アイアンフォートD型 頭部

カイザーパ○ルダー


(C)SEGA

2017/03/27に支給されたアイアンフォートの第4段階。

アイアンフォートD型のDは、ダイナミック(Dynamic)!のD!!(個人の感想です)

初期型のほっぺたに金属の塊をつけたらあら不思議、ロージーEVEに次ぐ現状第2位、装甲S-となった頭部パーツ。
それでいて装甲以外かなぐり捨てているEVEとは違い射撃補正はC+と標準以上を確保しているのが最大の長所。ロックオンもD+と取りあえずプラ戦なら困らないレベルではあるか。
そのため頭部のロックオン距離以内の撃ち合いの際にはトップクラスの適正を発揮する。
中軽量の敵からすればフルセットでもないのにフルHGレベルの装甲でゴリ押されたらたまったものではないだろう。

その代わり、索敵E+にDEF回復Dとこの辺は低め
単純な戦闘への適正は高いが、それ以外はイマイチだし、兄貴たちよりましとはいえDEFによる粘りもあまり期待はできない
……もっとも、装甲A+以上の頭部パーツはおおむね同様の問題を抱えているわけだが。(DEF回復に優れたロージーR+でもC止まり)
また、頭部パーツとしてはワースト3の870という重さが(文字通り脚部に)圧し掛かる。
とてもではないが中軽量キメラにポン付けできるレベルではない。
地味にチップ量も1.9とかなり少ない。54S以外のヤーデやロージーEVEよりはマシだが、どの装甲A+頭部と比べても0.1~0.3低くなっている。

ここまで言えば、と思うが近距離戦闘、主武器でのドンパチを主とするブラストに向くパーツである。
リペアを受けながら前線に立ち続ける(=DEFの回復を期待できない)とか、AT頭でも射撃補正が足りないとか、フルアイアンフォートの浪漫に取りつかれたとか、そんなボーダーにオススメ。
近距離戦になりやすい分ショットガン系の武器との相性も悪くないか。「トップクラスの装甲と並レベルの射撃補正の両立」というのが当パーツの長所なのでやや勿体ない部分もあるが。


ちなみにBBXのOP映像でネリスをぶっ放しているのはこのD型。
映像から今までのどのアイアンフォートとも違うことはわかっていたため、新型がいずれ登場するであろうことは言われていた。
だがBBXのOPが初公開されたのが2016年3月27日の公式ボダオフ、支給が2017年3月27日だったので丁度公開から支給まで一年かかったことになる。
アイアンフォート系統の「存在の公開から支給まで時間がかかる」という謎のジンクスは一体何なんだろうか…。


エックスゼロプラスへのアプデにより、チップ容量1.9→2.2へと増量。
これによりフルセットはもちろん、キメラアセンの幅が広がったのは間違いない。
前線で「ガンガンいこうぜ」という、ガチムチ重量級兄貴たちには嬉しい強化であろう。

さらにここにきて環境の変化があった。ウェーブショットの超強化である。
特にウェーブショットXのフルチャージCSはほぼどんな頭でもよろけが取られてしまう。
素の状態では残念ながらこのD頭も例外ではない。…のだが転倒耐性1を挿せばよろけを防ぐことが出来る。
それ以外では耐えられるのがフルセットガチムチぐらいなので、フルセットの必要なく1スロで対処可能というのはデカい。多分。相手がプリサリスショット挿してた?知らん、そんな事は俺の管轄外だ
…マジメな話、ウェーブショットXはマガジン火力自体は低いため、その対処として高リロード腕(≒低チップ)を装備している場合が多い。
他パーツのチップも低い構成だと「ほぼCSで全ての機体によろけが取れる」という実態からチップをケチってよろけ閾値を広げるようなチップを挿していない可能性もある。
もし仮にプリサリスやアンチスタビリティを挿していたとしても、その後のノーチャージショットは例えCSしても装甲S-で受け止めることができるため、敵機に一気に勝敗を決められるようなケースはだいぶ減るのではないだろうか。
無論ノーチャージだろうがCSが痛いことには変わりないので回避機動は必要だし、重量870がおいそれと積めるものでないのは紛れもない事実だが、ウェーブXに全然勝てない…とお嘆きのあなた、一度試してみてはいかがだろうか。ただ返(ry



最終更新:2017年11月14日 16:13