スペクターMRG 腕部

スペクターMRG 腕部


 ここに超スマートな画像が入る予定
 (C)SEGA

「ゲットゴー!覚悟!ギ・ザ・ギ・ザ・ゴースト!」

衝撃のビジュアルで登場したスペクター最新型の腕部。残念ながら?全国のガンバライダーたちを驚かせた技・デプスダイバーは使えない。
軽量化のために今度は肩を投げ捨ててしまった。
どこのメーカーのブラストも後発モデルほど肩が増量したり羽が付いたりするものだが、
そこは合理的なTSUMOI、見た目の派手さなんぞ犬にでも食わせておけということなのだろう。
結果として軽量化には成功し、装甲面は側面に追加された強化フレームで補ったという体。

装甲Bの中ではエンフォーサーX型やⅡ型に次ぐ軽量さ。
加えてこの装甲でリロードC+と武器変更C+を持ち合わせるものの中では最軽量となる。
重量を90足せば上位互換となるジーシェン・フーがあるので、軽さを生かせないならフー腕や他の腕部に変更した方が賢明。

フルセットで考えるとリロードC+はスペクター系列で最速。
しかし強化フレームだけでは賄い切れなかったのか、Ⅰ型やⅡ型と比較して装甲が1段階下がり反動吸収も標準以下まで低下している。
トータルでⅠ型と比較すれば重量30とリロード1段階と引き換えにチップ容量0.4と反動吸収3段階、そして装甲1段階を失ったことになる。
失ったステータスが多すぎると見るか、それでもリロードの速い方が良いと見るか。
フルセットではその辺りが採用するか否かの分水嶺となる。

総じて軽さを前提で装甲Bと標準以上の取り回しを求めるというストイックかつニッチな要求に応えるものなので、
バランス型の性能ではあるが万能でも万人向けでもないということを頭に置いておこう。



最終更新:2016年07月18日 22:58