ブレイズランチャーX



マガジン火力:13800(接触1800+持続12000) 総火力:41400


2017/03/10に支給されたブレイズランチャー系統の3段階目。
高威力型の例に漏れず継続ダメージが毎秒5400に上昇、爆風範囲は10mに拡大された。
その代わり1マガジン1発になり装弾数も3発に減ってしまった。

しかし高威力型という触れ込みは伊達ではなく、フレア系特有の初撃ダメージが3600と高めに設定されている。
これがどの程度高いかというと大体NeLIS-TXPの一本に掠ったくらいと言えばどの程度のダメージかわかるだろうか。(妖怪DEF剥がし)
ゼロプラスアップデートで接触時の威力が1800になってしまった。機体によってはN-DEFすら剥がれなくなったぞ!

また、フレア系は爆心地からのダメージ減衰というものがないため、爆風に触れれば均一にダメージを与えられるところも強みと言えるだろう。

V「オイ、3段目なのに名前がXになってるんですけど」
リモシュ「呼んだ?」
S「あっあの…」
そして高威力型なのにマガジン数4という点も見逃せないだろう。
もしかして:バランス型
予備弾数A-以上の腕なら2発増え、この削り特化の太陽拳を6発も撃てるのだ!
ゼロプラスで3発に減りました。一発増やすには予弾B-以上が必要です。
また、初期やCから爆発半径が増えているのも利点となり、コアの上の隙間から突っ込んでコアにダメージが与えられる。
台座の下からダメージを与えるのは不可能(詳しい検証町)だった、台座に当てればダメージは入る、射程は大体80Mくらいを目安に。
DEF破壊適正や爆発範囲拡大チップ、威力を上げたいならニュード威力上昇チップがいいだろう。

人気のブリューナクが縦のラインを範囲攻撃するならこちらは直径20m球の持続範囲攻撃。
今までのブレイズ系と違い接触ダメージ+わずかな持続ダメージでも敵機になかなかの損傷を与えられる。
敵機へ直撃狙い、狭い地点への置き射撃等重火の副武器らしい運用をしてもある程度機能するだろう。体勢を崩せないから真正面から使うのはどうかと思うけど。
ただし、コイツの重量は590。コング、エクカノ、スピキュールといった人気メンツとほぼ同じである。
直撃や置き射撃がより正確に狙えるなら、彼らを使えばダウン+場合によっては一撃必殺や大破が狙える。
となるとやはり「壁越しの攻撃」、「持続的な範囲攻撃」というブレイズ系の利点を生かしていく必要がある。
当然特性を生かせる障害物が多いガチャガチャした戦場は得意だし、逆に開けた場所での戦闘は不得意。
マップとの相性もあるだろうし、ただやみくもに積むのは悪手か。全武器に言えることだが、使用する場面、場所を想定した上で運用していくのがスマートだろう。

支給後最初の月曜日(2017/03/13)、なんとあのネオとコングを差し置いてランキング2位へ躍り出た。
前日までのネソスではベース上部からの凸ルートがあり、傘を無視して確定ダメージを与える「ブレイズシュート」が出来る。
というかネソスの場合、入り口のバウンダーに乗ってジャンプ→爆発範囲Ⅱチップ付きでシュートするだけで凸が可能と言う末恐ろしい凸性能を誇った。
また凸以外でも、プラント戦で十二分に活躍できることが大いに評価された模様。
まさかあのブレイズランチャーが、と思いの諸兄、一度手に持ってみてはいかがだろうか。
更にその一日後の14日、遂に一位を獲得
これは月曜日から大攻防イベントがあり、全国マップのエイオースは遮蔽物が多くやはり相性が良かったのが相乗効果を生んだからのようだ。

人によっては早くも「フルZ+バーサーカーエンジンと並ぶぶっ壊れ武器」「次Verでの下方修正不可避」との声もあるが、現在はまだ無修正。
その間にもブレイズXは
「壁越しだけでなく屋根越しで上の階の敵を焼くことができるから、できるだけ下の階層で戦うべき(ベルスク)」
「入り口が限られたプラントで撃てば通せんぼ・時間稼ぎができて単騎奇襲も可能(ネソス、マデルロンド)」
「特に考えなくても中央プラントに打ち込めばおk、バリア重火も楽に倒せる(エイオース、ウーハイ、ベネヴィス他)」等々。
良く言えば戦場を劇的に変化し、悪く言えばチキンプレイを横行させる武器として暴れまわっている。
Ver更新でお仕置きを食らったバーサーカーよろしく、いつ修正されるか分からないので、思い出作りはお早めに。

さすがに許されなかったらしく、ロケテで確認された情報によると
弾数4個→3個、爆風10m→9m 接触ダメージ3600→1800
という中々笑えないお仕置きを受けた。
一応接触ダメージの交換なのか秒間火力は5400→6000と上昇した。

しかしそれでも接触の半減はかなりの痛手であり、一瞬通り抜けた敵のDEFが剥がせないレベルになってしまった。
また爆風の減少によりベース外のコア攻撃は爆風拡大チップ2がなければ不可能(未確定だがロケテプレイヤーによると可能性は高い)となった模様。
加えて、弾数の減少は予備弾数による増加を抑えられてしまう結果に。D腕のフルアイアンフォートによる7発撃ち出しは実現不可能になってしまった。
4発に戻すにはB-以上の数値が必要。一応S-で5発撃てるが、これは全盛期だとCで実現できた数値と考えるとこちらの面でも手痛いお仕置きを食らっている。

持続力は健在なので死に調整とまではいかないが、この修正がそのまま実装されれば一強の時代は終わりを告げることになるだろうか。

XZPアップデート直後は不動の一位を堅持し続けていたが、
17年9月14日頃、遂にコングに一位を譲り、二位に陥落。
入れ替わるように支給初日にベース外シュートが発見されたグランドバスターCが三位に浮上してきたのは、最早皮肉という他ない。



最終更新:2017年09月15日 19:58