ウィルスバスターXHR

連炸「ウィルスバスターXHR」

(C)SEGA
「私、UAD。今コイツを××しにきたの」
SP供給D+時の1発あたりの回復時間:7.3sec
及び1秒間あたりの補給火力:931dmg

「榴弾砲の武器の一つは発射速度。誤差の要因となる環境を無視すれば、敵拠点に大量の爆風をあちこちに咲かせられる。
 逃げる敵もなすすべなし。」

通称コロバス。みんなのPCを守るのが主な用途。
連射数と射程が上がった代わりに集弾性能と着弾時間が下がってしまった。……はて?どこかで聞いたような?
コロスケを上回る勢いでバカスカ撃ちまくろう。うっかりすると撃ち尽くしちゃうけどな!
コロバスと言われつつも着弾までが長いので、コロッサスのように「レーダーで見える激戦区」にポイポイ撃っても当たりづらくなった。そういう意味ではアタラントに近いモノがある。
空中炸裂する性質上、低い攻撃力が更に低下。グギギギ……。
回復速度こそ速いものの、ダメージ面での回転率は4位と複数発射系では悪い部類。
かつてはダメージ効率の関係で産廃との声もあったが、ABで修正を受けてかなり扱い易くなった。
連射速度炸裂範囲のお陰で圧倒的な面制圧力を誇るようになり、
足止めや削りという使い方をするならば榴弾砲で随一の性能となった。

刃δ胴を使うとコロ助に及ばすながらも多い装弾数と広い着弾誤差から榴弾を空からまるで弾幕のように降り注がせることができる。
その弾幕は敵プラントやベースを焼け野原に変えてくれるだろう。
広域にわたって敵にプレッシャーを掛けたいときに。プラント中央を狙いつつもプラント付属のリペアポッドに直撃したりするほか、その視聴覚に訴える嫌がらせが武器となる。

エアバーストで、爆発半径が25m→30mと向上し、事実上の威力upとなった。
その上で、2010/11/1からのイベント戦で販促試供され、遺跡群の河底・土手が徹底的に弾幕に覆われた。
とんでもねぇ話だ。

更に、Ver2.7で20ほど軽量化した。

と、ここまで利点ばかり書いてきたが、こいつには致命的な欠点がある。
その性質上非常に誤射が多いことである。
脳死で適当にプラントに撃っていたらあっという間に-10ptが付く。
更には味方をよろけさせて致命的なスキを生み出させることにもなりかねない。
また、脚を止めている時間が長いので、夢中で撃っている間に横を凸屋にすり抜けれたり、頭に1発食らって大破なんてこともままある。
殲滅には便利だが、味方にヘイトを与える可能性の非常に高い武器であることも留意して運用しよう。
「私、UAD。今からあなたの元に帰るの」
ランキングでは榴弾・エアバスター系統の中では使用率トップのことがほとんど。
さすがに1位2位はバリアβ・初期バリアのワンツーフィニッシュではあるが、NeLIS系統やハイドラ・ガレオスなどより上位のことが多く、マップによっては3位あたり(つまりバリアγよりも上位)につけることもある。

使ってみるとわかるが「爆発半径が広く削りやすい威力は低い」というエアバスター系統の欠点を弾数とSP効率で補った性能でありかなり使いやすい。
どの榴弾を担ぐか迷った時の第一選択といえる。
射程300メートルもコロッサスより50メートル長くタイタンと同値であり、コロッサスのように狙いたいけど届かないという事態も少ない。
性能はコロッサスに似ているもののこの射程の長さの関係からタイタンのように使っていける武器なのである。
着弾誤差が大きくピンポイントに撃ちこむ精度は無いものの、再三述べてきた爆発半径の広さもあり、設置物や砲台の破壊も問題なくできる。4発ずつ打ってセンサー2か所同時に破壊なんてのも十分に狙えるのだ。
ベース前や只テンプレ位置を砲撃しての罠除去もSP効率の良さから届くときに気軽に1発2発と打ち込んでいける。戦闘の合間にちょっとした物陰から、凸屋のために只焼き・センサー焦がしをしておくと、凸を通しやすくなり勝利を引き寄せられるだろう。あ、でも凸中に撃ちこむのは勘弁な!!FFされるぞ!!
着弾時間の遅さが泣きどころではあるが、榴弾に求められる仕事は十二分にこなせる性能をしているのだ。


最終更新:2018年03月31日 09:21