ガルム70 脚部

ⓒSEGA

重量 装甲 通常移動 高速移動 加速 重量耐性 積載猶予 チップ容量
820 D- (1.25) D- (5.58m/s) A+ (27.00m/s) A-(1.92秒) E+ (4000) 3180 0.8


ボーダーブレイク稼動7周年記念として支給されたガルムシリーズ最新型。
ガルムの売りであるダッシュと加速を、ガルム67Uからシーソーさせたような性能である。
しかし、ダッシュAとダッシュA+では明確に差が出るのは軽量脚部ユーザーの諸氏は既にご存知だろう。
ダッシュAまではダッシュのパラメータが一段上昇する毎に0.60m/sしか上昇しないのに対し、ダッシュAA+では
26.10m/s→27.00m/s0.90m/sの差が付く事になる。
それでいて加速性能はA-と高水準を維持、これに各種チップで加速性能をさらに引き伸ばせば
セールスポイント通り「突破力に秀でた」強力な機体を組む事も夢では無い。

しかしダッシュA+のために失った物は大きい。
それは重量耐性、E+は数値に直すと4000であり本体重量と差し引いて積載猶予は僅か3180と
何処ぞの「速いけど積めない」代表、月影・烈風とタメを張れる力の無さ。
それでもダッシュA+帯ではそこそこ積める部類であり、それに加えて加速というボーダーの腕だけでは
どうにも出来ないパラメータがA-という高水準を維持しているのはこの脚だけ。
ぶっちゃけ割とオンリーワンなステータスをしている。
(上述の通りダッシュAとA+では大きな差があるため、ダッシュA帯での性能比較は突出した何かが無い限り難しい)

さらにチップ容量も67Uから-0.1され0.8となった、しかし歩行に関してはD-と何処ぞのタイムスリップしてきたファザコン娘(CV:小林ゆう)の如く「無くは無いです」程度にあるため「ここまで突出した性能なんだから歩行はE位にされてるんだろうなぁ…」と怯えるそこの貴方も安心の性能となっている。

兎にも角にも大きく減らされた重量耐性が足を引っ張る「速いけど積めない」軽量脚部の見本のような一品。
ここまで積めないと軽量級としては若干重めなガルムシリーズでのフルセットに採用するのは麻専でさえ厳しい。
しかしキメラとしては高いポテンシャルを秘めているので、自分で考えてアセンを組めるアーキテクトな諸氏は
腕の見せ所かもしれない。



最終更新:2017年10月04日 22:29