試験型ECMグレネード

目暗「パインサイダー」


(C)SEGA

2.5秒くらいボンッジュワーッってなる奴。弱炭酸。卵と銅で作れる。
武器変更の早い軽量級の腕と相性が良いECMグレネード。
起爆まで0.5秒、かつ爆発半径30mと他のECMグレネードとは一線を画す性能。
プラントの占拠範囲が中心から20mといえば、その広さがわかるだろう。

武器変更の早い腕と発射遅延のないウィーゼル、機関砲、ヴルカン、グロームなら効果時間内に撃破は可能。
素ガトの発射遅延なら問題ないか。撃破を取れずとも削ることはできるため、アドバンテージは存在する。
もちろん副武器も候補に入り、コングなら自爆覚悟でイヤッハー出来る。
(ただしロックオンなどに時間がかかるMLRS系統を除く)

また即応性の高さを活かして
  • プラント戦で時間稼ぎのためにポイッ
  • 一対多の状況から距離を置くためにポイッ
  • とっさの迷彩砂のあぶり出しにポイッ
  • 曲がり角に敵機がいないかポイッ(ヒットマークで確認)
  • 瀕死の敵に向かってポイッ 撃破補助+2ptおいしいです(^q^)
  • コア凸時、敵防衛に向かってポイッ
  • 敵コア凸に向けてポイッ
    (採掘島やD51、ウーハイのようなベース前が入り組んだ地形であれば、上級者でない限り地形に引っかかってくれる……ハズ)

などなど、敵機を倒す布石だけではないことを覚えると、用途がグンと広がるはず。
心理的優位に立つために役立つこと請け合いだ。あ、だからって瀕死の支援は追いかけるなよ!?

実は対ワフトローダーに有効。他のECMは起爆に時間が掛かるため難しいが、ある程度接近して投げればほぼ確実に当たり、短時間でも視界を奪える。 ジャミング中に主砲を狙って当てるのはほぼ不可能なので、狙われやすいガンタレを守る上でも積極的に使っていこう。

短所としては効果時間の短さと弱さ。そして重さ。
ジャミング効果の弱さは意外と顕著である程度の地形の把握は可能である。また、ベース内のコアの形も判別可能ではあるので、ベース防衛にはあまり向いていない。
そのため熟練者が相手だと物陰に隠れられたり、構わず撃ってきたりする。
平坦な地形ではこれが顕著であるが、逆に言えば起伏の激しい・障害物の多い場所では十分に効果を発揮できる。
とはいえ、ロックオンも出来なくなるしジャミング中のドックファイトは不可能ではあるのだが。

ECMグレネード系の中では改良型の次に重く、1%でも超過させたくないボーダーにとっては悩みの種である。
気にしないボーダーなら別に構わないのだが。
一時期はSSAの重火力メインボーダーの7割以上が使っていたテンプレ装備の筆頭候補。
まぁECMは他の爆発物と違い範囲に引っかかっただけでも効果が100%なので当然と言えば当然だが。

上位マッチになればなるほど敵の挙動は複雑かつ高速化し、初期型などの他のECMは起爆時間の関係で使いづらくなってくる。
これは機動力で強襲などに差をつけられているだろう重火にとっては死活問題。そこで試験型の出番というわけである。
驚きの効果範囲を持つ上に即応性が高くて、当たりさえすればカス当たりでも100%の効果を発揮する。これで強くないわけがない。

余談だが、戦○の絆の経験者(特にジ○ン兵)の場合、「クラッカーみたいで使い易い」という声があるとかないとか。

最近バリア重火が増加してるためやたら投げ込まれる事が多くなった。
食らってる最中にもう一度食らうと更に2.5秒目つぶしされるので、プラントで延々目つぶしされ続けるとかザラ。
バリア以外で対抗手段はないので諦めて一度後退しましょう。

Ver2.5で採用率が高すぎたせいか、Ver2.7で効果時間が3.5秒→2.5秒とお仕置きされ、更にこれの調整番といえる改良型ECMが追加された。
このためVer2.5の時より使用率は激減したのだがそれでもなお圧倒的差で使用率一位。恐ろしい子…!。

当てたらすぐに武器変更せずにそのままタックルを狙いに行くのが実はかなり強い。壁が近くにあればそのまま圧殺を決めてやろう。


ECM系統
炭酸水 ← パインサイダー → メロンソーダ

最終更新:2012年08月19日 08:59