X-IIs 腕部

X-IIs 腕部

(C)SEGA

なぜか知らないが長らくページ作成が忘れられてたX系2つ目の腕部。初期型とは打って変わってリロード重視型となった。
初期型からリロードBまで向上しており、武器変更もやや落ちたもののこちらもBと依然として高く、秒数に変換するとわずか0.03秒なので初期型から変更しても気にならないレベルだろう。
この2つによって様々な武器を軽快に使いこなすことができる。

反面初期型の長所だった反動吸収はDまで低下しており、とてもではないが高反動武器を扱うのは厳しい。
また装甲と予備弾数も1段階落とされている。装甲はともかくとしても予備弾4発→5発への増加ラインを割ってしまったのは痛い。
予備弾数1チップで4発→5発の増加ラインに戻せる値なのだが、後述の通りフルX+セットボーナスチップでの出番が多く、どうやっても8スロにできないフルXの拡張性を更に狭める事となってしまう。
インペイルや素敵ボムV等の4発系副武器を使っているとかなり悩ましい。これらの副武器を持ちつつあと1スロ余ってて何かを…って場合は予備弾数チップを選択肢に出来るだろう。そして増やしたからには抱え落ちをしないように。

近似値パーツはザオレン・ガイというかほぼ喰われている
勝っているのは武器変更0.11秒のみ。あとは30重く反動吸収2段階、予備弾数2段階負けている。装甲とチップ、リロードは同じ。
武器変更についてもガイはC+と平均以上で遅くはないのに対し、こと予備弾数については決定的に差がついている。
なにせこっちは4発→5発に増加するのすら予備弾チップが要るのにあっちは素の状態で4発→5発、予備弾チップ付きなら3発→4発も可能なのだからいかんともしがたい。
確かに武器変更0.1秒が勝敗を分けることはある。だが副武器一発の差が勝敗を分けるのとどっちが多いか、と考えればおのずと答えは出るのではないだろうか。


ただし、これはあくまでキメラでの話。
X系統はセトボの1つがリロード向上なため、フルセット+セトボ2が出来ればリロードA-相当まで上昇する。
リロードA-以上で装甲C以上は今のところほぼ存在しない。腕部の装甲の重要性が上がった現在、これは確かなアドバンテージたり得るだろう。
唯一雷花燐だけはリロードA-と装甲C+を両立しているが、あっちは武器変更D+が悩みの種なのに対し、前述の通りこちらはB、その差0.25秒である。
使い勝手では確実に優れているのでフルセットならば活躍の場はあるだろう。あるいはガイ腕のチューブ露出ビジュアルがどうしても受け付けないか


最終更新:2018年03月09日 20:07