ガルム70 腕部

ⓒSEGA

Ver.Xになって登場したガルム系統最新型の腕部は、前作であるガルム67Uのコンセプトをさらに鋭角化し、リロードA+に到達した
あの烈風腕より1段階低く、あのβ腕と互角の数値を記録したが、どちらも反動吸収がブービーだった。
そう、ガルム70は反動吸収も常識外れのC-を記録。ついでに予備弾倉もDとちょっぴりある。

ただし弱点もガルム67Uから受け継いでしまった。重量770と武器変更D-である
前者についてはまあ仕方がないだろう。なんせ同じリロードのβ腕は更に90重いんだもん。E.D.G.は中量級、はっきりわかんだね。
問題は後者である。主武器と副武器によるコンビネーションの重要性が増した遊撃兵装においてこの武器変更は大きな足かせになってしまう。
更に、Ver.Xはリロードの内部値が弄ばれ、リロAとA+との差も縮まってしまった。なのでガルム67Uでネックとなった部分がリロードを一段階妥協すれば重くのしかかってくるのである。 

とは言え、リロードA+による高秒間火力低マガジン武器との相性は健在
さらに反動までハンパネェじゃじゃ馬なら尚良しである。

FAM<ワイの出番やぁ!!
ヴァリ<俺達の時代来たぜぇ!!
まぁどっちもお呼びでないんですけどね→などと言っていたらXZPにおけるFAM超強化により高速リロードと程よい反動吸収が輝きを放ち始めている。

同じような性能の雷花・燐と比較すると、腕部装甲4段階、武器変更0.2秒負けオマケにチップ0.2と反動吸収で僅かな差が付けられているもののリロードで2段階勝利している上重量100軽い。
当たり判定の増した腕部装甲4段階と武器変更0.2秒は決して無視出来る差ではない。
ないのだが、2016年9月時点で燐腕がランクインしている兵装ではことごとく70腕がさらに上位にいる。
実際このリロード2段階と重量差が前述のアドバンテージもろもろを完全に食ってしまっている感があるためなのか。
重量と装甲に関しては軽量級と中量級との差であるとは言え予備弾倉でもガルム70が勝利している辺り燐腕はやや立つ瀬が無いか。





……え?B.U.Z.-γさん?
奴さん死んだよ、Ver4.5からの相棒だったSTAR-20もコイツに取られて…惨めな最期だったよ。
腕の装甲も軽視出来なくなったVer.Xの環境じゃ幾ら挙動が軽くても装甲Eはねぇ……


そんでもってもう一つ大切なことが。
そう、リロードがアップしてるのに肩に羽が生えてないのである。β腕から続く伝統を打ち崩したある意味稀有な存在である。烈風腕にも羽が無いとか言わない
リロード腕は欲しいがどう考えても機能してない派手な羽がどうしても受け付けない…なんて人にも。


最終更新:2017年10月26日 13:56