太平洋上~アナスタシス強襲~

EUSTの本拠地である偽装客船アナスタシスが発見。攻撃対象として捕捉された!
GRFはこれを強襲撃沈する事が目的であり、EUSTは攻め寄るGRF部隊を迎撃し敵母艦を行動不能に追いやるのが目的である!

海戦マップであり、太平洋のど真ん中で周囲は完全に海である。

かなり広いマップであるが、その1/3を占めるのがEUST本拠地である豪華客船アナスタシス。
その反対側にあるのがGRFの強襲揚陸空母で、これもまたマップの1/3を占める大きさである。

全体図

大型艦が2隻と小型艇がいくつかで構成されており、距離は一定しない。
全ての船は一見ランダムに動いているように見えるが、定められた動きをしているだけなので、同じ残りタイムなら同じ距離である。
一応、同じ方向に並走しているようである。

アナスタシス

本来は白の豪華客船(フェリー)である。
黄色いまだらが蠢いているように見えるが、これは『光学迷彩を発動しているが攻撃を受けて露呈している』という表現である。
艦首から艦尾までは300m以上はある(艦首から撃ったサワードが途中で爆発する程)
突入口は甲板から内部への2箇所、船首ハッチ2箇所、船尾ハッチ1箇所
ハッチは開幕と一番近いプラントがEUST占拠状態の時は閉じられているが、GRF占拠状態になると開く。
中立時はその状態で止まっているが、中立以降の占拠率で開閉状態が変化する。
アナスタシスの方が船縁の高さが高く、接近している状態だと煙突上から軽量麻が通常ACを使えばギリギリ直接渡る事ができる。
隣接された時の足元が見えないという弱点があり、船縁からハッチの占拠を試みている敵が見えても撃てない。
第三採掘島B夕暮れの戦火の給水塔からCプラ占拠中の敵を狙う感じである。
設置されているカタパルトは戦場方向を向いていない(アナスタシスの前と後ろ)ので着地点に小型艇が来ていないと死亡フラグである。

強襲揚陸空母

黒を基調とした船であり、戦闘艦でもある。
艦首から艦尾までは200m程度、アナスタシスよりかは小振りである。
アナスタシスに向けてのカタパルトが設置されているが、タイミングを間違うと全然届かないのでかなり死亡フラグ。
アナスタシス甲板に向けてのリフトもあるが、一方通行でダリーヤのリフトより酷い的になるのでこれも注意。
甲板全域にほとんど遮蔽物がなく、EUSTからの格好の狙撃の的と言って良い。
主砲代わりだろうか、自動砲台がいくつか設置されているが、カタパルトとこれが辛うじての遮蔽物になりえる。
艦首昇降口からホバークラフトを出入りさせている。
アナスタシスと違い、小型艇から飛び移れるポイントが多々あり、下部甲板の狭い通路での戦闘もおこりうる。

小型強襲艇

アナスタシスのハッチ付近にくっ付いている船。
この船に飛び乗って内部のプラントを占拠することで入り口をこじ開ける事ができる。
ただ、常に占拠可能範囲に居るとは限らず、爆風系のダメージを受けると揺れて占拠可能範囲から外れる事がある。
この船からハッチ上部に向ってリフトがのびているが、ハッチが開けば普通に渡れ、閉じている時は到達点から海へ落ちるだけなのでただのデザインであると思われたが、半開きのハッチから飛び込む場合には役立つ。
半開きと言う事は敵がそこにいる可能性が高いので、味方の手榴弾やECMと一緒に飛び込むのもアリである。

駆逐艦

艦首に自動砲台のついた船で全てGRFの船であるが、EUSTの機体が乗っても動揺しない。
乗っている間は自動砲台の射角外なので他の船からでないと撃たれない。
主な足場である。
飛び乗ると一瞬派手に揺れるが、動揺して変な操作をしない限り落ちる事はない。
相対的に多少の動きはあるが、大きさが他の小型艇より大きいので飛び乗りやすさはある。

ホバークラフト

強襲揚陸空母から出て、アナスタシスの周囲をぐるっと周って強襲揚陸空母に帰る船である。
バズーカのような物を掲げている人が居るが、当たり判定の無い飾りである。
もちろん、足場になる。
客を連れて帰るな馬鹿者。

マップの下の方は全て海である。
深さはかなりあり、浅い所で30m。深い所では底が確認できない。
ニュード汚染されていないのか、水没しても水ダメージは受けない…が、
戦場の船自体が意外なほど高速で移動しているためすぐに作戦エリア外になってしまうので助かる見込みはまずない。
エリア移動での脱出も3秒胴で進行方向に転落した場合で浅い所に落ちたのなら助かるかも。
これは海底に到着して構えるまでエリア移動のカウントが開始されない為である。
走ったりジャンプしたりで登れる場所は無い。

設置施設一覧

  • プラント
全部で4つ。そのどれもが攻めるには取りたいが自陣側のを取ると攻めあぐねてしまうジレンマを持つ。


  • リペアポッド
10ヶ所。
全てどちらかの旗艦上か中にある。
プラントを占拠しても対立陣営が使えるようにはならない。ベースに設置されているのと同じである。

  • カタパルト
6ヶ所。
アナスタシス甲板上に3つ(前方の海と後方の海に向けて)
強襲揚陸空母上からアナスタシスに向けて3つ。

  • リフト
12ヶ所。
Aプラから甲板に向けて1つとBプラから甲板に向けて1つ
Cプラから甲板に向けて1つとDプラから甲板に向けて1つ
アナスタシス後部甲板から煙突上までが1つ
強襲揚陸空母の機関部から甲板に向けてが2つ(前方向と後ろ方向)
強襲揚陸空母からアナスタシスに向けてが2つ
小型強襲艇からアナスタシスハッチに向けて3つ

  • 自動砲台
50ヶ所。
ただし、たくさんあるがその殆どが役立たず。施設破壊章を稼ごう。

  • レーダー施設
2ヶ所。

  • ガンターレット
8ヶ所。
アナスタシス甲板に強襲揚陸空母に向けて2つ反対側に向けて2つ
強襲揚陸空母からアナスタシスに向けて2つ反対側に向けて2つ
要するに、半数はデザイン的に置かれているだけである

  • ワフトポート
2ヶ所。
アナスタシス後部甲板に1つ。
強襲揚陸空母甲板中央に1つ。

戦術

プラントごとの解説


A:アナスタシス艦首
 EUSTの絶対防衛線その1。占拠に向うと攻め手が遅れるが、奪われると一気にコアまで雪崩込まれる。

B:アナスタシス艦尾
 EUSTの絶対防衛線その2。占拠に向うと攻め手が遅れるが、奪われると一気にコアまで雪崩込まれる。

C:強襲揚陸空母艦首
 GRFの絶対防衛線その1。占拠するとホバーに乗りやすい。

D:強襲揚陸空母艦尾
 GRFの絶対防衛線その2。忘れられそうなほど有り難味が無い割りに奪われると一巻の終わりである。
 艦尾外壁の出っ張りから占拠可能でEUSTのリスポン地点からコアまで穴に落ちて3秒という至近距離
 但し、占拠した本人がコアに向う為には一度エリア移動しないといけない(笑)
 一応壁の内側から魔剣で占拠に来ている敵をぶった切る事も可能。

双方とも決定打になる攻撃が難しく、キルデス差ゲームになりやすい。
戦場は船の上か艦内になりがちなので、榴弾は全然あてにならない。
なまじ重火力に乗るくらいなら砂に乗った方がマシとも言える。

GRF戦術

カタパルトでアナスタシスに飛び乗るのは時間が限定されるので注意。
ホバーに便乗して接近し、船と船を飛び移りながらとにかく敵船内プラントを確保しなければ話にならない。
そこまでのルートはわりと自由度が高い。
ワフトローダーで攻める時は可能な限り定員まで乗って確実に甲板上まで到達しよう。

EUST戦術

アナスタシスのハッチが絞められている場合は甲板から近くを通る小型艇に飛び乗るか、煙突から直接飛び移るしかないが、いずれも難易度が高い。
その技量が無い人は甲板上から狙撃か弾幕を貼るか、敵がハッチを開けてくれるのを待つしかない。
防戦一方になりがちだが、いざ徹底した防御に回るとかなり強い。
ハッチを閉めておきたいときは、占拠に寄ってきた敵を壁越しに魔剣で切ると楽に排除できるので、センサー支援の協力があれば
かなり楽である。
敵ワフトローダーが出現すれば一気に不利になるので優先的に叩こう

最終更新:2010年09月12日 17:15