ヤマ・王 腕部

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ⓒSEGA

大方の予想通り装甲をパージして挙動を軽くしたヤマ系統腕部の2段階目。

おかげで重量が830と中量級として平均的な数値になった。
また、リロードが一気に3段階も上昇しC+となった。現時点では系統最高値であり、特に強襲・遊撃の主武器を使う際は初期型より適性が高い。
これでいて武器変更は据え置きで取り回しの良さに優れている。この2点はプレイヤースキルではどうすることもできないためこの2点を重視するのは当然といえるだろう。

ただし、反動吸収が4段階も低下してD-になっている点には注意。リロードと違いプレイヤーのスキルで補えるため軽視されがちだが、もはや軽量級レベルであり中~重量級しか使ったことのない人が慣れるにはかなりの時間が必要だろう。
また、装甲も2段階低下のCとなっており、予備弾倉とチップも低下している。もちろん3つとも系統最低である。
腕部装甲はたけし時代ならほぼ問題にならない性能だが、時代は腕部装甲の重要性が上がったXである。明らかに受けるダメージが体感でわかるレベルで増えるので注意しよう。

キメラで使う場合、『反動吸収が軽量級レベルなのにリロードは平均』という性能が思いっきり足を引っ張る。
特に似たようなコンセプトであるX-IIsには分が悪い。反動1段階リロード2段階負けて、武器変更は据え置き。
さらにハイバランス志向ならザオレン・ダジアンも立ちふさがってくる。武器変更では勝ってるがリロード1段階、なにより反動が6段階も差が付いている。

幸い、上記の2種に比べるとどっちにも予備弾倉で勝ってるのが救い。チップの補強なしで3発の副武器が1発多く持てるのはやはりデカい。



最終更新:2017年01月05日 10:37