リムペットボムV

リムペットボムV


(C)SEGA

「対物キラー、C4。重要施設だろうが戦車だろうが貼り付けられたら木端微塵。ブービートラップとしても一級品。」

携帯数が減ったものの、威力が大幅に強化されたリムペットボム。ボンバーマンの主武器。
威力30000(支給時)という圧倒的数字は、任意で攻撃を仕掛けられる装備の中ではラベージパイクと並ぶ最高峰。
直撃すれば問答無用で一発大破、爆風に掠っただけでもまず即死、よくて虫の息の(敵にとっての)超絶理不尽装備となった。
前述のマインV共々コングやギガノトやヘビィパイクはおろか、わふーのフルチャージ主砲をも超える火力を有する死炎兵装はいったい何と戦っているんだろうか。
というか重火力兵装は泣いていい。
自動砲台を1発で吹き飛ばし、レーダーも(直に貼り付けると)2個で破壊可能。60個貼り付ければ、あのすら破壊可能(嘘)。
また、コアに全て投げ込めば一度に2割強(12pt×3)のゲージが一気に吹き飛ぶという、工作兵の夢の最終兵器である。
リムペットボムVと弾薬BOXを積んだ死炎兵装がベース潜行に成功しようものなら、それだけで試合がほぼ終わってしまうような状況に陥ってしまうことだろう。

無論防衛にも役に立ち、ダリーヤのAプラントでは『岩の表面がリムペで埋め尽くされていた』こともあったとか。
センサー持ちならば見計らって爆破することで、どんなスネークも撃破することが出来るだろう。

リムペットボムS同様、壁等に設置できるため発見され難いが、爆風半径が公称16m(実測値約14m)とやや狭く、起爆のタイミングを誤れば敵に掠ることすらない、色々と玄人向けなボムとなっている。
まぁ、投擲距離が短い分、自爆のリスクが他の爆破武器よりも高いシリーズなので、自爆リスク減少のメリットと見れるが・・・。
また携帯数も3個と心許ないので、弁当箱を所持していない普通の支援兵装なら慎重に使い所を見極めたい。
ちなみに、光学迷彩中の狙撃兵装に付けると、リムペットボムが空中に浮いているという間抜けな状態が見られる。一度お試しあれ。

コアに投げ込む場合、ダメージに上限があり4個以上投げ込んでもダメージが変わらないらしい。
5個投げ込んでも、4個の時と同じく48pt分のダメージが当たる。
だったが、現行バージョンではしっかりと5個目もカウントされる模様。( 検証動画 )
この場合、4割弱ゲージを持って行き、64ptも獲得することができる。
リムペットボムSと同じく、こちらも破壊されたガン・ターレットに張り付けるとターレットが復活した時に消滅する。

トラザBでは伝説のアーチニートを誕生させたり、イベント戦など自爆のマイナスCPが痛くない時は自分に貼り付けて特攻をしてみたり、それが長じて対わふー究極奥義となったり……ネタ要素も多いが、重火力が主武装・副武装で積み上げるダメージのボーダーをあっさりブレイクする破壊力で、ガチ要素も多い浪漫武装。

エアバーストで自貼りが難しくなった。
斜め上に投げてダッシュ1回、という感覚でいいのだが、ダッシュ性能次第でタイミングの難易度が変わるので、アセンを変えた後は出撃前に自主練しておこう。
ネタだが、ある程度狙った箇所に貼れるようになってきたら、顔面に何枚か貼っておくのもあり。
CS時のダメージをある程度肩代わりしてくれるので、相手のAIM力が正確なほど効果が高い。
一個に付き3000くらいは耐える。軽量級で頭部にそんなダメージ受けたら即死物なので結構スモイヘルメット。
死に掛けたら残りのリムペごと突っ込んで起爆ボタンで道連れをかまそう。
ヴェスパだろうがアグニだろうがノーダメで済む対狙撃防御テクでもある。爆発物は堪忍やでぇ。
雪崩、ハガードRF、スパージネイルのような中距離戦ができる主武器を使っているのなら頭の隅にでも。
特にリムペットアーマーに気付いた相手は距離を取る為、こちらの主武器の間合いに運びやすい。

Ver2.7で登場した爆発範囲拡大チップとの相性がヤバイ。爆発半径が17mにまで拡大し、爆心からの距離減衰まで軽減されるため、以前ならギリギリ生き残った範囲でも余裕で即死圏内に収まっている。
まさにボンバーマンのためのチップ。自爆率も飛躍的に高まるため扱いにはくれぐれも注意しよう。

Ver3.0になりなぜ30000という謎の超威力を持つのかが明らかとなった。
ユニオンバトルが追加され法外なHPを持つエース機や強化ブラスト、更には浮遊要塞ツィタデルが登場しその強大すぎる火力を生かし絶賛活躍中である。

クール「熱血。なぜ、支援にリムぺVが支給されてるか分かるか? 未知の兵器に対抗するためだ。計画のなかには対強化ブラスト戦も入っているのさ… もしもの時はお前が切り札になる。任せたぜ、熱血」

一撃必殺で有名だったのだが……ver4.5で実装されたN-DEFが設置物扱い、
つまり爆発属性を0.8倍にカットするせいで重量級相手にカス当たりした場合相手が生き残るケースが多発している。
ユニオンバトルの強化機兵も付けて来ているため、起爆する際は今までよりもしっかり直撃を狙う必要がある。

余談だが、投てき適性を付けると事実上起爆可能までの時間を短縮出来るため相性良好だったりする。
ボンバーマンやザリガニ的なプレイスタイルをする人は余裕があったら付けてみてもいいかもしれない。



時は流れ2015年11月……
なんと上位常連であったこのリムペVが副武器人気の『ランキング外』に転落した。
代わりに上位に入ったのはどっかのお手軽ンバ。仕方ないね。
残りはいつもの遠投出来る地雷の最終兵器とセンサー支援のお供のツートップ。
なんだかんだ言って誤射自爆の可能性が高い、起爆センスが問われる上級者向けの一品と言うことか。特にポイ厨は極端に-10pt恐れるから仕方ないね

とか言ってたらその翌週のマップはまさかのWワフト。
やらレイアップを使う人や対わふー究極奥義の保険の為に装備する人が激増し瞬く間に一位に返り咲いた。やっぱり南斗聖拳は偉大だった。

Ver.Xにて、30000→25000という5000もの弱体化を喰らった。恐らく大破判定の見直しによるものだと思われる。
5000という数字だけ見ればかなりデカいが、一般ぴーぽーブラストからすれば超サイヤ人青が超サイヤ人3に変わったようなもので、ブン殴られれば即死な事実は大して変わっていないので一安心(?)。
使う側がカス当りに注意しなければいけないことと、気持ち程度に自爆の恐れが少なくなったこと、
ユニオンの強化機兵相手だと直撃させないと確殺が取れなくなったことが主な影響だろうか。


ボム系統
リムペットボムS ← リムペットボムV → 44型浮遊機雷

最終更新:2018年07月16日 23:04