SLS-ディザスター

SLS-DISASTER REPORT

(C)SEGA

ディザ子「ちょっと、支援くん!!」
支援「な、なんだよ……委員長。」
ディザ子「昨日また烈風腕でイルミちゃんと遊んでたでしょう!」
支援「し、知らねぇよ……。」
ディザ子「嘘!偵察もせずにイルミちゃんとイチャイチャしてるあなたを見たって人がいるのよ!」
支援「……誰だよそれ。」
ディザ子「スマックショットSP先生よ。敵凸を処理してる時に見たんだって」
支援「よりにもよってSP先生かよ!きっと罰として次の出撃はリロ特化腕禁止になるんだろうな……。」
ディザ子「……。」
支援「リロードがないとイルミちゃんも来てくれないし、どうすれば……。」
ディザ子「しょうがないわね……。」
支援「?」
ディザ子「付き合ってあげるわよ、次の出撃。」
支援「え?本当か!?」
ディザ子「もう!今回だけだからね!」

ということで、
2015/11/30に追加されたSLSシリーズの4段階目。
しかし悲しいかな「クイックステップ2/ジャンプ2の使用停止のお知らせ」にトップ記事を持っていかれ、

支給されたこと自体がお知らせされなかった
(わかってる人はBB.netの購入プレビューで確認したし、後でオフィシャリュでも支給開始のお知らせが公示された。)

タイプA

一射の威力4080(680*6) マガジン総火力24480

威力を若干落として6発にして連射を上げた初期アヴ、もしくは威力を若干落として拡散が小に固定された代わりに連射落として6発になった初期ライオ

……あ、あのなんで比較が全部初期型なんですか?

フォローしとくと毎秒打てるため外しても若干カバーが効く。
一応フルヒット4080と割とバカに出来ない数字だし。
装甲A-までなら怯みが取れる為、支援主武器として最低限ないし必要十分な性能は持っている。

+ ←タイプAの詳しい解説&過去の調整内容
この貧乏寄りの器用貧乏な性能にピンと来るのは主にスペシャルなアイツのユーザーと思われる。
使用感は非常に似通っており、運用方法もほぼ同じ。腕部の性能に左右されづらいところも同じ。
1射威力やリロードこそ負けているが、射程や連射速度といった取り回しの面ではこちらの方が上なので
重量さえ許すならスペシャルな人は一度握ってみても良いだろう。
例によって返品は受け付けませんし、ニュード結晶体もお返しできかねます
ただし例のスペシャルなアイツはVer.Xzeroで超強化されたため、重量含めちょっと比較対象外か?
単発火力はスぺシャルなあんちくしょうの方に分があるのでこっちはやはり連射速度と射程距離で勝負。てかそうでもしないと重量110差&単発火力420差なんかとてもじゃないが埋まらない

しかし4段目のニュード散弾銃は偉大なる先輩達と比較対象にされるのが最大の難点である…
ディザスターに限った話では無いのだが、ネメシス系統Aモードは全体的に
「連射モードくっつけてるから強くしたらアカンやろ」とでも言いたいのか、どれも(既存武器と比べると)微妙な性能ばかりなのがつらい。

あまりにも器用2割貧乏8割だったせいか使用率が伸びなかったためVer.Xにてテコ入れを受け、散弾1発の威力が+10、1射あたりの威力が+60された。
ニュードショットガンは実弾ショットガンよりもロックオン時のズーム倍率が高く、ディザスターの拡散小は実弾の小よりロックオン時に集中して当たる可能性が高い。頭部のロックオン性能も気にかけてやるといいだろう。
LSGよりも連射速度が速く、コッキング動作がないため初期虻や虹虻あたりが好きな人はディザスターも好きになるとおもうよ!

でもやっぱり返品はできません


まだ足らぬか!…まあ足らぬな、という事でVer.Xzeroでリロードも0.2秒短縮し2.9秒となった。これについては下記Bモードについても同様。
また相変わらずBSよろけが取れる範囲はB以下だが環境の変化が起こった。フルXやフルZ.tの流行である。
見れば分かるがXパーツ中最硬のⅢ-CG胴でもギリギリ全弾命中でよろけが取れ、フルZ.tに至っては少々距離が遠かったり当たりが甘かったりしてもよろけが取れる可能性が高い。
絶対的には変化なしだがB以下装甲の機体が流行することにより相対的によろけが取りやすくなったのである。
こうした敵機を丁寧に狙えば何度もよろけさせほとんど相手に攻撃させないまま撃破することも割とよくある。その際コッキング無しという特性や20000以上のマガジン火力も役に立つ。
とはいえ逆にB+以上の装甲相手と真正面から撃ち合うとCSを狙わない限り厳しい。また前述の軽量級に対しても相手の機動性に振り回されては意味がないことも追記しておく。

やっぱり足りなかったよ…ってわけでXZ+で更に上方修正、単射が4080、マガジン火力が24480、になった。なぜかマガジン数は1個減らされたがな
素の状態では装甲Aからノックバックが取れないのがじみーーーーーにきつい。あと重い
とはいえ単純によろけが取れる相手が増えるのはいいことだし、上記のような以前からよろけが取れていた相手からより確実によろけが取れるようになったのはありがたい。
どうしても重量級と張り合いたいならアンチスタビリティチップ装備を視野に入れるのもいいだろう。アンスタ1を挿すだけで装甲Aからよろけ取り可能になる。人気のLM胴(装甲A+)相手にはアンスタ3挿しても無理だが
Q.ノーコッキングならイルミでよくね?
+ A.そもそも方向性そのものが全く違う武器
ただ撃つだけでアセン面を考えない人から見れば拡散率低めのニュードショットガンという点から似通った武器に見えるかもしれないが、
イルミは高リロード腕必須なのに対し、ディザスターはAモードに限って言えばマガジン火力24000オーバーなのでリロード性能はそこまで必要ではないのが決定的に違う。
現状高リロード腕はほとんど低装甲なので、胴体狙いの攻撃が腕に当たってしまう事故が起きる可能性があるし、イルミのベストパートナーの烈風腕は支援で味方回復をする際かかわってくる武器変更が低くなる上予備弾薬は否応なく0になる。
逆にリロードを無視出来れば腕部の装甲、武器持ち替え、予備弾数のうちいくつか両立できる可能性が高い。
それぞれ「腕部被弾時の安定性、及び総合装甲の向上(腕部装甲)」、「とっさの味方回復速度の向上やエリア移動速度及び要請兵器呼び出し速度の向上(武器変更)」、「リムぺVや49只等有用な副武器の弾数向上(予備弾数)」
…などなど支援兵装を運用する上で確かなメリットがある。
また拡散率の関係ないような接近戦及びイルミフルチャージで無いと高い命中率が望めない距離はイルミが際立つが、逆にイルミノーチャージでは遠い、ワンチャージで狙いたくなるような距離は素で拡散小のディザスターが得意。
そもそも烈風+イルミのリロード時間>ディザスターの射撃間隔である。そこからイルミがチャージを挟もうものなら確実にディザスターの方が連射速度が速くなる。よろけでチャージが中断して射撃距離が縮むなんてこともないしね。
さらに言えば1射1リロードのイルミナルは常に正確な射撃を求められるのに対し、ディザスターは対ミリ残り相手に有用な下記Bモードもある。

つまり「アセン、プレイヤースキルすべて整ったとんがった用法で最大の効果を発揮するイルミナル」に対し、
「重量を犠牲にあらゆる状況(近距離→奪ノックバック性能、ある程度の遠距離→拡散小、対ミリ残りの安定性→Bモード等々)に対応可能なディザスター」にVerUPを重ねて何度も強化されようやくなったというわけである。
これが文頭で方向性が全く違う武器と述べた理由である。

まあAモード撃ち切り時、Bモード運用時含めリロードがあればあるだけいいのは間違いないし重量360がおいそれと積めるものではないのは確かだが。

タイプB

一射の威力2100、マガジン総火力12600。

……どう例えればいいんだこれ?
ニュード版デリュージ?
マガジン二つくっつけてフルオートになったアヴγ?

と実装されてから数分間支援の主武器のページを漁っていた書いてる人はとある答えにたどり着いた。

こ、これは……散弾化した速式じゃないか!

速式さん
秒間火力: 6570 マガジン火力: 11680
ディザ
秒間火力: 7000 マガジン火力: 12600
と思ったけどリロード1秒以上違うから微妙かもしれない

まぁたとえ話はこの辺にしておいて。

+ ←タイプBの詳しい解説&過去の調整内容
性能的には良くも悪くも普通と言った所。4段階目だけど普通ってどういうことや⇒普通じゃなくなりました。
支援の主武器で1800はややパワー不足に感じるかもしれないが、拡散が小で全弾がHSで4500とばかに出来ない数字。
これが秒間3発、2秒ぐらい飛んで来ると思うと結構笑えない。ていうかHS次第では軽量がよろけてそのまま溶ける。

結果的に言うと中損ぐらいの敵には強く、特に「削る」と言う事には非常に適している。
反面N-DEF付きの新品には弱いと言った所。あれ、これやっぱ速式さんじゃね?

が、速式の感覚で使うにはリロードが長いためこちらのタイプをメインとして使うならリロードA以上は欲しい。ていうか烈風腕でよくね?

後上にも書いた通り拡散は小であるため、拡散率を生かしてのかすり当ては狙いにくい。
フルオート散弾銃感覚で狙いもせずにロックオンして適当に撃ちまくると全弾外した上にくっそ長いリロードに入って名前の通り大惨事になる為AIM力は必須……と言っても反動はかなり控えめなためそこまで身構える必要も無い。


ネメシス系統の中では悪くない性能なのだが、N-DEF全盛の環境の中ではマイルドな塩梅すぎてパンチ力が足りない印象。
イルミナルやラドゥガの壁はやはり重くのしかかった。むしろ重いのはこっちなのに

若干評価に癖のあるディザスターだが貴重なニュード結晶体(レア7)を2個使うため、購入は計画的に。
また、支援主武器最重量をさらに更新(重量360)したためそこも注意されたし。

というわけでVer.Xでこちらも散弾一発の威力+10、単射威力+60された結果、DPSが6200まで上昇し速式テイストが高まった。
散弾でりゅぅしと違いこちらはフルオートでニュード威力上昇の効果もそのまま乗るのでかなり面白い武器になった。

あーやっぱり足りないよね?というわけでXZ+で威力上昇、単発火力が2100、マガジン火力が12600になりました。
似てる武器は・・・っていうか正直「秒間火力7000」「CSとればよろけをとれる」「フルオート」なんてもんをすべて兼ね備えている武器なんてそうそうない。
その上一応フルヒットで久我1を殺せる程度のマガジン火力になった。

とはいえあっという間に撃ち切ってリロードも長めという欠点に変わりない。
秒間火力は 800 上がり 7000 と以前に比べ大きく増しているので戦闘ではヒットアンドアウェイを心がけることで上手く強みを引き出してやろう。
もちろん副武器に持ち替え隙を埋める戦い方も選択肢に入るだろう。

~スイッチ機構を活用しよう~
この武器を使うからには敵のHPやアセンを見極めAモードのマガジン火力20000オーバーでじっくり行くかBモードで瞬殺するかとっさに判断できるようにはなっておきたい。
また敵のエロ先生や(さすがにある程度近寄らなくてはならないが)重火のバリアを壊すのもBモードが楽(一番固い初期バリアも耐久が当WIKIに記載されている通りなら十分1マガジンで壊せるだろう)。
「敵とまともに撃ち合う体力が残っていないが少しでも敵機に損傷を与えておきたい」なんてシーンはAより秒間火力の高いBの方がいい場合もある。
逆に「こっちの残り体力が少ないからこそAモードのよろけハメorCSの一撃で完封を狙う」という考え方もある。こればっかりはこいつを使うボーダーのセンスによるだろう。


ちなみにディザスターは「災害」、「惨事」等の意味。
支給時は名前負けの感もあったが、強化が進んだ現在その名に恥じぬ性能となった。と思う。
Aモードでよろけハメ、Bモードで瞬殺を使い分けてくる熟練のディザスター使いは中~軽量級乗りからみれば出来る限り出会いたくない「災害」だろう。
Aでよろけが取れない重量級相手はディザスター使い側が「惨事」になってしまいがちなのだが

ディザスター/CC

直近の交換可能期間:2018年7月~2018年8月
ナチュラルシードと引き換えに手に入れられるカラーチェンジバージョン。
通常版では薄い青紫になっている部分がワインレッドとなっている。

系統最終形な上、SLS系自体ちょっとクセがあるし支給時は性能がアレだったため買い進めてない人も決して少なくないであろう事を考えるとかなりお得。
前述の通り支給時からかなり性能が向上しているため食わず嫌いだった人が手に取ってみるにはいい機会だろう。
…まあ、重量360が許せればの話なのだが。


最終更新:2018年08月01日 11:32