1.2スロではあるが…フルセットで使うとかなり重たい。フルセット、段階統一運用をしようとすると重量調整は困難を極めるだろう。
チップを削って軽量化されてもいいのよ

近似値パーツは…というよりリロードA+というのがそもそもこれ含めて現在3種しかないので必然的にそれらと比べることになる。
エッジβはチップ0.2、重量130勝ち武器変更0.1秒、予備弾1段階負けという関係。
やはり重量耐性2チップ分に届こうかという軽量化はデカい。これだけあれば脚部の高速化、装甲強化、武器強化のいずれか1つぐらいはできるだろう。
対して予備弾1段負けと言うのはどっちにしろほぼ副武器は増えないので誤差に等しい。武器変更0.1秒は何度も武器変更するようなスタイルだと響いてくるが…。
一応β腕はフルセットでさらにリロードが伸びるという長所があるがフルエッジ=頭部装甲EorE+で戦え、という事であり、ウェーブショットが戦場で大暴れしている現在の環境ではかなり勇気のいるチョイスではある。
外観的には肩で翼を広げた形のエッジβと、腕に羽が生えているS-fvという構図か。

ガルム70とはチップ0.5、重量50、武器変更0.2秒勝ち装甲1段階、反動吸収5段階、予備弾2段階負けという関係。
リロードという最重要課題は同値をキープしつつガルム70のクセを軽減し大幅に使いやすくしたような仕上がりとなっている。
負けてる部分も装甲と予備弾(DはプラカノMK2すら1マガジン増えきらない)に関してはやはり誤差レベルだが、反動吸収の差はさすがに無視出来ない。
とはいえ現在主流の低反動武器であるストームや速式あたりを使うにしてもリロA+あれば実用的な範囲だし、ウェーブショット系という手もあるので最低の反動吸収はある程度フォロー可能である。
逆にFAM辺りの実弾主武器を使用するならガルム70、と使い分ける感じになるだろうか。

また烈風腕からリロード1段階(0.04倍)と重量10妥協した結果、チップ0.7、装甲1段階、武器変更0.06秒、予備弾1段階向上した腕とも言える。
ガルム70とは方向性が違うが、やはりクセを緩和したような仕上がり。特にチップに関しては1スロ増えるか否かに大きくかかわってくるだろう。
長らく烈風の相棒として君臨していたイルミナルのリロードは1.15秒(烈風は1.07秒)と0.08秒差。他にも向いている武器は色々あるが、この辺りをどう捉えるかはプレイヤー次第といったところ。

総じてリロA+以上の腕部の中で「フルエッジ+β腕のリロード超特化」「ガルム70の高リロと反動吸収の両立」「キメラパーツでは最高値リロS-の烈風(フルならリロと武器変更にボーナス)」と特化している部分は流石に追いつけないものの、
それらのアクを抜き「使いやすさ(アセン面でも実用面でも)」に重きを置かれたモデル、と言うことが出来るだろうか。


最終更新:2018年11月03日 18:13