VFTマシンカノン

冷符「VFTマシンカノン」

(C)SEGA

(以下、モードA/モードBで記す。)
秒間火力:4980/8400 [6発] / [15発] OH火力:24900/20160(30発/5秒)(36発/2.4秒)
マガジン火力::59760/40320[XX.XX秒](OH除く) 総火力:537840/362880
冷却:2.2秒 OH状態からの復帰:2.4秒

「マキシム重機関銃:手回し式のクランクハンドルや多銃身を使用したガトリング砲と違い、
 空薬莢の排出と次弾装填に射撃時の反動を利用する、完全に人力を要しない作動機構で作られた
 自動銃で、以前のあらゆる連続発射方式を一掃した。重く、かさばり、扱いにくく、水冷式で冷却水は
 すぐ蒸発するため連続使用にはコンスタントな水の補給が必要だったが
 同時代における後装式のボルトアクションライフル約30挺の火力に匹敵した。」

2015年9月29日に支給された最新式の重火力スイッチ式主武器。
…の割に外見は水冷式機関銃のようにアナログである。一応中にガトリング機構が見えるので厳密には違うが。果たしてその性能は、
同じスイッチ武器であるサーバル可変機関銃ルークス系統とも違う独自のシステムを採用した実弾武器である。
モードAでは従来の機関銃のように扱う事が可能。マシン「カノン」の名の通り象さんの弾と同じエフェクトの
弾を発射するが、射撃レートは低め。もう一度同じ武器を選択することでモードBにスイッチできる。
モードBではチャージ武器のように専用の充填ゲージが現れ、最大までチャージして射撃すると
凄まじい連射速度で必ずOH!するまで射撃を続ける。
かなりクセのある性能の武器だが、使いこなせば同重量帯どころか一つ上の重さを持つ武器をも凌駕する可能性を持つ。
ちなみに、射撃すると銃身が回転するものの、ガトリングと違って空転はなく、連射しているとレティクルが開いていく。何故だ。

Ver.Xで単発火力上昇(Aは+30、Bは+20)、OH復帰時間と非OH時の冷却時間がそれぞれ0.2秒短縮された。
まだ足りん!Ver.Xzeroでは系統一律でBモードの単発威力が+10されている。

モードA
フルオートで象さんのエフェクトの弾を発射する。使用感はウィーゼル機関銃系統
サーバル可変機関銃などに近いが、射撃レートがやや遅く反動も強いので
速度が速い敵と交戦すると弾幕の間をすり抜けられる可能性はある。重量比威力としてはやや物足りない感じもあるが
OH!射撃時間5秒、精度Bを持つので、後述のモードBで撃ち漏らした敵の掃討などには十分機能する。

モードB

「撃て!撃ち続けろ!銃身が焼け付くまで撃ち続けるんだ!」
〜 VFTマシンカノンのBモードについて、某小隊長

まず特筆しておかなければならないことは、モードBではチャージ武器のように専用の充填ゲージが現れ、
最大までチャージして射撃すると凄まじい連射速度で必ずOH!するまで射撃を続ける事(大事な事なので2回)
逆に言えば最大までチャージしなければ弾は発射されない。モードを誤って切り替えてしまって気付かずに
いたり、最大までチャージしたと思って指を放しても発射されない、などという事が起こり得るので、モードBに
切り替えたら必ずMAXチャージさせることを意識しよう。充填時間1.5秒はウッドペッカーの空転時間1.2秒を超える。
戦闘時にはこの隙は命取りになることがある。天使のように細心に、悪魔のように大胆に立ち回るのだ。
MAXチャージ後Aボタンを放すと自動で射撃を開始、OH!するまで弾をばらまく。
その瞬間火力、驚きの秒間8250
同系統内でもディソーダーに次いで2番目に高く、なんとVer.X環境の速射Ⅲ付き恐竜すら軽く凌駕する。
目に見えて連射速度が向上するので一気に削り倒したい時に向く。だがほかの機関銃のように指切りでの精度維持が
出来ないため、全弾CSを狙うような事は至難の業、OH!火力は数値ほど高くはない。さらに必ずOH!してしまうので
立ち回りはかなりテクニックを要する。
高速充填、実弾速射、冷却強化のどのチップとも相性のいい珍しい武器だが逆にチップ構成も悩みどころ。
優先としては冷却>速射>充填と言ったところか。特に冷却強化は必ずOH!してしまう関係上かなり扱いやすくなる。
逆に、副武器にチャージ式のものを使用しているならば高速充填を有効利用できる。機体構成と相談して適切なものを選ぶといいだろう。

一回の一斉射撃でマガジン弾数の約半分を吐き出すため、二回目の一斉射撃の時はOH!とほぼ同時にリロードに入る。
また一斉射撃中は武器変更はできないよろけ以上の衝撃を受けるとその時点で射撃がストップする。
一斉射撃前の充填中はMAXまで充填していても他のチャージ武器のように武器変更できるので勘違いしないようにしよう。

重火力の主武器の中では象さん以上の重量を持ち機関砲レベル(マシン「カノン」だから当然とも言えるが)、
サーバルやルークスとも違ったモード切り替え選択の観察眼が必要であり、モードBは相手を倒しても弾をばらまき
続けるので頻繁にリロを起こし、強めの反動を抑えるための反動吸収、
モードBのスキを副武器などでごまかすなら武器変更も必要と
二律どころか三律四律背反ともいえる性能を腕パーツに要求する、などとかなりの玄人好みの武器。
どれを優先させるか、適切にこの銃を活かすアセンや立ち回りを組み立てられるか、それらを乗り越えて
モードBの一斉射撃によるダイナソアをも超える火力をいかに叩き込むか、歴戦の重火力乗りの力の見せ所である。


ちなみにマシンカノンⅡは少々毛色が違うものの、後継のライオット、ディソーダーとは特性が非常に似通っている。重量分純強化というか
後継型の方が連射速度の分冷却関係が整っていて使いやすい。でもいきなりそこまで買い進めるのはしんどい!という人はこれでも十分。
試しに個人演習で振り回してどんなものか試してみては如何だろうか。


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最終更新:2017年09月08日 04:07