ディスカス・ダート 頭部

ディスカス・ダート


(C)SEGA

頭部装甲をパージし、ガラス製バイザーにしたディスカス二段階目。
ついでに複眼もモノアイになってしまった。
射撃補正はB+と非常に優秀だがロック距離がワースト三位。
ただ索敵自体は並より少し劣る程度。
チップ容量は2.2と0.1差で系列中第2位で、性能を考えれば十分な数値と言える。
特筆すべきはその重量。ヤクシャ系列と30しか変わらないくせに装甲はCである。
同じく装甲Cで軽量な「④Ⅰ型」、「④Ⅲ型」に喧嘩ふっかけた形にも見える。
事実、この二頭部より軽量な上に射撃補正でも2ランク勝っている。
ロックオンには余り頼らないユーザーなら試してみる価値はあるかもしれない。

ただ性能的にはベンノ社の中量級ブランド「杖38」の互換。というか劣化版。
70の重量軽減と引き換えに索敵2ランク、ロックオン1ランクの性能ダウン。
ベースガード銅を30個に加え、要求される素材も高級化したうえに価格も倍以上と
重量530に魅力を感じられないならもっと良い頭部が他にあるだろう。

Ver3までの話

何と杖ダイエット計画により杖38頭が50も軽量化してしまったからさあ大変。わずか20まで差が縮まってしまった。
挙句38は無料支給となっているのでコスパ面でも完敗。キメラとしては非常に厳しい立場に立たされた。
系統最終形のエヴォル頭も杖やら円Xやらに食われ気味だし、どうすんだこの系統。
Ver4.5で新登場したDEF回はC-と優ってるが、その差はたったの1段階。コスパの差を埋めるには至らない。

Ver4.7たけしでチップ0.1とデフ回2段階の上方修正を受けた。
重量530に装甲Cとデフ回C+が乗ることとなった。

フルセット用としては、少しでも軽い重量、少しでも高い射撃補正、チップ容量が欲しいという方に。

そこまで注目されていなかったが、2016年3月頃から強襲の人気二位にランクイン。
多分、烈風ストームの流行により星20が減少→散弾と打ち合う事が多くなる→なら胴体を固くした方がいいんじゃないか?
といった感じで装甲Cで一番軽いこいつに落ち着いたボーダーが多いのだろう。



最終更新:2016年04月20日 22:09