プラズマカノンXM

電砲「ブラ妻Kanon XM」


(C)SEGA

「注意1秒、怪我一生」

無補給総火力:38400
(ニュード威力上昇装着時)
無補給総火力:39360
(ニュード威力上昇Ⅱ装着時)
無補給総火力:40704
(ニュード威力上昇Ⅲ装着時)
無補給総火力:41856


実装後明らかになったプラズマKanon。
プラズマ式の初期サワードといった味付けの武器だが……
『重量で初期サワに負け』『爆風範囲で初期サワに負け』『威力で初期サワに負け』『リロード速度で初期サワに負け』
アルェ?
SEGA < 「バランス調整は地獄だぜ フゥハハハハハハ!」

……ということでカタログスペックばかり見ると さん☆ぱい の声も納得である。
だが、『弾速で初期サワに1.5倍勝ち』の通りプラント範囲程度の距離なら見て避けるのは不可能なその弾速のため、サワードでは必須の予測射撃の難度が低下。
当てやすくなった分爆風範囲の縮小はやむなし。 むしろカス当たりと自爆リスクが減ったと考えよう。

つまり、初期サワ以上に直撃ダウンに拘ったストイックな武器になったと言える。
予測射撃が苦手、もっとダウンさせやすい武器が欲しい、ロングレンジに届く単発高火力が欲しい、
そういった希望を叶える武器として握る価値は十分にありそうだ。
ただ、これらの中で最も当てる技術を要求されるため、好き好んで選ぶ人は非常に少ないのが現実。
さわ☆かす以上に、「天才のこの俺がなぜぇ~!!」という声が聞こえてきそうである。
うん、確かに理論上は強いんだけど…。

2010年8月1日に終了したイベント戦・新型ブラスト戦線投入にてXMが支給された。
使える・使えないの評価は分かれるが、意外な汎用性が再確認され、武器変更の優秀な腕を併せ、価値を見いだしたボーダーもいる。
惜しむらくはそのイベント戦はクーガーS腕+初期ガトなので、ダウンの追い打ちの有り難みが少なく、武器の真価が行かせなかった点であろう。

「嘘、私の命中率低すぎ?」

A.ニュード属性付きロケット活用検定試験。どうしてもダメならコングやミサイルに流れましょう。

適正距離で、足下を掠めるような照準で、可能ならば闇討ちして期待値を上げてゆく武器。
いまだ最速の弾速は目に見張るものがあるが、それでも見てから避けられていてはどうにもならないのでこういったプロセスを守るのは大事。
威力の面では、一般的なHG相手なら直撃でギリギリダウンが取れる。現在の環境から平均した装甲は純正HGよりも柔らかいのでハードルはもっと下がる。
他の与ダウン型ロケットの初期サワ、サワード・スマイト等と比較して基礎攻撃力と弾速を両立している点はメリット。

Ver2.5でリロードが改善し、多少の融通は利くようになった。
ver2.7になりプラズマカノンUG、さらにはチャージカノン系統が登場。
同じタイミングで購入解禁のチャージカノンもチャージの難しさから手を出しづらいというボーダーも居るはず。
そうしたボーダーが行き着く答えとして握るべきネオやUGが存在するのでその練習台として使い込んでやろう。
逆に言えば威力2万オーバーという売り文句に惹かれるボーダーに対する検定試験と考えましょう。

Ver.4ロケテストにて、爆風+1m、リロード-0.5秒という強化を受けていることが判明。
これで遂に初期沢と爆風範囲で並んだ。リロードと重量と威力は未だ初期沢に及ばないものの、
大人気の耐爆チップによる減衰を考慮すれば、耐爆IIを装着した相手であれば属性の影響で威力が逆転するため、
選択肢としては十分アリ、ということに。
・・・・・・え、そもそも無料支給の初期沢と比較することが何かおかしい? そんなこと言う人、嫌いです
因みに、支給当初からはリロードは1秒も短縮されており、何気に短縮度合いがスモイ。

そして迎えたVer.5(BBX)。
同じくXの文字を名前に冠する我らがXMさんは
威力:9600
爆発半径:11m
装弾数:1×4
という最早別の武器へとワープ進化を遂げていた!何故最初からこうしなかった
弾数は減ったため、無駄弾を撃つ余裕は一層無くなったものの、
威力と爆風範囲が強化されたことで余ダウン力は上がっているし、
大破の仕様変更により、半壊したブラストを即時大破に持っていけるのはなかなか魅力的。
「お願いネオ喰らったか……XMだと!?」と相手を驚かせることも出来る。
……が、(威力が下がって尚)倍近い単発火力を持つネオとの差別化には苦労することになる。
弾数も減って総火力でも負けてしまうし。
4発ある事を生かし、予備弾数Cの腕でも1発増えると考えるか、予備弾数A-の腕で2発増やせて
気軽に誤射る高威力弾をバカスカ撃てると考えたほうがいいかもしれない。



最終更新:2016年07月06日 22:02