マーシャルソード

スタンド名「マーシャルソード」


(C)SEGA
破壊力‐C スピード‐B 射程距離‐E
持続力‐A 精密動作性‐C 成長性‐C
A=超スモイ B=スモイ C=人間並 D=ニガテ E=超ニガテ

「軍刀。それは軍に属するものに支給される一般武装。戦いに勝つための実用度を優先してつくられた。」

デュエルソードを鍛える事で錬成される剣。
通称「マ剣」、「マーシャル」、「マシャ」。
強制二連撃による攻撃力増加を実現したが、その分隙が大きくなってしまった。
強制的に二連撃をするのは、剣に宿ったニュードの意思がブラストのプログラムを書き変えてしまうからだと言われている。
対物攻撃力では下記魔剣を凌ぎ、施設破壊力は強襲兵装随一。
ただし、対ブラストにおいてはコンボに優れた「デ剣」、一発がある「魔剣」両者に火力負けしている。
結果、『なんでもできる』が『どれも中途半端』という印象を受ける傾向に。
剣攻撃を重視しないユーザーならば、そこそこの重量で手軽に大ダメージを取れる武器として扱えるだろう。

これを装備すると、必殺技『竜巻疾風斬』を使えるようになる。

必殺技~竜巻疾風斬~ (コマンド 632146D ゲージ70%消費)
竜巻のように回転しながら斬る事で、周囲を薙ぎ払う荒技。
複数の敵機を一度に斬り伏せる事も可能だが、失敗すれば多大な隙を晒す事になる。
「風の流法ッ!竜巻疾風斬ッ!」

「魔剣」ほどの超火力ではないものの、ダッシュ斬りは全身HGⅢ型のフルガチムチ以外にはほぼダウンが取れる。
それでいて、硬直は「デ剣」より0.1秒ほど長いだけで射撃による追い討ちも容易なので、
範囲、威力、硬直のバランスに優れたダッシュ斬りと言える。
また、ダッシュ斬りを受けた相手が障害物にぶつかり密着状態が維持できた場合、
「ダッシュ斬り→通常斬り」のコンボで即死させることも可能。
狙うのは難しいが、市街地等の障害物の多いマップでは稀によく見るので、覚えておいて損は無い。
なお、カタログスペックと異なり修羅5122のような最低装甲(132%)機にダッシュ斬りを当てると大破させることができる。

最終装備としての評価は以上のようなものであるが、
「魔剣」等の上位武装を入手するには近接戦章等の勲章が必要となる。
Verが進んだ2015年11月現在では魔剣などは一部ユニオンレベルでも代用可能となったが
最上位武器であるSW-エグゼクターSP-ペネトレーターは近接戦章が、 LM-ジリオスは白兵戦闘銅が必要となる。
そのため、勲章やユニオンレベルが揃うまでは本武装が、火力(コンボを除く)と攻撃範囲で最も優れたものとなる。
つまり「あて易さ、疲弊した機体の処分」で優れた武装となっているため、
コンボのようなテクニック無しでも気軽に勲章を稼ぐことが出来る。
いくら当て易いからってブンブン丸にはなるなよ!絶対だぞ!

近接攻撃強化チップで魔剣に全体動作でのコンパクトさで勝る通常二段が威力10000オーバーと強力に変貌する(フルHG3時5108~5341x2)。が、初段で吹き飛んでしまうと2段目が空振るという落とし穴も存在する。
反面特殊はコンパクトな動作とそこそこの巻き込みでチップ無し魔剣特殊に迫る威力になるため使いやすい。
壁が近ければタックル→特殊のコンボでガチムチ以外なら確殺が取れる。

後発に次々と近接兵器が登場する中、Ver3.0で30の軽量化がなされ、差別化が図られた。

Ver4.7ではデ剣以外のソード系統に軽量化がなされた結果、更に20の肉抜きに成功した。

ちなみに格納時と使用時で刀身が伸縮している。
が、伸びた際にあのほっそい部分で自重と斬撃時の衝撃を吸収しきれるとは思えないのだが…。
これがニュードの力なのか。

刀身の形のせいで印象はだいぶ異なるがよくよく見ると根元の部分はダウナーそっくりである。



最終更新:2015年11月21日 09:48