スマックショット

朱魔苦流「スマックショット」


(C)SEGA

支援兵装の初期装備。
全段HIT時の単発火力3360、全段HIT時の最大秒間火力3360、マガジン総火力26880。

「ショットガンの歴史はライフルと同じく古い。遠距離は精度と距離に優れるライフル、近距離は面からの威力・命中力に優れるショットガンに分がある。」

威力・弾数・拡散率の総合バランスに優れ、中距離でのけん制と近距離戦を両立しやすい。
対至近距離ではワイドスマック、対中距離では他系列に分があるため、
それらの方面への特化を望む場合は優先して武器を作る必要があるだろう。
しかし、1マガジン辺りの弾数は他のものより優れているため、
リロードの遅いHG腕などではこれを使うという選択肢も充分あり。ちなみにリロードにはSMGの約2倍の時間がかかり
同じ感覚でリロードを行うと隙を晒してしまうことも有るため注意が必要。

但し、威力等の関係で「重量型」で固めた機体をダウンさせることは非常に難しく、
連続でCSを決めでもしない限り非力さをモロに露呈してしまう。
純粋な重量級が減ってきたこと、LSG等により散弾のCSの有効性が見直されたこと、
ワイドスマックの装弾数減少といった環境の変化に乗り、なんだかんだでその高いバランスが再評価されている。
ただし、性能をフルに活かすにはかなりのAIM力を必要とするため、初期武装でありながら初心者向けとは言い難い。
序盤はさっさとワイドスマックへ買い換えてしまったほうがいいだろう。

Ver4.5Aにて他の主武器と同様に単射威力が若干向上、さらにVer4.5Bにてリロードが若干短くなった。
一応全弾命中で装甲Bまでの機体に対しよろけを取れる性能があり、マガジン火力も支援兵装の主武器としては高い部類。
とはいえ実戦で使うとやはりパワー不足が目立つ上、バランス型ならより単射威力の高いスマックショットSPが後に控えているので
機体構成含めてよほど戦術的な活用法やこだわりを見出せない限りは後継機種や他のブランドに乗り換えた方が賢明と言える。

実は拡散率中でありながら、スマSP等の他の拡散率中武器よりも範囲が広く、大と中の間くらいである。
そのため、拡散率中の表記を当てにして戦闘に挑むと、思った以上に威力が弱く感じるだろう。


スマック系統
驚邏大四凶殺 ← スマックショット → ワイドスマック

最終更新:2016年08月24日 10:46