ギガノト榴弾砲

能登「ギガ☆能登麻美子」

(C)SEGA

「OW HUGE HOWITZER:絶大な破壊力の砲弾を、目標地点にピンポイントで射出する超大口径砲です。着弾地点付近の対象を一瞬で粉砕します。射撃時に構えが発生します。」

SP供給D+時の1発あたりの回復時間:65sec
及び1秒間あたりの補給火力:285dmg

すっごい精度とトンデモ威力でBRを一瞬で蹴散らす僕らのアイドル。『不明なユニットが接続されました。』しかもシステムに深刻な障害は発生しないし、熱暴走で自機にダメージが入ったりもしない。
ACVのオーバードウェポンの動画のヒュージミサイルのとこで「ギガノト榴弾砲」とコメントした奴、怒らないから出てきなさい。

威力20000、効果範囲40mというすさまじい破壊力がなによりの長所。
爆心地にいれば重量級だろうが大破して木端微塵。耐えられるのはフルロージーEVE+対爆風防御チップ3とかぐらい。プラント円内程度でも半壊は免れない。
爆風強化チップでチューンすれば着弾地点を隕石でも落ちたんじゃないんだろうかと思ってしまうような惨状へと変貌させる。
何気に射程距離も350mとなかなか優秀。

また他の榴弾砲は狙った位置より多少ずれて着弾、炸裂するのだがギガノトは「着弾誤差0」、まったくずれが発生しない。
この誤差0という特徴を持つ榴弾砲はこれとエアバスターT25のみ。
着弾地点が入り組んだ地形だと、ばらけて面制圧するタイプの榴弾砲は遮蔽物のせいで意外と爆風が当たらなかったりするが、その点ギガノトなら使いこなせればかなり狭い空間でも狙って落とす事ができる。

さらにこれは実際に使い込んでみると分かる話だが、コロッサスのように多数の榴弾を打ち上げようとすると、必然、榴弾発射体勢を長く取ることになる。
6発ずつ別の場所に打ち分けよう、とか考えると、更に時間がかかる。
重火力兵装に求められている前線を押し上げる役割を考えると、発射体勢を維持するのはタイムロスそのもの。
単発であるギガノトなら発射体勢が最短であり、かつその効果も大きいという点もメリットと考えられる。


ただ榴弾砲重量ワースト1位、着弾まで10秒かかる(こちらもワースト1位)、回転率関連全榴弾砲最低と欠点も半端ではない。
弾数も1発のみなので他の榴弾砲のように何発も撃って「数撃ちゃ当たる」も出来ない。

また「誤差0」という長所を生かすためにはそもそも落とすポイントの情報が正確に頭に入っていなければならない。
ポイントの地形はもちろんのこと、さらに敵に当てるためには発射から10秒も未来の敵の位置を予想して撃たなければならないのだ。
これは上位ボーダーでも慣れないと非常に難しい。
100%の落下精度のお陰でプラント柱上に落ちたとかいう笑えない冗談もよく耳にする。

だが「着弾までが長い」という欠点は「火柱と着弾音がしてから実際に着弾するまでタイムラグがあり、落下音を聞き逃してプラント占拠を援護しようと飛び込んだ敵機を吹き飛ばすことが稀によくある。」「一人時間差攻撃が出来る」という独自の長所も形成している。
開幕占拠中に上空を見上げるボーダーが居たらそれに倣うこと。でないと↓のようになる。
「おい、なんで占拠しないんだよ」
「天を見よ!! 見えるはずだ、あの死兆星が・・・!!」
「?」
+ ...

    ┌┐  口口                _
    ││                  < \         ┌┐
    │└──┐  ┌──────┐ \_>        | |
    │┌──┘  └──────┘      / >  .| |
    ││                   __/ /  ..└┘
    └┘                   |__/     口
                  _,,、--――-- 、,
               /´::::::::::::::::::::::::::::::::::::`',
      ,r''j´ ̄ `ヽ、  /::::_;;、--――-- 、;;;:::::::l
     / /        ヽ /゙´,,. --―――-- 、,,`゙ヽ!
    l /        |l;:´---;=t;;ァ┬┬t;;ォ、、,_`ヽ|
    l,        ,'::ハ,゙´    ノ,、 l,     ヽ,゙l::〉‐、
    人         ノ '  ヽ、... 'r'゙ ヽヽ、.... -'  Y 〈
   /   `''┬―‐'´ヽ-、 l''ー;=、;_―゙ニ゙-----__,ニ'' | ヽ
  /      `''ー、,、  `ト-!、__| ̄Τ ̄「 ̄|__,/  j  ノ
 ./   ,     / ,、   ハ;ト 、,.二,^,二,二´,./  /-ヘ
 |    `''ー---|. 〈 ヽイ \、L.,,__|__,,.」.../   ,イ:::::::::゙i,
 |         ,ハ、,Уヽヽ、.`''ー---‐''゙´ _,,//|:::::::::::: l,
  \  ''ー――' )/::l   V:::``ヽ、_,,. -'´l / .|:::: _,、-┘
    ト、,__ ,∠/::::|   .l、:::::::::::::::::::::::::::/´   !:::::`''ー-、
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「やはり死兆星は未熟なボーダーの頭上に落ちた……」

「回転率が悪い」という欠点についても「2発目までの回復長過ぎイラネ→じゃあ低SP胴でもよくね?」という考え方も出来る。
重さに関してはさすがに擁護出来ないがそれ以外の短所は「短所」というより「特徴」と言ったほうががいいのかもしれない。


あらゆる意味でポテンシャルが高く、その利点をどこまで引き出せるかがギガノトユーザーのポイントである。


他に特殊な使い方として、遺跡の橋下など天井の低い場所で乱戦時に自爆上等でぶっ放す使い方もある(通称「プランG」)。
発射に成功すれば、広い爆風と高い威力で近くにいる敵をほぼ確実に道連れが可能。防衛ポイントが付かなくても2機以上巻き込めば黒字になる。
ただ現在過度に自爆を行うと最悪試合参加資格をはく奪されてしまうので注意。
まあ停止になる前に一度警告が入るし、そもそもそう何度も機会があるわけじゃないので神経質になるほどの事じゃないが処分自体は重いので念のため。


また、取り扱いについて様々な制約がついているのもこの榴弾の特徴である
+ ...

                GIGA・NOTE ―ぎが☆のーと―


                  ~How To Use~
Ⅰ.このノートに書かれたエリアにいたものは死ぬ
Ⅱ.エリアを指定した際、マップが頭に入っていなければ効果がない
Ⅲ.エリアの後に人間界単位で10秒以内にC.Nとその死因を書くとその通りになる
Ⅳ.死因を書かなければ全てが大破となる
Ⅴ.死因を書いた後詳しい死の状況を書くとその人物に実現可能な範囲であればその通りになる(例:能登で瀕死に追い込まれた後エリア移動しようとしたら流れ弾に当たって死亡)
Ⅵ.ギガ能登を持っている限り、自分が死ぬまで元の持ち主である死神が憑いてまわる
Ⅶ.ギガ能登の所有者となった人間は自分の寿命の半分と引き換えにマップを見るとレーダーに写っている敵機の寿命が見える死神の眼球を貰える
                      ・
                      ・
                      ・
ⅩⅩⅩ.この能登を使った人間は天国にも地獄にも行けない

「柚彦、昭子、すまんなぁ…。お父ちゃん、もう痛いの………イヤやねん…」

          チュドーーーン        

「平さぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
味方機を誤射[貢献 -10pt]


最後に、ギガノトを使うときは必ず試合前にタッチパネルのずれがないか確認しておくようにしよう。
ずれたままだと「ピンポイントの精度」という長所をいきなり失うハメになる。
大きなずれがなくてもその台ごとに若干「クセ」があったりするので、お金と時間に余裕があるなら一度演習を行いタッチパネルの感覚を確かめておこう。

Ver4.0では、チャージ速度が65秒→60秒と高速化した。



最終更新:2014年05月24日 09:49