(C)SEGA
6月8日にダジャレ支給されたグライフの現段階最新型。
見た目は、流線形の頭部に豚鼻と…ペロッ…これは、ゲ〇ググ！いやマジでモノアイだったらソレ・ソ・ノモノ。
てか68Gが65Vのカスタムっぽいし、65Vがモノアイなので実際に中身がモノアイの可能性はある。見えないけど。
オマケに額に一本角まで生えている。←これ重要。隊長機ですねわかります。ピンクや深紅に塗っても3倍だったり稲妻だったりはしない。
ここまで角らしい角が生えてるのは杖39や役者弐以来久方ぶりじゃなかろうか。若干前に向き過ぎてるような気がしないでもないが。
そういや額に小さく穴が開いてるので将来絶対角が生える！とか言われてた子がいましたが…
誰じゃったかのう？
ザオレンとは別ベクトルでジ〇ン製MSっぽいのでビジュアルなりきり機体を組みやすいだろう。
というか麻がマジでビームラ〇フル、クラッカー、ビームナ〇ナタとそろい踏みである。
肝心の性能はというと、やはり目を引くのはDEF回復S-だろう。
DEF回復A-以上はこれ以外は装甲D+以下しかない(それも大半が装甲E)ため、潤沢なDEFを確保しつつそこそこの装甲を維持できる初めての頭部と言える｡
ただしDEF回復は武器変更同様性能が高くなればなるほど、性能値の差に対する実用性の差が小さくなってしまう性質を持つ
そのため(具体的に言えばDEF回復Aが15秒でDEFが復活するのに対してA+は約14.1秒と約0.9秒差にしかならない。E+とD-では8秒も差が付くことと比べるとちょっとさみしい)
過信は禁物である｡
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余談､DEF回復性能の数値的な話 |
DEF回復はD+の｢30秒でDEF復活｣を基準(100%)として､1段階につき12.5%ずつ回復速度が変化するように(現状)なっている｡
Aであれば8段階上のため100+12.5×8＝200%の速度になるため30/2=15秒でDEF復活
A+なら9段階上で100+12.5×8＝212.5%の速度で30/2.125≒14.1秒でDEF復活 といった感じだ
ただしDEF回復は(回復圏外に出たときの他に)被弾した際に約1秒停止してしまう｡
一部の検証動画で前述の秒数より約1秒長い結果となっているのはこのためである｡
DEF回復チップやグライフ(等)のSBによる効果もこの速度%に｢加算｣されるものであるが
4.5エキスパートブックでは｢100%-効果%｣を｢乗算｣してしまっているため違った値になってしまっている。
68G頭にDEF回復系チップモリモリにしても10秒切りは達成できない｡あしからず
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射撃補正B、索敵B-、チップ2.5とその他の性能も中々。
ただし唯一にして最大の弱点
ロックオンE+が使い勝手を大きく悪化させている。
レドーム「ﾅｶﾏﾅｶﾏー」
とにかくロックオン距離が短いので、
三角頭「ｵﾚﾖﾘﾅｶﾞｰｲ」通常戦闘も距離を意識して立ち回る必要がある。
しかし、実際に使ってみると敵に接近する必要がある、即ち
「集弾性能の悪い武器でも高命中率になる適正距離に入る」ということでもあることに気づく。
実のところ、昨今流行りのUK速射機銃系統とは中々に相性が良かったりする。
N-DEFを重視した機体は断続的な戦闘が得意であるため、入り組んだマップでの奇襲や先手を取る行動を心掛けるといいだろう。
とはいえ、重量620に対し装甲C-なので重量と装甲の比は良くない。
☆20どころか弐式CSでもよろけとなるのは看過出来ないだろう。CSでよろけをとられノックバックでロックオン距離外に押し出されましたとかなるとなかなかに絶望出来る。
回避機動をしっかり取る必要があるので注意しよう。
近似値パーツがコイツよりかなり安価な杖39というのもツラいものがある。
あっちよりチップ0.5、重量50、装甲1段階、射撃補正1段階、索敵2段階負けて手に入れたのはDEF回復3秒のアドバンテージのみである。ロックオンとツノは据え置き。
無料支給の次の段階に長所以外の性能全敗ってどうなんだ…。
オマケに前述のとおり杖39はニュード胚20&メタモと素材が序盤の壁だが値段はわずか50GPに購入条件なし、こっちはカロラ2つにレア7が2つに加え、狙わないと取りにくいグランドスラム勲章にトドメの400GPである。
おいこれドイヒー
総じて、F3機能の一つN-DEFの大容量と高速回復に特化したフルセット御用達パーツであるので、キメラとしての価値は低め。
しかしフルグライフ68Gで組んでみると、N-DEFの真価を発揮できる面白い機体に様変わりする。
元祖F3ブラストの次世代型として、一度乗ってみては如何だろうか？
最終更新：2017年06月18日 17:47
