新型スタングレネード

「ほとんどの戦いの勝敗は、最初の一発が撃たれる前に既に決まっている」 ~ナポレオン・ポナパルト~

2016年7月29日に支給されたスタングレネードの最新型。
非殺傷かつ投擲武器の三段階目では重火力の新型ECMグレネードがあるが、その前例に漏れず
こちらも新型と名が付けられ、色も緑色を基調としたデザインとなっている。

性能としての特徴は、やはり起爆時間が初期型の1.5倍である4.5秒と大幅に延長されたこと。
その分、効果半径が20mと大きく広がった事にある。
思った以上に効果が及ぶ為、前線プラントに投げ込んでみると敵が一斉に総スタン!となる光景も珍しくない。

効果持続の時間も最長の3秒というのも見逃せないポイント。
遊撃兵装の主武器は他兵装の主武器と比較すると、若干火力不足な武器も多いが
相手が3秒棒立ちとなると話は別。ありったけの弾を最ッ高にゲスい顔でブチ込んでやろう。

スタン状態の敵に対して「お前の命はあと3秒…」と世紀末救世主ごっこに興じても良し。
マーゲイ・ストライフを持って「こいつで天国までイカしてやるよ!」とトゥーハンドを気取っても良し。
やろうと思ってたらもたついてる間に反撃された?知らんがな

欠点としては起爆に要する時間が長い為、不意な出会い頭など突発的な戦闘には不向きな点が挙げられる。
それだけでなく投げ込んだ先の4.5秒後には相手がいない事もザラ。

あと総弾数も初期型と異なって2個になっており1個減少となっている事にも注意が必要。
適度に死に補給を心がけるか、Verエックスでチップコストが2となった、補助装備自動補給Ⅱのチップを装備するなどして対策すると良いだろう。
補助装備自動補給Ⅱなら80秒で1個補給となるので、しぶとく生き残っていれば割と補充の機会を得る事も多い。

総じて瞬時の使いやすさを捨てた分、相手の侵攻先を先読みして当たった時には凄まじいリターンを誇る武器。
敵小隊の侵攻を見極める戦術眼、有効な投擲位置を把握しているマップの知識等を備えたプレイヤー向きという非常に渋みのある武器と言える。


最終更新:2016年09月24日 21:07