新型嬰獲主璽威-集団暴走- 「ASG-スタンピード」
単発火力1500、秒間火力6000、マガジン総火力16500
これまでどうにも威力が足りない、使えないと言われ続けてきたASGシリーズが６段目にして異様な雰囲気を持って帰ってきた。
性能は一言で言うと
スィーパーRと
RXを足して２で
割らなかったような性能。
または
支援版ストーム。一部のボーダーにはこの単語だけで凄まじさが伝わるのではないか。
RXの弱点は射程があまりにも短い事だったが、拡散率が中へと強化された事で弱点を克服。
それでいて連射速度はRXのままなので、拡散中で秒間6000の火力をフルオートで撃てるようになった結果、手負いの敵を始末できるようになる頻度が非常に増した。
単発威力こそ下がったものの、一射辺りの弾密度が増した結果、HS時のリターンも増しており、当たり方次第でとんでもない減らし方もできる。
1マガジン11発と地味にRXよりも弾持ちが悪く、マガジン火力も削り武器としては心許ない16500なのだが
そこは1.7秒というリロード速度でカバーするデザインの武器となっている。
体力の減った機体や甘えた装甲の相手を始末するのは容易いが、リア蛇や重量級に打ち勝つのは難しい。この辺り優れたバランス調整を感じさせる。烈風ストームの教訓が生かされている
秒間火力6000に、全弾HSで装甲Bまでひるませる事が可能と、特性を最大限生かすとなると、後方支援よりも前線支援に適していると言える。
残っているマガジン弾数にもよるが、ひるんでいる間にそのまま撃破、とか出来るので、拡散率・中はあくまでも秒間火力が下がりにくくなる保険と考え、相手の頭に押し付けるような運用の方がいいのかもしれない。
総じて、非常にバランスの良い武器へと仕上がったASG、といった塩梅。
ASG系の弱点を補い、長所を強化した結果、最上位でも十分選択肢になり得る武器となったと言えるのではないだろうか。
難点といえばやたらと重いこと。
同系統最重量だったデリュージから+40、合体元（？）のRやRXからは+100オーバーというおデブ具合。一応足して2/3くらいでは割ってたんだね！
他系統と比べてもかなりの重さなので、これを積めるなら他の大半の武器が選択肢に挙がるし、もっと軽い武器を装備してその分装甲に回すということも出来る。
弾幕で攻めるこちらに対して、スリップダメージで世間を騒がす
こいつら三兄弟と同じ重量300台の土俵で戦わなければならない。
チップ込みだと、バージョンⅩ現在では高速充填Ⅱを積んだあちらの方が、距離を選ばない分強力と言えるか。
こちらはノーチップでも問題なく運用出来るのと、フルオートによる至近距離での立ち回りで優れる。
チップと、自身のスタイルから考えて選ぶといいだろう。
あと６段目なので例によってレア７SOZAIもいっぱい使う。
今回は真鋼テクタイト４つ。もっともこれまで週１レベルで遊んできたボーダーにとっては最早それほど痛手でもないだろう。たぶん。
それをクリアしてもカロラ3つ必要なんだけどな！支援乗りなら余ってるかもしれないけど
とは言え、支援主武器では数少ないお手軽なフルオート、そして実戦でも十分機能するスペックを評価され、Ver.Xでは実装後すぐに使用率2位をマーク。
そしてXZeroではF70Mの弱体化に伴い、ASG友の会長年の悲願である使用率1位を成就させる。ASG-スタンダード
スタンピード/CV
2017.11月～12月まで交換可能なカラヴァリ。
ASG系の基部となっている部分はあまり変わってないが、スタンピードで追加されたパーツが鮮やかな水色に変更されている。
系統最終形、しかも現在人気ナンバーワンの支援主武器がシードだけで使用可能、というのはかなりスモイ。
同時期発売には
URデバイスβ/CCもあり、つまりシードさえあれば勲章素材がなくても支援の主と特殊のガチ武器がいきなり揃うのである。
両方装備するとクッソ重い上、互いに色がケンカするけど。
11月のシード交換はかなり太っ腹である。
もちろん性能は一級品、最上位の戦場でも全く問題なく機能するだろう。
そして前代未聞なことに、2回連続で支援の武器がディープシードで配布されているのだ。
10月の配布が
ラドゥガ/CVであったことから、11月は遊撃の武器が配布されるのでは?と予測したボーダーが多かったはずである。
この辺りセガの支援優遇が見えてくる。
遊撃乗りは泣いていい。というか支援乗り以外は皆泣いていい。11月のシード武器は支援兵装のものは有用だが、他の兵装のものは少しばかり悲しみを背負っている
ちなみに、これまでディプシードのCV武器は10個で交換出来たのだが……今回は何故かびっくりの「30個」である。そこまで前代未聞にしなくていいわ
最終更新：2018年05月25日 15:00
