アスラ・閃 脚部

アスラ・閃


(C)SEGA

重量 装甲 通常移動 高速移動 加速 重量耐性 積載猶予 チップ容量
910 E- (1.38) C (6.97m/s) S (28.50m/s) E+(4.62秒) E (3800) 2890 0.6


アスラ閃「 お前ら足りないものは、それは~ 情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!そしてェなによりもォ-------! 」


   「速さが足りない!!」

アスラ参「俺が遅い?俺がスロウリィ!?」
ヤクシャ零「天丼乙」

アスラ第四段階目の脚部。
これでナクシャトラ製ブラスト・ランナーも次世代型が出揃った。

参の時点でも情報量が多かったのに、さらにゴテゴテとエアロパーツが増設されて軽量脚部のくせして非常にマッシヴな外見に。
脚そのものはそこまで太くはないが今にも飛べそうなアクセサリーの多さに対峙した時には目を瞠るものがある。
双発型のメインスラスターも参から換装されているが、実はあちらよりノズルは小さめ。排出口を絞って出力を集中させているのだろうか?
そして妙に出っ張っている股間のパーツから、巷では卑猥だの猥褻物陳列罪などと言われている。 すごく・・・大きいです・・・イフリットの愛用機なのも頷ける

なんといっても4.1の頃からようやく取り戻したダッシュSがこのパーツの魅力。
素のスペックでは最速を誇るため、セトボで並んでくる従兄弟機と比べるとチップでの補強に余裕が持てるようになる。
そのため、特化すれば従兄機に並ぶBR最速脚部になることも可能。
高ダッシュ脚部の歩行は低く設定されるが、閃は参から一段回下がっただけのCを維持。空中機動もアクションチップアタックも難なくこなせるぞ!

なお、参脚でも言われていたことではあるが、この脚部をもってしてもこのお方から最速の称号はもぎ取れなかった。焔ちゃん速すぎ!
…あっちはブースターのついた紙飛行機だし仕方ないね。

弱点はやはり全脚部で最低値の圧倒的な積載猶予の無さ。兄の参からさらに削れて実質2890と下手すると上半身によっては強襲の初期装備の時点ですら超過する場合がある。
まぁ50の猶予がなくなっただけで最速ダッシュを取り戻せて歩行も全然下がらなかったのはある意味ではいいのかもしれない。そもそもエアロパーツゴテゴテ付けてるからとちゃう?
そして追い打ちを掛けるが如くオンリーワンの個性な装甲E-。「E-はアスラの特権なんだよ!(涙)」と言わんばかりである。(実際のところE-ステはヤクシャも持ってるのだが)
ダメージ判定の見直しによって爆発物にはめっぽう弱い。自慢のダッシュでなんとか避けましょう。
加速もE-な従兄機と比べると約0.5秒速いのだがそれでもEな時点でお察し。屈キャンのマスタリー必須。

競合相手は月影・烈風、そして何度も出てくる従兄機のヤクシャ・零
烈風とはダッシュ1段階、歩行6段階、チップ0.1の勝利に対して積載猶予220、装甲2段階の敗北。
零とはダッシュ2段階、歩行3段階、加速2段階、チップ0.1の勝利に対して積載猶予410、装甲3段階の敗北。
とにかくほぼ確実に重量超過するであろう積載猶予の無さをどうにかしなければ機動力のアドバンテージはすぐに失われる。
さらに痛いのは武器の選択肢がほぼ限られてくること。強襲の場合、ストームおにぎりメッサーイェイあたりだろうか。
それしか使えないのは高い技量で補わなければ、やれることも限られてくるだろう。
こうなったら超過するのを前提に組むことすら念頭に置かねばならない場合も有り得る。幸い素のステータスの高さのおかげで190の超過までならS-より速い。
しかし、烈風も零もチップによる補強で追い上げてくるので、工夫次第ですぐに追いつかれることからやはり出来る限りは超過はしたくない。

まさに速いけど積めなくて脆い脚部の究極系となったアスラ・閃。
従兄機によって惨殺された弟の屍を超えて手に入れたのはさらに驚異的になった機動力。
これを活かすには緻密な重量マネジメントが必要になってくるが、最高のダッシュに加えて平均的な歩行ステによる快適な空中機動はオンリーワンどころかナンバーワン。
使いこなせれば一瞬の閃光どころの輝きではないものを放ち続けられるだろう。主に敵機撃墜とかコア破壊の光的な意味で。自機の爆発の光も



最終更新:2017年10月04日 22:11