スマックショットSP

朱魔苦流強化之型「スマックショットSP」


(C)SEGA

全段HIT時の単発火力4500、全段HIT時の最大秒間火力3749、マガジン総火力27000。

名前の通り、初期スマックの後期型。
初期型から散弾の数を増やす事でバランスの取れたスマックショットの火力を純粋に増強したタイプ。
その分マガジンの数が目減りしたが、ガチムチ相手に全弾BSで当ててよろけが取れる威力と拡散率はそのままに散弾の数が増えた事による
かすってもある程度のダメージが期待できる面の打撃力の向上は魅力。

ガチムチからBSでよろけを取れるストッピングパワーを持つスマックはワイスマ、レイスマ、γ以外のアヴローラ系列などが挙げられるが
・ワイスマ
有効射程がかなり限られるほか、リロードがアヴローラ並に長い。
・レイスマ
装弾数2発からくるマガジン火力の低さ。
・アヴローラ系列
連射速度がスマック系列より低くなる上、支援の武器最長のリロード速度。
と、無視できないデメリットも抱えているためプラント攻防戦ぐらいの戦闘距離での打撃力と安定性で言えば十分に価値のあるスマックといえる。

標準リロード速度も速めで3秒を切っている。リロードC+(0.90)程度でも2.36秒となる。
リロードの高い腕と組み合わせる事で次射までの隙を大幅に減らせる。重量級腕部ですらランドバルク系列のようなリロード重視モデルが出ている昨今においては相性のいい腕が多い。
逆に低リロード腕を使っているがショットガンらしいストッピングパワーが欲しい、という場合も良い選択肢になる。

タイマン含む各種戦闘やミリ残りの処理、迎撃や防衛など、ちゃんとしたAIMさえあれば何でもこなせるという
パーツで例えるなら久我SとかNX辺りが妥当なハイバランスな一品である。
拡散率中のおかげでCSの恩恵を受けやすい初期スマックの利点もそのままに、全弾CSで装甲Cまで大破可能で頭部の装甲がA+でも容赦なくダウンを与えられる。
全弾とまではいかずとも3/4程度のCSでNX頭程度の装甲ならダウンを取れる。初期アヴローラと違い、ダウン後の追撃が容易なのは強み。


素材のメタモ3個が少々曲者だが現在はイベントバトルのEP素材箱や変換レートの変更でソノチップ15個分で済んだりと昔に比べると作りやすくなっている。
初期スマックから順当に買い進めた初心者支援から他系統の主武器も含めて支援を使い込み、その不足を実感しているベテラン支援まで
その性能は使い手を選ばないSP(スペシャル)なスマックである。


ver4.5にて他の主武器同様に強化を受け、1射の威力が4100・マガジン火力20000超えとなった。
とはいえマガジン火力はN-DEFを考慮すれば前verと大差なし。(N-DEF耐久の標準をC-、2500とした場合)
よろけを取れる範囲もチップの効果を加味しなければ特に変更はない。
目立った欠点の無い、安心と信頼のSP(スペシャル)仕様は今なお健在と言えるだろう。

さらにVer4.5Bにてマガジン弾数が+1され、弱みであったマガジン火力が大きく増強された。
扱いやすさがさらに向上し、ショットガン系統の完成系の一つとなったと言っていいだろう。

Ver.Xからの転倒値の見直しによって胴装甲A+からは全弾HITでもノックバックがとれなくなってしまった。
変更点はそれくらいだが、散弾を外せばそれだけノックバックされる範囲が狭くなる。
拡散率中を活かし、良く狙いを定めて全弾HITさせるように心がけよう。

Ver.XZ(5.5)にてさらにペレットの威力が向上し、単発の合計威力は4500となった。
ノックバックこそ装甲A+以上からは取れないことは変わらないが、これによって威力、弾数、有効射程の三拍子の揃った元々の強みであるバランスの良さが上がった。
そして猛威を振るい続けた毒銃ことF70M対装甲散弾銃が弱体し、現状2位とラドゥガやイルミナルを押しのけて使用者が急増中。
同じ拡散率であり、使用者の多いスタンピードとの違いは連射か単発の違いとそれに伴うストッピングパワー。
CSによるノックバックを意識するプレイスタイルならスタンピードよりしっくり来るだろう。

SSSP/CC

XZeroにおける大躍進で話題騒然の中、突如支給開始されたカラチェン。
緑色だった部分が、先端部分や上部も黒みを増している。
これで初期スマ互換のコラボ武器「スプレッドニードル」、ワイスマ/CV(CC)、SSSPCC、レイジ/CVとスマック系は
クイスマとライトニングを除いて亜種が存在する事になる。



最終更新:2017年03月01日 23:56