電磁加速砲・特式

スタンド名「電磁加速砲・特式」


(C)SEGA
破壊力‐B スピード‐E+ 射程距離‐A
持続力‐E 精密動作性‐A 成長性‐E
A=超スモイ B=スモイ C=人間並 D=ニガテ E=超ニガテ

秒間火力:5040→5160 マガジン火力:21000→21500 総火力:315000→322500
CSによる影響) ホバー&頭部装甲E+以下ノックバック
(ニュード威力上昇装着時)
秒間火力:5225 マガジン火力:21769 総火力:326531
(ニュード威力上昇Ⅱ装着時)
秒間火力:5315 マガジン火力:22145 総火力:332175


弐式の砲身先端にパーツが追加され、見た目がゴツくなった。その分弐式よりも銃身が長い。
上記二種の電磁加速砲と違い、CSでよろけを取るのはほぼ不可能。
その分マガジン火力は電磁加速砲系1位であり、そこそこの威力、速めの連射速度、高い精度も併せ持っているためより扱いやすくなっている。
かつては秒間火力、マガジン火力ともに突出したものがなくマイルドになっただけの壱式と言われていたが、現在はマガジン火力で4000も優れており差別化がなされている。
ただし、重量は弐式からさらに増え300を超えてしまっており、その重量帯以下でも実戦においてより使いやすいor強い武器はいくらでもあるのが現状。
特に突撃銃のフルオート3点バーストのようにタップ撃ちに慣れるほど存在意義が薄くなるモデル。
そしてセミオート風の撃ち方に慣れれば慣れるほどSTAR系列が使いやすくなってくるジレンマ。

Ver3では重量増加に伴い単発威力が50上昇、秒間火力4620にマガジン火力16940となった。
相変わらず系統の中では地味子な性能だが、フルオート業界ではマガジン火力とリロード以外はかなりのハイスペック。
同重量帯のデュアル系には精度と反動の少なさで勝負。
余談だが、フルバズ相手にHSでよろけが取れるようになった。まあそもそもBSでも致命傷ry

ver4にて火力の上昇補正を受け、マガジン火力が主流主武器とかわらない程度まで上昇したうえ、
フルオートなので安定してその火力を出すことができる。
目押しが苦手な人は採用してみてもいいだろう。

用法要領

やはり電磁加速砲最高の発射レート。 こいつを活かすことに生存の道がある。
速式という系統最速連射の若者が登場して最大のアドバンテージすら消滅。
でも向こうはマガジン火力が特式の2/3程度。マガジン火力と連射速度の両立で生き延びよう。
基準リロード?アーアー聞こえない。

1発あたりサブマシンガンの豆粒1発よりも少ないという低反動も味方してAIMへ集中できるのがメリット。
電磁加速砲や機関砲ユーザーならば分かると思うが、連射速度が遅いといくら反動が少なかろうが遠間の相手に当てづらくなる。
そういった間合いで打ち合うことが出来れば同系機種や純接近戦タイプの火器に対して優位を取れる。
自分のAIM技量と相談し、最適な距離感を掴んでしまえばたとえ紫電だろうが天使よりもお手軽安定火力に化ける
ただ、タップ撃ちと目押しにより反動蓄積を最小限にしてゆくことが遠距離戦の要になるのは忘れずに。

そして主武器の秒間火力を過信して接近してくる輩はフルオート射撃ですっとばしてやろう。
他の秒間火力5000オーバー共はOH!、目押し、反動に悩まされているはず。 AIMで差をつければ返り討ちである!

「主武器の秒間火力の差がプラント攻防の決定的な差でない事を……証明してやる!」

この武器の最大のメリットは瞬間火力・属性・そしてフルオートであること。
瞬間火力は即式に劣るものの、マガジン火力があり、1マガで落とせる利点がある。
FAMや天使に比べれば、装着率の高い対実チップの効果を半減出来るという利点があり、見た目以上の瞬間火力を持つことになる。
特にガチムチは装着率が高いと思われるので、対ガチムチ兵器になるのだ。
そして何よりフルオートでこの火力の高さは機動戦でトリガーを引きながら回避に専念できるというメリットがあるのだ。
フルオートしか使えない人にはなかなかお勧めできる一品となっている。
弾が散って上手く当たらない?接射しろ!


時は流れてVer.X、特式は少々面白いポジションになった。
今まで多少マガジン火力が低かろうが高リロード腕で補うことができたが、その高リロード腕が弱体化(リロード短縮率悪化、腕部当たり判定の増大により低装甲の悪影響が出やすい)したのである。
そのため多少リロードが悪くても装甲高めの腕部の需要が出始め、それを補うマガジン火力が無視出来ないステータスとなった。
そこで、電磁加速砲系統中最高のマガジン火力を持つコイツの出番である。
DEF込みの中量ブラストを仕留めきれる20000以上のマガジン火力をはじめ、フルオート、秒間火力5000越え、高射撃精度とこの4つをすべて兼ね備えるのは現在コイツのみ。
頭部の射撃補正やしゃがみ2or3でフォローしてやればフルオート&マガジン火力を生かしての近距離戦、狙撃による中~遠距離戦とオールラウンドにこなすことができる。
ただし、特式のリロード時間自体は短くなったとはいえ前述の通り高リロード腕のリロード短縮倍率が悪化しているため、戦術火力の伸びは今一つという点については今までと変わっていない。
マガジン火力20000と己の腕を信じてリロードの低い腕を使うのならなおさらである。
そのため、使い勝手はマイルドながら、完全に使いこなすにはきっちり1マガジンキルが必要、さもなくば他の武器の下位互換になりかねない点を考慮すると実はシビアな武器、という見方もできる。
実際射撃補正の影響が薄い近距離で撃ち合うだけなら秒間火力もマガジン火力もUK57弐には敵わないし、
敵の前でリロードをさらすとリロードが1.2秒も速いVOLT-RXに追い抜かれる可能性もある。
フルオートの同僚相手でもこんな感じである。目押しがきっちり出来れば☆どころか、軽量かつCSでよろけが取れる可能性がある弐式にもぐぬぬ…となってしまうのも今まで通り。

それでも「電磁加速砲なのにその強みがない残念な子」とか、弟の速式の引換券とか言われ続けた今までと比べたらずいぶんマシになったんじゃなかろうか。
…まあ結局使用率は速式に敵わんだろうけど

Ver.Xzではリロード時間が0.2秒短縮、同Rev.1でさらに0.2秒短縮され1発の威力が20足されるという隙を生じぬ2段強化を受ける。
結果としてVOLT-RXとのリロード差は+0.8秒にまで縮まり、火力面でもUK57弐にぐっと近づくことに。
RXの精度は魅力だけどUK57弐の火力もステキ……!なんて浮気性なそこの貴方、ここにもいい相手がいm……ああっ!無視しないで!




最終更新:2018年01月27日 02:18