ガルルルルル(犬的な意味で
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重量 |
装甲 |
通常移動 |
高速移動 |
加速 |
重量耐性 |
積載猶予 |
チップ容量 |
880 |
D- (1.25) |
C (6.97m/s) |
A- (25.50m/s) |
A-(1.92秒) |
D (4550) |
3620 |
1.4 |
武(ver4.7)より支給開始となったベンノ初の軽量機。
「主役機出します」との事前発表に、すわヤクシャ4段目かと注目していたボーダー達を落胆させた。
しかしそんな彼らの目は再び見開かれる
ダッシュA-、加速Aという未知の可能性によって。
詳しい性能を見てみよう。
ZXより30多い重量耐性Dに、標準以上の歩行C
積載猶予3600代としては柔いが、脚部の装甲はあまり重要視されない傾向にあり
それを補って余りあるチップ容量1.8を確保。
そして前述したダッシュA-と加速Aの両立である。
…あれ、赤文字どこだ?
と、初期型からしてハイエンドになり得る性能を持つ。
後発の67Uとは積載とチップ容量⇄速度(ダッシュと加速)のトレードオフとなっており、差別化もバッチリ
強いてデメリットを挙げるとするならば、どちらも積載が低めという点から、役弐のシェアを奪うには至らなかったという所か。
とはいえ高機動でヌルヌル動きたいという場合、軽量初期型の宿命としてより先鋭化した67Uが後ろに控えている。
積載猶予の差130(重耐Ⅰも組み入れやすく、その場合は190)に何を積むかが分水嶺となるだろう。
麻メインとは言いつつも、適宜兵装を切り替え隊のボーダーにオススメしたい一品。
競争相手はセイバーII型。
歩行と装甲を1段下、積載を30減らすと
加速が2段上がりチップも0.1増える。
どちらがいいかはお好みであるが、セイバーII型は3段目、こちらは初期機体とコストパフォーマンスでは圧勝している。
一つ前にリリースされたグライフが奇抜かつヒロイックなデザインだったのに対して、こちらは最低限の外装だけ貼り付けた無骨な外見となっている。
NXから装甲毟ったらこんな感じじゃね?
軽量機なので当たり前だがやたらと線が細い。
かっこいいかどうかはさておき、ベンノらしくないデザインである。爪生えてるし
ここでも見るべきはガルム
67
…なるほど、
何処ぞの次男の翌年か
デザインまで拘ってる時間がなかった、というのが実情なのかもしれない。
なんせ現実世界じゃたった数ヶ月しかうわ何だ貴様ら
まぁこれが人気ないわけもなく、支給から一ヶ月足らずで全兵装の一位二位のいずれかを獲得。
ちなみにその時に一時的に強襲以外全部一位を獲得した事もある。強襲はと言うと相変わらずの弐脚大先輩。
この性能を持ってしてでもあの牙城を崩すには至らなかった辺り弱体化してなお君臨するあの脚の偉大さもといチートっぷりが分かってもらえるだろう。
この脚が普及し始めて、戦場はかつてのハイスピードロボットコアブレイクバトルを少しばかり取り戻したようであると昔からこのゲームを知るボーダーはどこか懐かしい気持ちになったと言う。
……で、かつてヤクシャ支給時を彷彿とさせる状況を作った。これやっぱあの会社関わってるだろこれ
そして時は経ち2016/2/7。
遂に本パーツは
全兵装でのパーツ使用率一位というかの
役弐脚でも成し得なかった
暴挙偉業を達成する。
何せ役弐脚からダッシュを1段階下げただけで圧倒的な加速性能とチップ容量、さらには昨今砂や支援で流行りのカラテスタイルの射程を最大限に伸ばす歩行、おまけに積載量+10が付いてくるのである。
あれこれ役弐喰われてね?
そもそもダッシュA-であれど十分な加速性能とブースター容量があれば、長距離移動の効率は屈キャンを交えたダッシュS-脚部に勝るとも劣らないのだ。
麻ならば巡航→AC→巡航→AC→……と吹かせていけば面倒なステキャンなど使わなくともコアに辿り着けるし、他の脚部でも今までより遥かに高速でコア凸ができる。これが凸屋どころか凸砂や支援
やきゅうきアセンに採用されないわけがない。
おまけに系統初期であり入手も容易ときた。
まあヤクシャはヤクシャでユニオンレベルでの代替が可能になったが
登場から今に至るまで稀代のぶっ壊れパーツとして語り継がれてきた役弐脚を貪り食うその性能。今日の
パワーインフレが進み過ぎたボーダーブレイクを象徴するような脚部であり、今後も目が離せない
下方修正的な意味で。
+
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ボーダー達はあまりの高性能にベンノを疑った |
老舗の意地(主に中重量機の)と技術(主に中重量機の)とノウハウ(主に中重量機の)を惜しみなくつぎ込んだら、短期間でこんな脚部が出来ました(ハァト
お嬢ちょっとそこ座れ
現行殆どの脚部は、(バランス調整のため)ダッシュと加速の両立が出来ていない(ように設定されている)。役弐の「E+」という極端なパラメーターがいい例だ。
それを両方高い水準で実現させたこの脚部は文句無しに強い。それは疑いようのない事実である。
しかし、逆に強過ぎる
グライフ65VはダッシュBだけど加速A-だからめっちゃ巡行速いぜヒャッホウとか言ってた1年後に初めての軽量機作ってこの性能って流石にありえないだろどう考えても
武つながりで例えるなら
- 連続満点章のび太
- 家計ブレイクスネ夫
- ディーバ(剛田)
こんな感じ。とにかく異質の一言に尽きる。
こういう時いつも影で暗躍する怪しャトラな企業があるが、名前も特定できてない状態であるし
今回はガチで関わったかどうか不明。
我々は情報を待っている
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しかし |
新たなボダブレノベルで新BRアイアンフォート=サンと一緒にお披露目されたガルム開発までの道のり。
そこに書かれていたガルムを加速特化性能にするまでの衝撃の経緯はなんと
「ベンノ社はナク社に例の発光ニュード装甲のノウハウの提供を申し込んだがまさかの拒否をされてしまった」
ということであった。
意気消沈していた上層部達を見守っていたナク社嫌いのBR開発陣だがついに堪忍袋の緒がリムペV級の爆発を起こし、高出力の軽量BRでは烈風や明日参に勝てないと踏んだ彼らは加速極振りBRを勝手に作り始め、上層部と戦争をおっぱじめる。
揉めに揉めたが、技術部の最高責任社のゲオルグ=サンの「すべての責任を取る」という誓約の元、正式に開発をしたBR、それがこのガルム=サンということであった。
見直したぜ!お嬢!
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最終更新:2017年10月04日 22:25