アイアンフォートⅡ型 胴部

焼きつくす鉄版


(C)SEGA

???『ブレストバーン!』『命を燃やす時が来た、行くぞ!』
次世代型重量級ブラストランナーの胴体パーツ2段階目。
Ⅰ型から素材が超合金Zから超合金ニューZに変更されて装甲が1段階上がり、N-DEFも改善されてC+になった。
その上、SP供給がB-と2段階アップ。バリアユニットを装備すれば圧倒的な防御力の強化が可能に。チップ容量も0.2増えた。
こんなに防御力が上がったのに、重量はたった20しか増えてない。ヤーデにこそ劣るが、驚異の重量比装甲と言える。


しかし、その代償はデカかった…
上記のツケがブースター容量に集約された結果、4段階も下がってD+になってしまった。
加速を売りにしている機体なのに、その加速を生かすためのブースターを切り捨てるという暴挙。どうしてこうなった…


その暴挙の原因は…やっぱりⅠ型がケーファーにフルボッコにされたからだろう。
そう、この性能はケーファー52型をぶん殴るための性能なのだ。
ブースター2段階と引き換えに90の軽量化とエリア移動0.25秒短縮にチップ0.1上昇。
ステップ1回分劣ってるとはいえ、90の軽量化はとてもでかい。4段階目とタメを張れる2段階目という次世代型の名に恥じぬ性能になった。
ところでこのブースターD+という数値、実はかなり絶妙なライン。
ブースター容量値にして85、7回ステップしても1だけ残る。すなわち、ステップ回数はギリギリ8回なのだ。
ケーファー52のCは95で9回ステップに2だけ足りず、こっちもやっぱり8回。
すなわち、両者の機動性は大差ないのだ。ベンノ技術者憤死するんじゃないかこれ
ならばと52がブースターチップを積めば、実質的にチップ1スロットの差が出る。
…というわけで、52でブースターチップ載せないならこっちへの乗せ換えを推奨。
割と本気で食い破りにかかってますねエアロンさん。

でも…アドリシュタが登場するようなったのが復興歴70年であり、アイアンフォートⅡ型の登場が同時期だとするとケーファー52登場から18年の月日が流れていることになる。
単純比較はできないが宇宙世紀で表すととザクⅡとユニコーンガンダムの差よりでかい。
そんなロートル機に喧嘩を売って恥ずかしくないのだろうか…って、エアロン社長はベンノが大嫌いでした(公式設定)ね…
まあそんなこと言ったら初期HGをベースにしたようなスペクターIIIとか立つ瀬ないのが結構いるけど


最終更新:2017年09月12日 20:42