PLUS:G-hw 胴部

爺プラス(ハイヴィジョンワイドモデル)

ここに歪みねぇギャランドゥが鎮座する予定。
©SEGA

前二種から4日遅れで支給されたPLUS:G系統3段階目。
その性能は多くのガチムチ兄貴とゴリラ麻愛好家が待ち望んだ装甲A+とブースターAを両立した一品であった。更に系統の特徴であるN-DEF耐久もB+となり、これは装甲A+以上では最高の数値である。
その代りSP供給はD-、エリア移動はやっぱり据え置き、そして重量が1590と最重量に

近似パーツとの比較。
まずはもととなったであろうHGIV胴から。
装甲1段階、ブースト1段階、DEF耐久2段階勝利の代わりに、チップ0.1、重量90、SP供給2段階負け。エリア移動は同値。
実はhw胴が勝っている部分というのは割と重要な部分ばかりである。
装甲A(×0.78)と装甲A+(×0.71)の差は7%。この差は重量級としてはかなり大きいといえる。
S-(×0.68)とA+の差、AとA-(×0.82)より大きいのがわかる。
更にブースト1段階の差により、こちらは連続11回のステップを踏めるし、巡航時の航続距離も伸びる。

SP2段階低下は少々痛いが、D-なら何とかやりくりできるだろう。

お次にブースター胴であるパイロンとの比較。
装甲1段階、DEF耐久2段階勝利の代わりに、チップ0.4、重量70、ブースター1段階、エリア移動3段階負け。SP供給は同値。
総じて硬さを求めるか機動力を求めるか、の2択になりそうである。


では、今度は装甲A+の胴体と比べてみよう。
対鉄Ⅳ胴:ブースター2段階、DEF耐久6段階勝利の代わりに、チップ0.4、重量90、SP供給3段階、エリア移動3段階負け
SPを切り捨てた分、こちらの方が硬く、更にブースター容量を手に入れた形。
対路地LM胴:DEF耐久2段階、SP供給1段階勝利の代わりに、チップ0.1、重量60、ブースター2段階、エリア移動4段階負け。アレ?
ただ、SP供給D-(×1.25)とE+(×1.54)の差は無視できるものではなく、「SP供給を妥協したとはいえ、E+では厳しい」という声も小さくないのは事実。

──ところで、だ。開発順で行くとcb胴はロストナンバーであるHGII型ベースであり、hwはIII胴で比較するのが正当な比較であろう。
そこで比較を行ってみた。
対HGIII胴:DEF耐久1段階、ブースター2段階こちらが上重量40、SP供給2段階、エリア移動1段階下となる。
結果はhwがほぼ上位互換ではあるものの、逆にSPとエリア移動では抜かれてしまっている。
だが僅差である辺り、両者ともに優秀な胴体である事が分かる。

G-hwはありそうでなかった「装甲A+でDEF耐久とSP供給が死んでいないブースター胴」である、といえばそのすごさがわかるだろう。
防御力、SP供給、機動力。相反する3つをすべて要求したい欲張りなあなたにお勧め。

フルセットなら系統で一番高いブースターが高い為、加速を誇る初期型・cb型脚部と相性がよく、そうでなくともステップが11回踏めるので生存性が高くなりやすい。
重装甲・高ブースター・高DEF耐久・高DEF回復と4拍子揃った次世代型ガチムチ、君も試してみないか?
ただし、生存性が高くなりやすいのに、SP供給が低いので特別装備は使いづらくなる。
最低でも平均レベルのSP供給を持っていたHGとはそこが明確に違うので、使いきりと割り切るかSPの回復効率が高い装備を使って乗り切ろう。



最終更新:2018年07月27日 21:59