小型素敵センサー

小型素敵センサー


(C)SEGA

携行数が3個に増加し、偵察範囲が狭い素敵センサー。
偵察範囲の直径はプラント約1個と3/4約2個と1/4で、電光石火の食べごたえ。
また、支援の補助兵装としてはもっとも軽いのも素敵。
軽量素敵センサーが登場した事により、最軽量の座を譲ることに。仕方ないね。

かつてはセンサー中随一のさん☆ぱいとして、「利点は広域を買えること。集積体3つとかふざけんな!」と言われていた。
にも関わらずVer2.0でさらに索敵半径を狭められてしまった(索敵半径35m)。
現在も見かけることは少ないが、初期型同様に広域の一択状態が解消され、
Ver.2.7でかつての初期型並に範囲が広がったため(35m→45m)選択肢としてはアリになったかもしれない。

ただし、索敵範囲の小ささは相変わらずで、見つかり辛い場所で、しかも凸ルート3箇所に設置するのは至難の業。
落ちた場合3箇所にまた貼り直さなければならないのも相変わらず非常に面倒くさい。
潜在能力はあるが使い手、戦術を選ぶセンサーとなっている。
基本的にコア凸しないであろう重火、支援や自分自身に貼り付け、落ち補給前提で動くセンサーとするのもアリか?

むしろ「以前の素センサーが3個置ける」と考えればどうか。
2個で凸ルートを塞ぎ、残りは破壊された時の予備と考えれば、センサー破壊=早く死に補給しなきゃ・・・な
センサー支援の胃に少しは優しい・・・かもしれない。
ただそれも2個で凸ルートがカバーできないようなマップだと厳しいが。

Ver5.0で重量が280→270に、耐久力が8000に引き上げられた(重量は公式より発表、耐久力は有志が調査)。

どこが使いにくいの?

三つ設置できる素敵なセンサーだが、索敵範囲が小さすぎる
更に、「センサーに映る時間」が極めて短いため、映っていても仲間が見逃すことも多い。
センサー感知の音を聞いた場合、自分が注意を喚起せねばならない。
(バージョンアップで強化され、ようやく初代の初期センサーの範囲にはなったのではあるが)。

高低差の影響も受けやすく、見つかりづらいところに置くとさらに索敵範囲が小さくなる。
3つ仕掛ける手間と時間も問題。
最大の問題は索敵範囲に入る前から敵にセンサー音が聞こえることかもしれない。

とにかく、「性能自体は悪くないが、付きっ切りで面倒を見なければならない」ため、ユーザーの負担が多いモデル。
北斗四兄弟の三男ポジションである。小型は次男だけどな!

正しい使い方

ティンと来た! 巡回ルートを照らし合わせてプロデュースする気はないかね!?
もしセンサー支援が自分だけだったら、とにかく隠すことを考えずに索敵範囲を最大に生かすように3枚とも端から端へ貼る。
初期センサーと同様に、凸ルートに引っかかるような所にセンサーを仕掛けるのがいいだろう。

ただ、バージョンアップを重ねた結果、索敵範囲も最初期の初期センサーと同じ大きさになったことだし…という考えは危険だ。
ver2.5からマップに映る時間が3秒(2ステップ、1回しゃがみほどの時間で消える)と、センサー全体が弱体化を食らっている。
平面上ではルートを防ぐように置かれているように見えていても、敵マーカーがマップ上に写らない、写ってもすぐに消えるという事が起きる。
ルートに明確なボトルネックのあるマップでも、平面的であれば広域センサー一枚で事足りてしまい、折角の複数設置が活きないことも。
具体的に言うと、ルートが散っているが、侵入路自体は少ない「城塞都市バレリオ」、階層式のマップでない「ブロア市街地」、立体的なルートが発生する前に感知できる「ウーハイ」ならば装備数が多いという利点で広域センサーではカバーできない位置を抑えることができる。
ボトルネックがほぼ存在しない「トラザ山岳」、地形の高低差が尋常ではなく、センサーの“深さ”が求められる「オルグレン」「デ・ネブラ」では利点だけを活かすのは困難。
アイドルを勝利のお立ち台に導く上で、マップの相性を考慮すべきだろう。
1つセンサーを壊されても、完全な無防備状態にはならないことも利点の一つ。
広域が1枚張られているときには、端々の映らない部分を小型2枚でフォローすると良いだろう。フォローする分には2枚でも大丈夫だ。
最後の1枚の使い道として、君は破壊された時の保険として温存してもいいし、自張りして遭遇戦で優位に戦ってもいい。
(しかし、これは見る人によっては禁じ手の広域自張りとも誤解されかねないので選択には責任が問われる)

凸を防ぐ方法の他に、戦線を押している時にも活躍する。"味方ベース"ではなく"敵陣側のプラント"を防衛するのだ。
2枚のセンサーを防衛したいプラントの裏を取るルートにセンサーを設置する事により、プラントの防衛力を高め、逆転の凸を防ぐ。
残りの1枚はプラント付近に設置したり直貼りをし、自分自身は、防衛するプラント付近に居座りプラントを防衛する。
もしプラントを取り返しに敵が来ても、なに、気にすることはない。
正面から来る敵は、味方の爆発物により傷を負った者ばかりだ。自身のリペア装置で味方機を援護すれば、そう簡単に押し込まれることはないだろう。
側面からこっそりプラントを取ろうとする者はセンサーがあれば脅威ではない。隠れたつもりでいる敵は、気がついたら味方の近接武器等を喰らい、爆散しているはずだ。自らの手で爆殺しても面白い。

依然として設置に時間が掛かる欠点は拭い去れない。 マップ参照ツール(要Javascriptが動作するHTML5互換環境) を参考にし、リスポンポイントからのすばやい設置ルートを考えよう。
コツは、高くなるエリアにセンサーを配置し、球形の高い部分も活用すること。
センサーが破壊されても問題ないのが小型センサーの強み。常に定位置に置くようにし、破壊したと思ったらもう一枚という鉄壁振りをアピールしてやろう。



最終更新:2016年12月24日 11:40