ヘヴィマインS

ヘヴィマインS


(C)SEGA

通常のヘヴィマインに比べ爆風範囲、携帯数が増えた代わりに威力が低下したタイプ。
爆風範囲が広いため、敵の群れに複数個をバラ撒くように設置することが出来れば一斉撃破を狙うことができる。
また携帯数が5個に増え、リペアを使用せずとも上限いっぱいまで配置できるようになった点は嬉しい。
しかし威力の低下が著しく、紙装甲機体が踏んでも新品だと致命傷止まりで即死が確定しない残念武器となっている。

因みに、爆風が広いだけで、地雷の起爆する判定そのものは通常のヘヴィマインと変わらない。

どこが使いにくいの?

踏んでも大破しない悲しいマイン。
二個重ねれば大破するが、初期マインでもできる。
あえて初期マインから移行する必要性はないだろう。
マインで複数体狙う人向け?
Ver2.5から浮遊機雷が登場し軽量化のために積む必要もなくなった。

正しい使い方

まず、無理に大破を狙う武器ではないトラップと考えよう。
ダメージ7000は踏ませれば痛い事に変わりは無い。
そのうえで最初から5個持っている為、
「前線に出る前にコア凸ルートにマインを仕掛ける」作業が瞬時に終わり、すぐに戦線に出られる。
他のマインではカバーできる範囲が狭くなるか、リペアポットでの補給を経由する関係で時間がかかってしまうという欠点を抑えられる。

あるいは逆の発想で、1か所を面制圧で確実に防備したい場合に使う手もある。
マインSを5個も周辺に並べるだけでも防備した個所の安心感は違う。
ただし、前線やプラントには仕掛けない事。
敵榴弾で撤去される恐れが大きい。

Ver.Xから、マインVと同じように遠投が可能となり、敵陣への適当マイン撒き作戦が可能に。
その場合、敵が踏むかどうかは別にして威力7000を踏んだヤツに、さらに半径20m圏内の敵もダメージ、という、割とえげつない性能の爆弾になる。
特に上位になるほど、僚機との連携が重要になってくるため、「まとまればまとまるほどに危険なブツ」と化す。
この期に、ちょっと埃を払ってみてはいかがだろうか。



最終更新:2016年08月13日 21:47