PLUS:G-cb 腕部

PLUS:G-cb 腕部

画像が見えないな、偵察してくれ。
©SEGA

HG系統をベースにしたと思われる新バージョンの名前を関する新型重量級ブラスト、PLUS:G。
2段階目であるcb型は総じて装甲を削った分各性能を伸ばす味付けがなされているのだが、
このcb腕はなんとリロードB・武器変更Bという重量腕らしからぬトチ狂った取り回しの軽快さを誇る。

乱暴に例えるなら「無理矢理装甲を増やした役零腕、またはX-IIs腕」といった感じ。
リロード・武器変更が共にBを超える腕は当然重量級にはこいつ以外存在せず、中量級まで見ても上のIIs腕しか存在しない。
またひとつ、ボーダーブレイクの常識をブレイクしてしまった大問題児。重量級ってなんだよ(哲学)

反面PLUS:Gの売りだった装甲はB+となり、Aを割ってしまった。
とはいえPGのセットボーナスは装甲と重量耐性。つまりフルセット+SB強化を刺せばこの弱点もほぼ無視できる。どういうことなの…

ただし、しわ寄せは装甲以外にも。反動吸収D+、予備弾倉C-、チップ容量1.8はすべて系統最低。
チップは装甲B帯なら並の数値だし、反動も武器の選定とリコイルコントロールでどうにかできるが、問題は予備弾倉。
高火力の3発武器どころか、4発の武器すら増えない数値となってしまった。
予備弾数1チップをつければ4発の武器は増やせるが、これにチップ枠を割けるかはプレイヤーの考え次第だろう。だが覚えておいて損はない。

とは言え、リロード・武器変更というプレイヤースキルでは補うことができない要素を
重量級最高レベルのスペックで両立しているおかげで、反動吸収が重要な重火力以外の適性が大幅に強化されているのがこの腕部の特徴である。
キメラでも強襲や遊撃で少しでも装甲がほしい時に声がかかる可能性が出てきた。重火力でも反動が低いニュード系武器なら問題ないだろうし。
フルセットで使う場合、主・副・特を細かく持ち替えながら戦う前線支援との相性が抜群。
装甲差で敵を追い払い、味方を叩き起こしながらガンガン戦線を押し上げよう。

余談ではあるが、次段階の性能からして幻のHGII型ベースである可能性が浮上した。




最終更新:2018年07月27日 21:54