スティッキーボム

スティッキーボム


(C)SEGA

一投あたりの火力8100、無補給火力40500

投擲するとブラストの指ほどの小弾に分裂して飛ぶ手榴弾。
何らかの障害物に接触するとそこに付着し、起爆時間に達したら爆発する。
重量、リロード速度等に比して総火力が凄まじく、中距離から近距離の牽制に効果を発揮する。
特にコア攻撃性能に関しては強襲兵装副武器に比肩、あるいは食っているレベル。
コアに密着して爆発するので火力のロスは皆無+こぼさない という至れり尽くせりな性能である。

欠点は個々の小弾の爆発威力。せっかくの爆発半径があったとしても通るダメージは僅か。
ブラスト本体に接着できれば良いが、サワラグを受けるため、ダメージとして通る率は非常に少ない。
そもそも威力が低いくせに爆発半径も狭いので中近距離での牽制力もかなり控えめ。


+ 以下Ver.X以前の話なので格納
イーグルアイTFによる前線攻撃ではなく、ヴェスパインといった砲戦装備のまま、コア攻撃力を強化できる。
というか、むしろそれ以外に使用用途が存在しないと思って良い。
ジャンプマインのプラント制圧力、マーゲイでの近距離戦闘力、これらと比較して
コア凸力の強化がどうプラスになるかよーく検討した上での採用をオススメする。

ver.4にて素敵S共々爆発半径が2m拡大、14mとなった。
スティッキーと思って侮るなかれ、14mという範囲はあのゆかりやチェインVと同等。
先読みして置くようにする使い方がおすすめ。さすがに撃破とまではいかないが、削りとしてはそこそこの威力を発揮する。
これでマルバスした時テンションが上がって思わずキルアピしてしまったのは筆者だけでいい

どこが使いにくいの?

やはり問題は対BR戦でかなり使いづらく、ただポイポイ投げてても弾の無駄になりやすいと言う事。
使うなら対BR戦では竹槍一本で行くと覚悟を決めるべきか。とにかく接近戦が弱くなる点は留意。

正しい使い方

ティンと来た! コア凸特化型狙撃兵としてプロデュースする気は無いかね!?
スティッキーボムの運用法の一つとして、吸着と爆発を利用した設置物破壊がある。
迷彩と設置物感知を組み合わせたセンサー破壊スタイルを行えば、相手のセン支の胃にダメージを与える事は間違いないだろう。
また狙撃の他の武器と比べると、投げてさえしまえば1クリックで7000~9000という火力が出せる上に精密なAIMが不要なので設置物を破壊するのに何よりも向いている。
こいつを使うからには徹頭徹尾センサー破壊に勤しんで、主立ったセンサーが無くなったのを見計らって砂凸するというスタイルでも十分に勝利に貢献できるだろう。
もし砂凸の道中のリフト等壊しにくいところにマイン等があっても、こいつで十分除去できるはずだ。
狙撃兵装? いいえ、ニンジャ兵装です。不届き者を爆発四散してやろう。

そしてコア凸能力の高さも評価してやりたいところ。
1投でおにぎりほどではないにせよ、回転率が良く、減衰も無いので高い威力を発揮。
更に言えば、迷彩を使うとロックオンできなくなるので同じアセンの麻よりも撃破されにくい
強襲兵装では困難な2~3投目への期待値の高さも考慮すれば1チャンスに対するリターンの膨大さに気づくはず。

組み合わせる主武器はやはり近距離戦の適正が高いものが良いだろう。
お勧めはやはり初期バトルライフルイーグルアイTFはもちろん、もし扱いこなせるならブレイザー・バーストと共にするのも面白い。
Ver.3.5よりニュード属性バトルライフルといったカンジのLBR-ムーンレイシリーズが登場。
ニュード属性により施設破壊もこなしつつ、接近戦にも対応できるため、砂凸が捗るようになった。

時は流れver.X
そこには生まれ変わった遊撃兵装の姿があった。
主武器が軒並み近距離戦に対応したものへと変わったことによりグッと使いやすくなった。
ただしその他手榴弾系モデルと同じく初期型は威力不足が否めない。
一度手に取ってピンときた方は早急に後発モデルへの換装をおすすめしたい。
威力も地味に2600から2700に強化された。地味。


最終更新:2016年11月03日 22:03