CB-レヴァティン

(C)SEGA

※使用された感想や注意等の記述、オマチシテオリマス。

2016年7月31日に支給された、カノンブレード系統の最新型。
略称であるCBはSW-ティアダウナーのSWORDやSP-ペネトレーターのSPEARと同様に CANON BLADE の略称と思われる。
俺達が、ガンダムだ!な愉快なテロリスト集団とは無関係

VerエックスのOPでフル月影・烈風が、振り下ろされたティアダウナーをいなしつつ振りまわしていたのがコレ。
初期型と見分けにくいがOPをじっくり見ると、峰の部分に鋸状の箇所があること、砲口部と思われる点滅している箇所のデザインから初期型ではない事が確認できる。
ただ、レヴァティンの重量故に烈風脚部にコレを搭載するのはオススメしないが…。

格闘武器三段階目として前例に漏れず、重量を増加させてその分攻撃性能を高めたモデルとなった。
おかげでAモードもBモードも高威力となり使い勝手も向上したが、反面重量はダウナーを超えてしまった。

タイプA

通常攻撃威力:4500+4000
特殊攻撃威力:8500

通常攻撃は今までのカノンブレードとは異なり二段階攻撃となった。
攻撃のモーションとしては 今まで通りの踏み込み突き→薙ぎ払い といったところ。初期型の通常攻撃と特殊攻撃をくっつけたような感じ。
威力的にはペ槍と全く同じ。モーションも近いものになっている。
ただしペ槍と比べると2段目の薙ぎ払いが微妙に異なり、水平よりやや振り下ろし気味の軌道を描く。当たり判定の変化は要検証。
ちなみにこの通常攻撃、かなりの距離前進するので1段目の突きが命中してノックバックした敵機を逃すことが起きにくい。
反面、本当に密着するような距離にいる敵機には意外に当て辛く、当たらずにすり抜けてしまいやすいので注意。
某船団のA○Sのフォトンラッシュをもっさり挙動にした感じ(見た目もちょっと似てるし同じSEGAだからね!

特殊攻撃は魔剣やグリムリーパー同様の回転切り。
思いっきり水平にぶん回しながらかなりの距離を突進するので、従来のカノンブレードのそれと違いかなり当てやすくなった。
また大概の敵機にダウンをとれる程度の威力はあるため、当てさえすれば一気に勝機を近づけることができる。

タイプB

威力8400 総弾数1×4 爆発半径16m リロード時間3.0秒
「ちょっとアイツ燃やしてきます」

従来型より更に1発の火力が上昇し、カノンブレードでも最大の爆発半径16mを得た。
直撃すれば大抵の敵機からダウンが取れるし、攻撃範囲にとらえればよろけも取りやすいだろう。

しかし「強い反動がある」とわざわざ説明文にも書いてあるように、発射硬直(一説によればリアインIII並み)も大きいので狙う時は慎重に。
1マガ1発しかないのでリカバリーも効きにくく、隙も大きいとなれば敵機の目の前で使うのは悪手。
敵の目がこちらを向いていない乱戦や、高台を取り反撃の恐れが少ないときなどが使いどころ。
あと手が届かないところあるセンサー破壊な。センサーは反撃してこないし。

そして隠れた利点として、「1マガ1発」という性能は補助装備自動補給チップと非常に相性が良い。
レヴァティンのために補助装備自動補給を採用するのか?と言われたらちょっと疑問を感じざるを得ないが
逆に普段支援や偵察機持ちの遊撃に乗っていて補助装備自動補給チップを採用している場合
レヴァティンの弾薬補給先がついでに確保出来ると思うとちょっとお得かもしれない。
モードBの性能は上述の通り「1マガ1発になりちょっと癖が強くなったプラカノUG」と決して弱くないので
この辺りに何か光る物を感じたら採用を検討してみては如何だろうか?
補助装備自動補給チップが繋ぐ強襲=各兵装間のシナジーを是非一度味わってほしい。

剣なのか砲なのかどっちなんだ?

「スルト様、やっちゃいましょう。」

余談になるが、武器の名称であるレヴァティンの元ネタは北欧神話に登場する武器の一つ レーヴァティン。
レヴァンティン、レーヴァテンなど様々な呼び方で呼ばれている。
北欧神話に出てくる名称は、剣と魔法のファンタジー物に限らず、アニメやゲームではよく採用される。
ボーダーブレイクも例に漏れず北欧神話が元ネタの武器も既に存在する。

レーヴァティンは登場する作品によっては魔剣、槍、杖、またある時は鬼畜妹のスペルカードと登場する作品によって形態はバラバラ。
これは元々の北欧神話ですら、レーヴァティン自体が神器という重要なアイテムなのにどのような物なのか具体的に書かれていないのが原因。
神話に書かれている事を要約すると、「凄い雄鶏を殺すことができる」「ロキによって鍛えられた」「今はスルトの嫁さんが持ってるモノである」程度。
様々な経緯から所有者である炎の国の番人であるスルトが持っている、ラグナロクの際に世界を焼き尽くす剣と同一視される。その為、登場する際には炎を纏った剣として描かれる事が多い。

5mを超す鉄の巨人が、ある時には剣として振るい、またある時はニュードによる砲撃で焼き尽くす。
不確かな武器の見た目と前述のスルトの様から、このカノンブレードにレーヴァティンの名前が付けられた…のかもしれない。

???「レヴァ剣拾った!」


神機の開発により人類は遂に"荒ぶる神"に対抗する唯一の術を手に入れたのである。

レヴァティン/煌帝

「第6期エースボーダー」に選抜された44名にのみ配布された超レアカラーのレヴァティン。配布条件から今後の配布はないものと思われる。
第6期エースボーダーのクレストと同色であるプラチナに輝く一品。ちなみに斬撃の軌跡やプラズマ弾は黄色に光る
また武器の周囲に何かキラキラしたものがずっと舞っている。エースボーダーの輝き(物理)。
レヴァティン自体が近接、遠距離攻撃共にバランス良くまとまっているため、エースボーダーがそれを使いこなすとなるとやはり脅威。
所持者を敵軍に見かけたら気を引き締めてかかろう。まあ気を引き締めようが何しようがどうにもならないときはどうにもならないのだが…



最終更新:2017年09月30日 02:07