SW-ティアダウナー

スタンド名「SW-ティアダウナー」


(C)SEGA
破壊力‐A スピード‐D 射程距離‐D
持続力‐A 精密動作性‐C 成長性‐E
A=超スモイ B=スモイ C=人間並 D=ニガテ E=超ニガテ

「バーサーカーが片手で持ちあげたという、巨剣ブラストころし。ひとたび食らえば、敵を「叩き割る」」

150人ものボーダーの魂を生贄に捧げることで錬成される「魔剣」。
クーガーはおろかヘヴィーガードですら場外ホームランにしてしまう圧倒的な破壊力と圧倒的な攻撃範囲を誇る。
振るたびに魂を要求するとすら云われており、この剣で相手を仕留められなかった場合は即座に自機は破壊される
(隙が大きくて空振りだと蜂の巣にされるから、というのはデマ。剣の呪いによってブラストの動きが制限されるのが真実である)。
この剣を装備すると必殺技『時空超越斬』を使えるようになる。

必殺~時空超越斬~ (コマンド 2141236A ゲージ100%消費)
魔剣に込められた、数多のボーダーの呪いの念によって斬撃が時空を超え、「一瞬過去の敵を斬る」という恐るべき技。
過去の敵、すなわち「未だ回避に成功していない」敵を斬る事によって、現在の「回避に成功した」敵に遡り斬撃ダメージを叩き込む。
この技によって斬り伏せられた敵機は、『何故、回避に成功したのに、自分は斬られたのか?』という疑問を抱く間もないまま、撃破される事になる。
カタパルト射出するタイミングに発動すると、斜め方向に汚い花火が吹っ飛んだりする。
欠点は、使用者の意思ではこの技を発動する事は出来ず、全ては魔剣の気まぐれでしか発動しない点。
「『太刀を受けたものはちぎれ飛んだ事に気づかず!』…
『消えた耐久度は消えた瞬間を耐久度自身さえ認識しない!』
『結果』だけだ!!この世には『結果』だけ残る!!」

まじめな話をすると、魔剣の回転斬りは非常に強力ではあるが、チップ未強化かつ体力MAXから即死を取れるのは装甲平均Cまで。
毛や玖珂S型といった硬めの耐久を持つパーツで構成されたキメラアセンが流行している昨今では、「特殊攻撃当てたのにミリで耐えられた」という状況になることも多い。
また、攻撃後の隙のデカさもかなりのもの。一度特殊攻撃をはずそうものならとたんに窮地に陥ることも珍しくはない。
特殊攻撃を当てたのに相手にはミリで耐えられ、攻撃後の隙を別の敵に狙われて撃破された、なんてことも多い。「流し斬りが完全にはいったのに…」
さらに忘れがちな事実だが、「通常攻撃の威力は威力はマ剣とほぼ同じ」だったりもする。
上記の点から、一度ハメさえ入ればほぼ確実に仕留められるデ剣、
チップで強化せずとも通常・特殊共に即死級の威力を持つ後輩のエグゼクターと比較して「中途半端」という評価をする人も増えてきている。
武器変更の速い腕なら、例え特殊攻撃で耐えられても即武器変更→追い討ちで撃破することも可能。
なんやかんやクセは強いが強力であることには間違いない。魔剣さんがデレるのを期待して使う価値は十分にあるハズ。
しかし、自機の後ろまでぶん回すので前ステップで近接攻撃をかわされるのは少なくなった。
ただ重量はものすごく重い。重量耐性の低い脚部でこいつを載せようとするとアセンの面でかなり難儀する。
場合によってはただのデッドウェイトに成り下がることだって十分にありうる。使用する場合は他の装備との折り合いなども十分に検討したいところ。

余談ではあるが、他のソードがマウントに収納するときは持ち手から折りたたまれて収納されるが、
ティアダウナーはさらに手に持つときに中央部が伸展してあの特徴的な刀身となる。そのせいかはわからないが、
背部マウントに背負った状態でも刃の部分が相当目立つ。敵陣へのスネーク時など、遮蔽物に隠れていたつもりでも刀身が
はみ出していて察知される状況も無きしにもあらずなので気をつけよう。逆に待ち構え、時空ごと斬り裂いてもかまわない、が。

近接攻撃強化チップ紹介デモにもあるように、チップ装着時の特殊は極悪。
威力10000オーバーで中量級までなら等しく平等に死を与えていくその姿は暴風そのもの。
ただし発生の遅さが災いして正面から仕掛けてタックルやジャンプキックに迎撃される事も。
通常斬りも2段目で吹き飛びダウンがかなりの頻度で発生するようになって爽快。
さらに追加された近接攻撃強化チップⅡのおかげで極悪度がイカれたことになってしまった。
だって、NX乱ⅣNX乱Ⅳアセンの特殊の威力が12000オーバーですよ…
フルケーファーが大☆破しちゃうのです。
ケーファー52「俺を二つアセンに組み込めば耐久力が8も残るぞ」


「左腕を関節ごと右回転!右腕をひじの関節ごと左回転!
けっこう呑気してた冷静さんもブラストが一瞬巨大に見えるほどの回転圧力にはビビった!
ブラストと魔剣の間に生じる真空状態の圧倒的破壊空間はまさに歯車的砂嵐の小宇宙!」

SFCEでは両手剣で登場。
軽くブンブン振っているというぐらいで、特にインパクトはない。

後発に次々と近接兵器が登場する中、Ver3.0で50の軽量化がなされ、差別化が図られた。
また強襲補助装備の最終段階としては唯一、ユニオンLvでの購入条件が設定された。
これにより300機狩らずとも購入可能になったので、近接武器に慣れてないにわかブンブン丸の増加が予想される。
え、私の事?ナゼバレター

ファンタシースターオンライン2ではコラボの一環としてソードの武器迷彩として登場している。
期間限定クエストの「境界を砕く混沌」に登場するクーガーNXのレアエネミー、クーガーNX・ACEがドロップする。
当初は非常に入手しづらいドロップ率であったが、ドロップ率が緩和されて以降は入手できるプレイヤーも増加した。
ちなみに説明欄には「境界を破り、出現した大剣型武器迷彩。桁違いの大きさを誇る刀身が特徴で、その斬撃は時空すら超えると言われる。」とある。
どうやらセガ側でも「斬撃が時空を超える剣」として認知されているようだ。

また、アニメ『Hi☆sCoool! セハガール』にてボーダーブレイクが登場した際、
メインキャラクターの「メガドラ」が好んで使用。
CPU機を次々に葬り去り、BBの知名度上昇に貢献した。

ティアダウナー/CV

(C)SEGA

Sメダル500000枚と交換か、これが賞品の時にチャンスギャルズのSメダル投票で1位になると手に入る魔剣のカラーバリエーション。(いずれにしても要BB.net登録)
当然性能は普通の魔剣と変わりないのだが、全体的に黒くなり、通常版では緑に光ってた部分が赤く光っている。
まさに「魔剣」といった感じで非常に中2的でイカス。
ただ機体カラーがミリタリーチックだったり明るめな配色だったりするとちょっと浮いてしまいがち。
ここまで来たら全身ピッチブラック+近接強化Ⅱでがっつり「魔剣士」をキメたいところ。

まあ入手条件がすさまじく鬼畜ダケドナー


ティアダウナー/CC


こちらは2016年5月~6月の間シード交換で入手できるカラー。
刀身及び柄がイエローとなっている。
ティアダウナー(壊し屋)にこのカラー…獅子のスフィ…う、全身が痛い…。
負けな~いぜ負けな~いぜ負けな~い~ぜ


ティアダウナー/氷帝


こちらは第四期エースボーダーにのみ贈られた特別品。なので今後の追加入手は不可能と思われる。
刀身全体がライトシアン、発行部がレモンイエローとなっており、刀身の根元には他のダウナーにはない模様も描かれている。
何よりの特徴は振るたびに刀身の軌跡上に雪が舞うようなエフェクトが出ること。
当然威力は通常ダウナー同様高いし、これを持ってる=エースボーダーなので戦場でかち合った際には細心の注意を払う必要がある。
尚、この氷帝をニコニコ動画で観た際コメントには当然「ねんがんの アイスソード」ネタが飛び交ったのだが、
「殺してでも うばいとる!」と襲いかかった場合、当然相手は全国トップレベルのエースボーダーであるので、
返り討ちにあう可能性が非常に高い。
でも、「ゆずってくれ たのむ!」とICカード買うのは簡便な!っていうか犯罪なので良いボーダーも悪いボーダーもダメ、絶対。



最終更新:2018年07月10日 23:05