S○GAビル屋内 ~階段の激戦~

S○GAビル屋内 ~階段の激戦~

概要

ver.2.5+i 追加マップ第1弾。
初の完全屋内MAP。ビル内は7階立て+地下1階と屋上となっている。MAP表示は今自分のいる階が表示され、上下マークをタッチすることで別の階を見ることが出来る。
また、索敵センサーに敵が引っかかった場合、通常のMAPとは別にミニMAPが表示され、階と場所が確認できる。
ちなみに再出撃時は画面全てを使って全フロアが表示されるので、戦況を確認しやすい。
屋上の柵で越える事ができる部分は作戦エリア外である。また、既に割れている窓から飛び降りるのもほぼ作戦エリア外になる。
割れていない窓ガラスはどんなに撃っても跡が付くだけで割れない。
防弾ガラス使ってるのか?!
「S○GAビル屋内 ~激闘AM2研~」で設置されていた屋上看板上へのリフト(登りきると即前庭に落ちる)、前庭から屋上へのカタパルトは撤去されている。
GRFベースは7階、EUSTベースは地下1階にあり、それぞれ、フロアそのものがベースとなっている。他の階にはプラントが1つずつ設置。
各階1階を除いてほぼ同じ構造をしている。どの階もひとつの大部屋で構成され、東側に通路がある。部屋内は机が整然と並んでいる。
どのフロアでもほぼ同じ事が言えるが、ブラストが立って歩くだけの高さがないため、殆どの通路はしゃがみ移動必須となり、文字通りの這いスピードバトルが展開される。
また、各階はそれぞれ東北、東南、2箇所の階段と、東中央にあるエレベーター(後述)2つで繋がっていて、それぞれの正面に部屋への入り口がある。
敵ベースに進行するにはこれらを利用せざるを得ず、必然的に激戦区となる。ただし、ルート自体は3つもあるので上手く裏をかけばスネークも可能。
1階は北と南の階段前にしか入り口がなく、机が配置されていないのも特徴。いわゆる受付フロアである。ドアから外に出ることも可能だが、隠れる以外に使い道はない。
ここのみ、吹き抜けになっているので高さ5mのブラストも辛うじて立って行動する事ができる。
また、全てのプラントが敵ベースへの最短進行路から外れているのも特徴。
MAPの性質上、敵に近いプラントを取ってもあまり有利にはならない。とはいえ押し込まれた際の保険にはなるので無視するのもいかがなものかと思われる。占拠と侵攻の戦力配分が重要。
上から侵攻するため、階段での戦闘はGRF側の方が有利だが、ベース裏に当たるプラントが2つもあるため、EUST以上の警戒が必要。

なお、このMAPの立てない場所に限り、重火力兵装は榴弾砲を現在位置から目標と指示した方向に旋回してから前方に向けて発射する。
榴弾砲は障害物に当たった時点で、エアバスター系は障害物から通常の爆発高度分の距離で爆発する。
自爆注意。

全体図

心の目でマップを見ることが出来る。

設置施設一覧

  • プラント
6ヵ所。地下1階と5階、屋上を除いた各階に1つずつ。
詳細は後述。

  • リペアポッド
16ヵ所。該当フロアのプラントを占拠していれば利用可能。
各階の階段とエレベータの間に小部屋があり、その中に1つずつ設置。
ちなみに北側が男子用、南側が女性用。
男子が間違った方に入るとオペレーターから警告されるが、無視して利用しても所持素材からレア度の一番高いものから一つ没収されるだけで済む。
(レア度が同じ場合は少ないものが優先)
女子は見た目の年齢が20歳プラスされた外見に変るだけで済む。重複はしない。おばちゃんは気にしないものです。
ちなみに少年・少女・ナルシーはどちらに入っても良い。


  • カタパルト
無し。
屋内だからしゃーない

  • リフト
無し。
屋内だからね

  • 自動砲台
21機
防犯設備として設置されていた物

  • レーダー施設
2ヵ所。
両軍いずれもベース内の奥。
屋内用の小型サイズだが性能に変わりはない。
敵が通路にいても反応せず、部屋に侵入されて始めて反応する。

  • ガン・ターレット
各階の部屋内に一つ。西側中央の机の上(おそらく管理職の席)に配置されていて、部屋全体をカバー可能。
ただし、このMAPに限りリロードが遅い。(他のMAPの2倍程度?)
とはいえ強力なのには変わりがない。が、待ち構えてもスルーされることが多い。

  • エレベーター
このMAP独自の施設。扉の前でアクションボタンを押すことで呼べる。
エレベーター内に入るとタッチパネルで行き先を指定(複数指定可能)し、指定した階に到達すると扉が開く。
ただし、途中で別のプレイヤーが呼んでいるとそこでも扉が開く。
使用感は現実のそれと同じと思ってかまわない。
また、エレベーター前でいまどの階にエレベーターがあるのかが確認可能。
ゆえに到着を見破られると「ドアが開いたと思ったら目の前にコングを構えた蛇がいたでござる」というはめに。
中にマインやリムペを仕込むのも常套手段。千鳥先生を仕込んで敵陣に送り込むなんていう戦法も。
但し、高さが2mちょいしかないのでしゃがまないと入れない。使用中は立てない。

戦術

いかにして階段に布陣した敵を突破するのかがポイント。
階段は狭いので敵を排除せずに押し通るのは不可能といっていい。
一度敵布陣を壊滅させられれば一気に降りられるので上手くタイミングを合わせて攻勢に出るのが正攻法。
が、多くの場合、階段で正直に戦っても泥沼確定なので、相手の裏を掻くのが重要といえる。
幸い、立体構造のためセンサーさえ回避すればスネーク発覚の恐れは少ない。
というか、偵察機を飛ばされると、1発でほぼ全機発見されてしまう。
このとき、敵べース前のプラントを取ってもベースに押し寄せられるかといえばフロアの構造上そうとは言えない。
なので思い切ってコアに攻撃をかけた方が有効な場面が多い。



プラントごとのコメント

プラントA(1階):

EUSTベース前のプラント。机がない分射線が通りやすい。
占拠したからといって油断しているとビルの外に敵が潜んでいた、なんてことになりかねないので注意。

プラントB(2階):

EUSTの前線拠点。

プラントC(3階):

スルーされがち。GRFがここを取るくらいなら2Fを狙ったほうがマシ

プラントD(4階):

大会議室
広いのでブラストが立って走れる。
数少ないいつも通りのボーダーブレイクができるエリア
何故こんな階にあるのかは恐らくゲームバランス的な都合

プラントE(5階):

GRFはとっても旨味は無いが、EUSTは是非とも奪って拠点にしたい。

プラントF(6階)

GRFのベース前
ここをとられると即座にベースがピンチになる、というわけではないがつらいことには変わりない。
エレベーターからのスネークに警戒するほか、屋上に敵が潜んでないかも警戒したい。

下側・EUST戦術

階段での正面衝突は不利なので如何に相手の裏をかくかが重要。
敵の侵攻をいなしつつ、エレベーターや手薄な階段から相手の裏側を突いていこう。
エレベーターで直接7階に乗り込むのも良いが、5階や6階、屋上に上がって敵をかく乱するものあり。

上側・GRF戦術

階段での戦闘では強襲の手榴弾が威力を発揮する。上手くいけば正面突破も可能。
もちろん、エレベーターを利用したスネークも有効。
どちらかといえばスネークに脅かされる側といえる。
ベース裏ニートを置くのは流石にアレなので、センサーを用意しておこう。
目視によるエレベーターの監視も忘れずに。
特に屋上はプラントがないので見落としがち。
階段から手榴弾やグレネードをバウンドして落とすのは非常に有効

最終更新:2010年07月10日 20:53