キニシュ砂岸 ~晩景の遊撃~

禁酒佐官~ばんえい競馬を観劇~

はじめに



禁酒を命ぜられた佐官さんが今度は博打に目覚めた様です

概要

エイジェンの猛攻を退けた海岸地帯には束の間の平穏が訪れていたが、次なる攻防戦のために両陣営は戦闘準備を急ぐ。
再配置された6基のマルチプレックス・プラントはほぼ等間隔に設置されており、
また各所のカタパルトにより迅速に最前線へと到達できるため、どちらの陣営も臨機応変な対応が可能。
中央エリアに設置されているのは非常に広い範囲をカバーする索敵施設。
ここを抑えることで、敵陣側のプラントをも含む中央一帯の入り組んだ複雑な地形の哨戒が可能となる。
掌握することができれば優位となる一方、逆に施設を相手陣営に制圧されている場合は索敵範囲を迂回しての突破は難しい。
ここは各プラントを射程に捉えるガン・ターレットや、激戦区手前に配置された兵装換装エリアなどを最大限に活用し、
戦線を確実に押し上げ中央エリアの制圧を狙うといいだろう。
(以上、公式HPのMAP概要)
※エイジェンの猛攻:汀の連合戦

なんか最近夕方(Bパターン)ばかりのキニシュ。今回も。

両ベース前プラントは2つ、それ以外のプラントは3つ占拠範囲が。
そしてMAP中央に中立状態の索敵施設が。
「複雑な地形の哨戒が可能」にはなるが迎撃の厄介さは変わらず。
しかもMAP西側のガンタレRがあるあたりはその索敵施設の索敵範囲ギリギリ。
なにかしらの偵察装備での補強が欲しいところか。

2018/02/19に調整が入った。

…次なる攻防戦?

全体図

公式サイト で確認できる。


設置施設一覧

  • プラント
6つ。詳細は後述
  • リペアポッド
10基。
両ベースに4基ずつ、プラントBとプラントEに1基ずつ。
  • カタパルト
14基。
両ベースの4基ずつ、AプラとFプラに2基ずつ、BプラとEプラに1基ずつ。
  • リフト
よーくみると…1基。EUSTベース前。
  • 自動砲台
EUSTベース内4基、ベース壁2基、ベース外に4基。
GRFベース内4基、ベース壁2基、ベース外に2基。
  • レーダー施設
両ベースとも、進行方向左後方に設置。

  • ガン・ターレット
ガンタレR:2基。
中央岩場砦の南西と北西。
ガンタレM:1基。
索敵施設の東。
ガンタレL:5基。
両ベース正門、Aプラ~Bプラ間の橋、中央岩場砦の下層部、
Eプラ東の岩場の上。
  • パワーバウンダー
9基。
EUSTベース内1基、中央岩場砦中央~東の4基、難破船北側に2基。
Bプラント後ろとEプラントのLタレがある岩場に乗るためのものが1基づつ追加(2018/02/19)。
  • 索敵施設
αの1ヶ所。MAP中央。索敵半径は160m。

プラント周辺のコメント

プラント柱は浮遊タイプ。
全てに複数占拠範囲あり。AプラとFプラは2つ、他は3つ。
範囲円は大体均一。
マルチプレックス・プラントっていうの最近知った

公式HPのスクリーンショットでプラント周辺の状況が掴めるので確認しておきたい。

EUSTベース

これまでのキニシュのベースと特に変わりはない。
MAP西側の空港の管制塔付近に自動砲台があるくらい?



守るEUSTは:
Bプラ~Cプラ間よりもベース側に立ち入られたらベース防衛を視野に。
それでも遅いかもしれないけども



プラントA(EUSTベース前、岩場に昇るリフトそば)

アンカー設置場所と占拠範囲:
  • 目の前の、干潮で出現した砂浜
  • 陸上側
EUSTベース前の屋根が複雑なホテルっぽい建物そば。

余談:
出撃位置選択画面のカメラは閉所設置の場合を除いてプラント柱を中心として回転しているが、
今回のAプラはプラント柱ではないところを中心として回転する


EUSTは:
絶対防衛プラント。ベース前なので取られるとヤバイ。

中央の索敵施設が赤い場合は東側も警戒。


GRFは:
奇襲目標プラント1。
この付近までこれたら、奇襲にするかベース凸するかはおまかせ。



プラントB(仮設浮島南の浅瀬)

アンカー設置場所と占拠範囲:
  • 仮設浮島南西の小岩
  • 仮設浮島へ昇る階段、東と西

海面からもニュード取れるのね(今更
ということで浅瀬に設置。水没ダメージは無い。
連動リペアポッドは東側、カタパルトやガンタレLのそば。


EUSTは:
前線プラントその1。リペアポッドがあるので重要。
リスポン位置がガンタレLそばなので、リペアポッド利用にも便利。
中央岩場砦~EUSTベース間の敵軍凸最短ルート上にあるという点でも重要。

占拠範囲は浮島より低い場所にある点と、浮島にコンテナが詰まれている点に注意。
つまりは、占拠範囲からは接近する相手が見づらい。

また、Bプラの後ろに建物に登るためのパワーバウンダーが追加された。
撹乱に使われないよう注意したい。(2018/02/19)

GRFは:
奇襲目標プラント2。Cプラが赤いと奇襲になる。
ここを落とすと相手はベースでしか回復できなくなる、というのが大きいか



プラントC(中央岩場砦南、コテージ群の北):

アンカー設置場所と占拠範囲:
  • コテージ群の一番北側の建物とその西隣の建物の間に合わせて3ヵ所(2018/02/19)
建物の周辺に範囲が均等配置されているプラント。

EUSTは:
前線プラントその2。索敵施設を抑えたり中央から進軍する際の起点になるので重要。
防衛に使う場合、建物のEUST寄りに占拠範囲が2つあるので、
建物を壁にして占拠維持しつつ迎撃、という戦いかたができたが修正が入り占拠範囲が
建物と建物の間辺りになったため難しくなった。(2018/02/19)

ここの東を抜けて大外回りでベース凸する者も少なからずいるので警戒したい。

GRFは:
当面の占拠目標。




索敵施設α(MAP中央)

中央岩場砦の東側、浅瀬に設置。
※MAP画像、色の差分がないけれど、
索敵施設範囲円内からでると水没ダメージが発生する深みになっている

開幕は中立。
占拠できると中央部のほとんどが索敵範囲になるので相手の凸の感知がしやすくなる。


東側のガンタレは『M』、
占拠範囲内を狙うのは良いが距離が近すぎて誘導が活かしづらい。
近寄る相手もしくは通過して向こう側を狙う相手向けだろうか

射線が通る=向こうからも丸見え なので乗りっぱなしは危険。
でもロックオンのためにはある程度長めに乗る必要があり、そこらへんジレンマ。


プラントD(難破船南の大きな岩周辺):

アンカー設置場所と占拠範囲:
  • 大きな岩の周辺(MAP中央寄り)

よくみると猫の肉球みたいになってる、大きな岩の周辺に3つの小さな岩が配置されてる場所。
その小さな岩の間に占拠範囲が配置。
MAP画像で△のすぐ西にある占拠範囲は岩場の上のほうにも届いていたり。


EUSTは:
当面の占拠目標。
中央岩場砦から飛びこんでいくのが一般的か



GRFは:
前線プラントその1。
北東側に抜けられないためにも維持しておきたい。

リスポン位置が兵装換装エリアのそばに変更になった。(2018/02/19)

プラントE(GRFベース前コテージ群南西):

アンカー設置場所と占拠範囲:
  • 難破船船尾の下(2018/02/19)
  • その高所へ昇るパワーバウンダー東
  • 西側の岩場にある建物そば
難破船高所に占拠範囲を設置してあったが、調整で船尾のそばの木のあるところに変更となった。
これにより高所からの占拠が不可能になったためGRF側としては防衛しやすくなったか(2018/02/19)

連動リペアポッド、すぐ目の前の桟橋に乗っているとポッドに乗りこめない点に注意。
砂浜に降りないと乗りこみ判定がでない。
アクションボタンに攻撃チップセットしてあると周囲にいる味方に誤射してしまったりすることも。


EUSTは:
奇襲目標プラントその1。Dプラが赤いと奇襲に。
中央岩場砦から攻め込むのが一般的か

ここを取れたらコア破壊が現実味を帯びてくる。


GRFは:
前線プラント兼、絶対防衛プラント。
ここが落とされるとGRFベースまで真っ直ぐなのでコアがヤバイ。
しかも細かく配置されてるコテージが壁となってベースからの迎撃もしづらい。


中央岩場砦から伸びる地形の関係で見通しが悪く、
占拠範囲からの攻撃はしづらい。

ただ、船の上からは攻撃しやすい。Dプラへの援護射撃もしやすい。

Lタレのある岩場の下にバウンダーが設置された。占拠範囲の変更と合わせてLタレでの援護射撃がやりやすくなったか?(2018/02/19)


プラントF(GRFベース前・コテージ群北東):

アンカー設置場所と占拠範囲:
  • ベース寄りカタパルトそば
  • ヤシの木そば
ベース前、としか…


EUSTは:
奇襲目標プラントその2。
Dプラの東を通って大回りで向かうのがよく見られた。


GRFは:
絶対防衛プラント。落とされるとベースがヤバい。
Aプラと違い周囲に障害物が多く迎撃しづらい。
Dプラより東側に赤マーカーが行ったら警戒を。


GRFベース

いつもの強襲揚陸ベース。
東側の兵装換装エリアがベース壁の上にあるのが特徴的。
ベース正門ガンタレLはEプラ方向を狙う際にベース正面壁が邪魔になったり。



守るGRFは:
Eプラ側からInするのが最短、なのでFプラが落とされてなければ
Eプラ寄りを守るのが良いかも。

マップ共通戦術(Bパターン:夕方)

中央の遺跡を挟んで、北がGRF陣地、南がEUST陣地となる。
問題は各陣営の自陣の広さ。東西に架けて行動可能範囲が非常に広く
自陣側に広域索敵センサー一個では東西どちらかが確実に穴が開く。
逆に中央の遺跡は東側が封鎖されており、敵味方が必然的に西側に密集する事になる。
これを利用して「自陣のMAP東側は広域索敵センサーで警戒して、西側は目視で警戒する」
というスタンスを取るのがセオリーかもしれない。とりあえず広域持ちのセン支が2人いれば安心。
尚、遺跡周辺は基本的に主戦場となるためセンサー類の設置には不向き。
狭所のため爆発物の応酬が激しく、設置しても一分持てば良い方である。

中央の索敵施設は奪い合いが激しく、これで敵の凸屋を警戒するのは流石に無理がある。
ここの索敵施設は「敵を見つけるための物」では無く「味方(自分)が敵に見つからないようにする物」
という意識で占拠しよう。正直な話、見つかってもいいなら無視して構わない代物。
だが自軍の凸屋が敵ベースへ向かう際は、この索敵施設が赤色か青色かで難易度が変わってくるため
「占拠する隙があるな」と思ったら積極的に占拠していく気持ちで行動すると味方の凸屋が喜ぶ。

A→B→C 及び F→E→D と飛ぶには乗り継ぎは良いが
A→C 及び F→D と飛ぶにはカタパルトまで少し距離がある。

後、この乗り継ぎの良さは相手凸屋も追っ手を撒くために利用できて便利。

南側:EUST戦術



北側:GRF戦術

【西側のコテージ地帯~E、及びDプラの攻防】
このMAPにおけるGRF側の最重要防衛ポイント。
西側はEUST側から見るとベースへの最短コースである事に加え、このルートは岩場、コテージが遮蔽物となり、さらに桟橋が絶妙な具合に障害物になるという敵の凸屋からしたらこれ以上無いコア凸ルートとなっている。
遺跡周辺の索敵に重点を置き、Dプラの脇を通り抜けようとする敵麻に対して徹底的に目を光らせないとあっという間に凸られてしまう。
遅くてもEプラ手前辺り、理想は敵麻が遺跡群でアスレチックをしている段階で確実に仕留めておきたい。
西側の大外を通る関係上、難破船の脇を通るような形になるので49先生を仕掛けておくとプレッシャーになる、またEプラを抜けるまで道が狭いのでバインドVも猛威を振るう。
罠と索敵を駆使して西を突破しようとする敵凸を圧倒し「西側からは無理だ」と意識させると、EUST側は中央からDプラを落として凸するか、東でこそこそスニーキングミッションをするしかなくなるので防衛が大幅に楽になる。
Dプラ~東方面は見通しがいいので、強引な凸屋は大抵キル献上要員となる、ここでしっかりキルを稼いでおくとキルデスゲーにおいても有利になるので、とにかく西、そしてDプラ周辺の防衛を徹底する事がGRF側の基本戦術になる。

【難破船】
GRF陣営をそれなりに悩ませる厄介な存在、それがEプラが置かれている難破船。
船首に直行するパワーバウンダーが置かれており、これを使ったアスレチックをされると非常に厄介……だったのだが、パワーバウンダー使用時にロックオンが切れなくなる修正が入ったため、以前と比べてアスレチックに勤しむ敵に悩まされる事は少なくなった。
しかし船首のEプラ占拠範囲内に罠持ちの支援やガチムチ重火が居座ってしまうと追い出すのに一苦労する。
パワーバウンダーでダイレクトにinしようとして罠や爆発物を食らって返り討ち、という光景も珍しくないので、こちらも狭い船首の占拠範囲内にありったけの爆発物を放り込んでやろう。

【MAP東側】
各陣営、ここだけ異様に大きくスペースが取られている自陣東側
侵入する経路には遮蔽物が無いので、ここを抜けて凸を決めようとする敵はCプラの脇を通り過ぎるまで結構な時間自身の無防備を晒すのだが、Dプラが陥落すると東側の大回りな凸ルートが途端に脅威と化す。
MAPのセオリーとしてGRF側はDプラ=絶対防衛ラインなのだが、ここが陥落すれば東側から敵凸のプレッシャーを受け、それに伴い西の防備も手薄になってしまいがちなので、Dプラが陥落した際には奪還が完了するまで西だけでなく東側の索敵も重点に置かないと東側からスネークしてきた凸屋の大号令により一瞬でコアが持っていかれる展開も有り得てしまう。
Dプラ奪還までの間でいいので、もし「東側の索敵が手薄だ!」or「西の索敵が手薄になってる!」と感じたら即遊撃もしくは支援を出して索敵を行うと命拾いするかもしれない。
そもそもDプラが落とされるような展開になった時点で敗北はほぼ必至なのでは?というツッコミはやめて差し上げろ


最終更新:2018年03月26日 15:35