アイアンフォートD型 腕部

アイアンフォートD型


(C)SEGA
重量 装甲 反動吸収 リロード 武器変更 予備弾数 チップ容量
1100 S- (0.68) B (+15%) D- (1.15) C-(/1.00) S- 2.4

2017/03/27に支給されたアイアンフォートの4段階目。


装甲S-に予備弾数S-というトンデモパラメータをひっさげて堂々の登場である。
……と言いたいところだが既に予備弾数S-は先駆者がいた。そう、HGIII型腕ロージーEVE腕である。
まずHGIII型と比較すると重量同じで装甲1段階、リロード2段階、武器変更5段階こちらが上。代わりに、反動吸収6段階、チップ0.2こちらが下
ロージーEVEと比較だと重量30軽くリロード1段階、武器変更4段階こちらが上だが、装甲1段階、反動吸収1段階、チップ0.1こちらが下である。
因みにアイアンフォートIV型と比較すると装甲1段階、反動吸収2段階、予備弾数1段階、チップ0.1こちらが上だが、代わりに重量が80増えリロード・武器変更2段階こちらが下という形となる。
また、「装甲と予備弾数の両立」というコンセプトから、ヤマ・羅と比較してみるのも悪くない。
こちらが装甲4段階、武器変更1段階、チップ0.6こちらが上だが、重量90、リロード3段階こちらが下である。

この腕を活かすにおいて、無視できないのは予備弾数。何せHGIII型、ロージーEVE、ヤマ・羅は予備弾数IIチップの2スロットを用いなければ達成できない「3発副武器の5発化」を、フルセットならばセットボーナス1チップの1スロットのみで達成できるのだ。これは明確な強み。
それだけではない。フルセットならばセトボ&予弾Ⅲの4スロット消費すれば、前人未到の「4発副武器の7発化」を達成できる。4発の副武器といえば『プロ』ミネンスエクス『プロ』ードカノンが代表格。まさにグレートマガジン
だが、ちょっと前だと4発副武器は上記2種の他にXMやらパワシカやらクラッカーやらチェンボXやら、ほとんどが3発副武器に比べると若干盛り上がりに欠けるメンツばかりだった。そう、ちょっと前だと…
だが今は違う。Xzero最大の壊れ武器と名高いブレイズランチャーX様が鎮座しているのだ。1発でも超火力、なのに誤射しらずの此奴が無補給で7発も飛んで来るとなれば、もはやそのプラント制圧力は孔明1掛け関羽に匹敵するだろう、たぶん。
因みにセトボⅡと予弾Ⅱでも達成可能。チップは1増えるが武器変更が増加する。勿論武器変更チップを挿すより増加率は上。

逆にキメラ運用をする場合も、どうしても腕装甲が欲しい、かつ副武器を予備弾数IIチップで5発に増やしたいが、HGIII、ロージーEVEではリロードも武器変更も悪すぎるし、ヤマ羅ではチップと装甲が物足りない、というときに採用が見込める。
とは言っても、HGIII、ロージーEVE、どちらもフルセット運用してナンボの腕であると言っても差し支えないので、単純にヤマ羅腕の重装版と考えた方が良い側面もある。

何にしても問題は重量。最重量クラスの腕なので、脚部パーツの妥協は必須となる。
いくら重要性が上昇したとはいえ結局腕部の装甲はそこまで重要視されてない現状、この腕を載せるかはよく吟味しよう。


ズバーンと装甲と予備弾数を活かした あいつだぜ~♪


エックスゼロプラスにて重量20軽く、チップ0.1増えた為、予備弾倉S-では最軽量となった。
そしてこの腕にとっては悲しいことに、まぁ喝采のほうが多かったかもしれないが、ブレイズXが弾数4→3となった為に上記の利点がひとつなくなった。
しかしフルセット限定とはいえ、セトボ1チップで弾数3→5が可能な唯一の腕なので、
今後も継戦能力を重視するガチムチ重量級兄貴たちからの、熱い視線が外されることはないだろう。



最終更新:2017年11月14日 16:13