NeLIS-T3V

NeLIS-T3Vやねん!


(c)SEGA

接触ダメージ 2925×2
秒間火力 7800×2
総火力 15600

新年最初に支給されたネリスの4段階目。
サポートの切れたXPの後継機はまさかのWindows 3だと…!?

照射時間を大幅に短縮(1.8秒!)し、SPチャージを強化したモデルである。威力はT1から若干強化。
バカスカ撃ってもすぐチャージされるため、ブースト胴でも扱いやすくなった。
何とチャージの速さに定評のあるTXPとくらべても半分以下の12秒である。
この短さは実際に手に取って画面で見るか動画で是非確認していただきたい。NeLISとは思えぬ回復速度の速さである。
また、12秒というSP回復の基準値についてだが、実際に使うと
「SP切れまで発射せずに寸止めする」場合、「そもそも満タンまで待たなくても使える」場合、「SP供給C-以上なら更に回復速度が早くなる」場合…
といった要素が噛み合って12秒どころか10秒もあれば十分再発射できる場合が多い。
SP供給が高すぎると、むしろSPが腐りかねないことに注意。C帯でも十分すぎるほど快適に使えるはずである。
ちなみに最遅の供給Eでも24秒でゲージが回復する。セイバーZXなどの流行のブースト重視胴に多いE+だと18.5秒と、凄まじいクールタイムの短さがわかる。

さらに、構えてから照射するまでの時間も短縮されており、T2と同等の0.2秒となっているため、即応性が高い。
空転時間が短いということはゲージのロスが少ないということでもある。
攻撃範囲はT1と同等のLV2であるため、比較的当てやすい方である。

全体的に小回りが効くようになり「撃ちたい時にバカスカ撃てる!」というのは確かなメリットだが、ここまで短いとデメリットも存在する。
まず、命中したあとの接触ダメージはそこまで大きなものにならないという点。これは、すぐにゲージが切れてしまう為に起こる。
また一定の通路を封鎖するようなやり方で発射しても長くは持たないことになる為、牽制や置き気味の発射もやや不向きな印象を受ける。
空転の短さという即応性を活かした使い方を考えたい所。
単体で使うものではなく、味方と連携してプラントに侵攻する時に用いるような分隊支援火器の役割が強いか。

加えて、使用機会が多いということは、この武器に切り替える機会が多いということでもある。
そのため、T3Vを使う場合のアセンブリは、操作不能時間をできる限り短くするためにも、武器変更の数値が高いものを使うべきであろう。
ネレイドRT腕は最高の相棒である。

RT腕にニュード強化Ⅲチップを採用し、ブリューナク直当てからのT3Vは大抵の機体からバリア無効+確定ダウン+追撃T3Vで確殺が可能。
流石に大破は厳しいが、一連の動作が極めて速い為に、周囲の敵機への対応が早められるのがポイント。ブリューナク共々、決まればリア重であろうとも攻撃を確実に通せる為に、メタが成立すると圧倒的なアドバンテージを得られる。

ユニオンバトルにおいては、アセン次第ではTXPをも上回る火力を叩き出せるらしい(誰か検証追記頼む!)。
巨大兵器の固定砲台やコアに対してはSP切れギリギリまで発射し、回復中に主武器や副武器を使ってもすぐに再発射できる。
コアに対しては満額発射が2回出来るほど。うまい攻撃のリズムを形成したい。
ただ、プラント防衛においては前述の置き発射に不向きな点や威力面の問題からTXPの方に軍配が上がるか。
実際、TXPに慣れたボーダーからは「ちょっと威力が物足りない」という声もある。
とはいえ、NeLIS自体がユニオンバトルとの相性が良く出番には恵まれている。高い回復力を活かしジャンジャン使っていこう。
その場合のアセンブリはブースト重視胴で組むといいだろう。回復力のおかげで、高SP胴にはない高い機動性を得ることができる。


NeLIS系統
NeLIS-TXP ← NeLIS-T3V → コロニーレーザー

最終更新:2019年10月19日 01:27