Rワイヤーユニットγ

Rワイヤーユニットγ



生命の本質は、死すべき者として生きていた時に味わったどんなものも超越した聖蜜だ。
                                                                                    ―― 死者の王、ザル・アシュール


2016/3/21に追加されたRワイヤーユニットの3段階目。

射程距離は初期と同じだが修理速度が向上した。また、自己修復のための連続使用時間が10秒に減少したがリチャージ時間も10秒
(SP使い切りからの復帰でも12秒)になっている。

しかし、再起に必要なSPがゲージの7割ほどとなっているため複数の再起には不向きである。
ていうか1機でも行動不能→再起満タンになる前にSPが切れる。
その場合SPを切らさないためには手動で武器変更orBボタンクリックでリペアを中断する必要がある。
むしろリチャージ時間の短さを逆手に取ってSP全てを味方1機の再起と回復に使い切り、同行している間にリチャージして
またやられた味方を再起させる…といった使い方をするべきか?

研究の余地はあるのだが、「ユニットδでおk」という結論に潰されているのが現状である。
(リペアショットと同じようにECMの影響を受けないなら可能性はあるのだが)
↑使用可能でした当たるかはともかく

運用するとすれば、ブースター重視の胴との組み合わせだろうか。
SP供給E+ではさすがにきついので、せめてD前後は欲しい。HG4とか。
味方の大破を抑えれば勝てる、という状況はめっぽう得意。延々と味方を叩き起こし続けられることだろう。
もちろん、状況はちゃんと選ぶこと。何も考えずに起こして放置なんてしてたらFF待ったなしである。
まあ回復速度からして再起NGを間に合わせるのはかなり難しいだろうが…。

と、味方に使用する場合は低SP供給胴でも回復速度Aを運用できるという意味で可能性を感じる性能ではあるのだが、
一方で敵機から吸収する場合は稼働時間の短さが仇になってしまい中々難しい。
吸収中に敵機から反撃され被弾してしまうと大して吸収できずにSP切れすることになり、
ダメージレースで考えると普通に主武器で殴り合った方が良かった、という事態になりがち。
Rワイヤーユニットβと比べて、射程の都合上、被弾し易さが上がっているのも問題。
敵機と対峙した時は(例え相手が無警戒であったとしても)他のワイヤーユニット以上に吸収すべきか主武器を撃つべきかの選択を求められる。
吸収機能を使わなくてもこの装備の独自性は確保できているので、いっそ敵には使わないと割り切っても良いかもしれない。

誤解の無いように触れておくと、被弾した場合でもダメージは通常と変わらず与えることが可能。
回復こそ止まってしまうが、SPフルなら3秒強で約9000のダメージを期待できる。砲撃や修理などで足を止めている相手なら当てやすいか。
ただ秒間火力が3000程度しかなく、当てても拘束やダウンはとれないのでジャンプで回避されると後がないなど
SPゲージを使った攻撃としてはリターンは少ない。

と、敵機に対しての使用はメリットが少なかったのだが、Ver.Xになって少し違った状況に。
一度掴んでさえしまえばみるみる敵機の耐久が減るくらいに吸収速度が向上したのだ。(詳しい速度はテイサツヲタノム!)
1対1の時はともかく、プラント周辺での支援火力としては十分すぎるレベル。味方とのクロスファイアが決まればそれはもう溶けるように敵機の耐久が減る。
一度掴んでさえしまえば視界に収めているだけで良いというのも援護向きであるところ。
慣れてしまえば主武器副武器に続く第3の攻勢武器になり得るので、
上手く味方に壁になってもらって 随伴してご相伴にあずかりたい。
ただ短い使用時間が延長されたわけではないので、息切れしやすいのは相変わらず。そこだけは要注意。

余談だが、装置についているアンテナっぽい部品がうさ耳に見えてキュート。
ヤクシャ零とあわせてとってもキュート。
ついでにアンテナはリペア起動時はV字に開きそれ以外は平行に閉じる。キュート。


最終更新:2016年12月04日 15:10