支援兵装戦術講座

はじめに

ここではある時はまじめや少女が操る戦場の守護神、またある時はベテランや老練が駆る死神と疫病神がごちゃ混ぜになったワンマンアーミー。
そんな二つの顔を持つ支援兵装の戦術についての講座を行う。
もちろん、それ以外の兵装の使い手も是非読んで欲しい。
少年に『注意が足りないんじゃない?』って言われないためにも・・・・・・。

支援戦術その1:いざというときに飛び込む度胸を着けるべし!

支援兵装の主武器の一つであるショットガンはどれも射程が短めである。クイックスマックにしたってせいぜいブロア川の幅ぐらいの距離でないと有効打が見込めない。(リコイルコントロールにもよるが・・・)
なので、いざというときは強襲のソード並みに近付いて発砲する時の方が多いと言うことを頭に入れておこう。なので少々の被弾は気にしていられない。スマック・ASG系は特に味方と一緒に前に出て、2対1で敵をさっさと片付けよう。
ただ、LSG-アブローラ系はちと違う。レーザーなので実弾よりは気持ち遠くに飛ぶ。
また、ネイルガンはもっと違う。強襲のサブマシンガンに近い感覚で使える。ただし適当なAIMで使うとミリ残りを多数製造するだけになってしまう。これでは美味しくない。しっかりと頭を狙う事が重要なのは、どの兵装、どの武器であっても変わらない、という事だ。

支援戦術その2:偵察のタイミングを見極めるべし!

支援兵装の看板であるのが偵察用の補助武器である偵察機と索敵センサーだ。
前者は射出するタイミング、後者は設置する場所が重要なのでよく考えよう。
だからといって出し惜しみして敵の奇襲を見逃してしまい、せっかく味方が付けてくれたコアゲージ差を覆されてしまっては冗談じゃない。
使うべき時にはきっちり使い、使わないべき時は使わない。そのぐらいの気持ちで臨もう。

おまけ
初心者がとりあえず買ってきて装備する「ファルコン偵察機」は索敵できる幅がかなり狭い。どっち向いて撃つのが良いか良く分からない人は初期装備のラークがオススメ。
なに?『自分は弾薬箱装備』だ?落ち着け、あとで説明すっから。

支援戦術その3:弾薬箱は使いよう。

で、支援兵装の三つ目の補助装備が弾薬BOXである。
これは主武器と副武器をいっぺんに補給できる優れもので再起動させた味方のそばに置いておけばNICE!と屈伸でお礼をしてくれるだろう。
ただ、支援の役割の一つである偵察が出来なくなるのでボンバーマン以外からは敬遠されているのでよく考えて装備すべし。

支援戦術その4:爆弾は目的に合ったものを選ぶべし!

支援兵装の副武器に設置爆弾(ヘヴィマイン、イモート、リムペッタン、機雷)がある。これをどう活かすかで支援兵装の強さは変わってくる。
まずはヘヴィマイン系。これは踏まないと作動しないが、それ故に信頼性が高いのが特徴。しかし、任意で爆発させることが出来ないので敵に撤去されやすい。
次にイモートとリムペッタン、もといリモートボムとリムペットボム系。こちらは構えている状態で設置し、そしてロックオンボタンで爆発させることができる。
即応性が高い反面、今まで自分が設置したものを全てが対象なのでベースと前線に仕掛けると言った運用は少々やりにくい。
また、機雷系はへヴィマイン系と同じで簡単置くだけ。シュワシュワ浮いててチョットだけ相手を追う分当たりやすい。しかし上の二つに比べて1個あたりの威力が低めなのが悩み所。
このように特性がバラバラなので、自分の戦法とよく相談しよう。

支援戦術その5:修理と再起動は空気を読んで行うべし!

支援兵装のもう一つの看板がリペアユニットとリペアポスト、リペアショットである。
どれもSPを消費してユニットは味方機一機、ポストは設置することで範囲内のブラスト、ショットは撃った相手を回復してくれる。
リペアユニットは装備している人も多く、知名度も高いだろう。
これの最大の利点は耐久力の回復だけでなく、行動不能になった味方を移動しながら復活させることができるので非常に便利。
しかし、回復するのはあくまで『耐久力のみ』。当然弾薬までは回復してくれない。
なので補助装備の補充をしたい味方や、死んで防衛に戻りたい味方はチャットで「NG」を出す。そうされたら素直に右クリックでリペアを取りやめよう。再始動しながら、ミニマップやチャットに注意を配ってみよう。

リペアポストはカタログスペックを見ると良いことずくめ。でも使ってみると難しいアイテム。
長所は、1.同時に複数修理可能。2.自他共に修復しつつの戦闘が可能。3.支援の特別装備の中で一番軽いところ。
短所は1.設置するため移動しながら使えない。2.施設を修復できない。3.敵の攻撃で消されてしまうところ。
移動しながら回復できない点が曲者で、状況に応じてこまめなON、OFFの切り替えと設置場所の選択が要求される。
上手く使えば野営テントとして良い戦果を叩きだせるが、うまく使えないとただのお荷物になってしまうのだ。メタモ3つと初心者には素材的にもお勧めできない。

2.0で追加されたリペアショットも、リペアポストほどではないがひと癖あるもの。
長所は1.掛けた相手を瞬時に回復してくれる。2.掛かれば複数の味方を回復、再始動できる。3.ポストに次いで軽いところ。
短所は1.まともに掛けるには味方にかなり近づかないといけない。2.移動中の味方に掛けるのは至難の業でほぼ不可能。3.自己回復できるが相当遅い。
倒れた味方をあっという間に再始動できるが、自分も無防備で矢面に出ないといけない。再始動メインという割り切った使い方をすると良いかもしれない。
これまた特性がバラバラだが、しばらくリペアユニットで再始動していい相手かどうかを判断する練習をしてみよう。(基本的には良いんだけど、上記の注意点に気をつけて!)

支援兵装の弱点

支援兵装の武器は「有効射程の短めな拡散系武装か、有効射程はそれなりだが火力負けしがちなネイルガン」と「地雷かリモコン爆弾」なので、どうしても戦闘は受動的になりやすいのが弱点である。
スタナー?あれはどうみても産p(バシィンッビリビリ
つまり、狙撃兵装とは全く逆の特性であり、弱点なのである。
しかし、支援はリペアユニットを装備しているため、取り逃がしてしまうと耐久力全快になって反撃してくるので接触したら確実に撃破するつもりで望もう。


最終更新:2011年07月11日 01:27