72型AN手榴弾

※使用された感想や使用例、注意点などの記述オマチシテオリマス。

「ほわぁ~、服に何かがついちゃいましたぁ~。ボーダーさん、とってくださぁい。」(装甲低下)
「なんだか、暑くなってきちゃいました~。脱いじゃおうかな~。」(装甲低下)
「くっ」

稼働7周年記念で盛り上がる2016年10月3日に支給された新たな重火力補助武器。
それは敵機の防御力を下げる効果を持った新型妨害手榴弾だった。
ぶつけると、敵に物凄い量の抹茶粉がかかる。ソーダやメロンソーダといった洋風グレネードに対し、和風味。

昨今流行りの機動力は高いが、装甲の薄い紙ブラストはもちろんのこと
ガッチガチに固めた本格的♂ガチムチブラストの歪みねぇブラストも、装甲低下による被撃破は避けられない。
72型の効果が無ければこんな奴らに…くやしい…!ビクンビクン!
範囲内22m内の敵機は漏れなく装甲低下なので、プラント戦のお供の一つに挙げられるだろう。

この武器最大の特徴は初期型でありながら1.0秒で起爆するという即効性の高さがあげられる。
これは改良型ECMグレネードと同じ数値。
ECMグレネードのように敵の動きを先読みする必要性が、そこまで必要ないとも言えるので
「敵機の動きを先読みする自信なんて無いよ…」
という、戦術眼に不安なプレイヤーにもおすすめの一品とも言える。

ツイッター勢を中心とした有志の検証により、効果中は機体装甲とは無関係な筈のN-DEFも剥がれやすくなっている事が判明している。
どうやら装甲・チップ・爆発物の距離減衰などなどで算出された最終的な被ダメに追加で乗算補正がかかるようだ。
ダメージそのものが1.5倍となってくると、一部の単発火力重視系主武器によるKBとか、大破狙いでブッパする副武器の期待値とかがかなり跳ね上がるのではないだろうか。

比較的当てやすく効果も実感はしやすいものの、この武器の問題点として
ECMやインボと違い、「敵の行動を直接的には阻害しない」ことに気をつけよう。
敵に当てたとしても相手が「野郎オブクラッシャー!」とお構いなしに攻撃してくると、最悪の場合は武器変更時間分だけ隙にさらされる。
また敵が集団だとECMやインボならまだワンチャン逃げるくらいなら使えるが、この武器だと例え当てても数の不利は普通は覆らない。
つまり、自衛用として使うには心もとないのだ。
しかし仲間と一緒にプラントを踏み抜くなら、上記の問題も多少は緩和される。占拠屋をやってるのなら大攻防戦辺りで手に馴染むか試してみると良いだろう。




最終更新:2017年05月25日 13:09