LSG-ミラージ

霊座昂恵崇示流奥義 -極光・夢幻式-「LSG-ミラージ」


(C)SEGA

全段HIT時の火力5600、虻マガジン総火力16800。
(ニュード威力上昇装着時)
全段HIT時の火力5740、虻マガジン総火力17220。
(ニュード威力上昇Ⅱ装着時)
全段HIT時の火力5936、虻マガジン総火力17808。
(ニュード威力上昇Ⅲ装着時)
全段HIT時の火力6160、虻マガジン総火力18480。


vor.4.5Bにて突如支給された新型虻。銃口にまたよーわからんゴツイパーツが追加されている。
スマックの超高威力型同様、マガジン火力をかなぐり捨てての単発火力特化型
ほぼ狙撃銃レベルのそれは、BS+2脚+装甲Sでもよろけは免れない。装甲D以下なら容赦なくダウンする。
全弾CSしようものなら現状のN-DEF最高値でも頭部C+以下は一撃で消し飛ばす。
ただしマガジン火力は一射で全弾発射のγを除き系統中最下位。リロード重視の腕と高いエイムちからは必須。
拡散率も「中」となっており、初期やラドゥエのように距離をおいての射撃も少々心許ない。ノンチャージでイルミナルを撃ってるのとほぼ同じと捉えるとイメージしやすいかも。

威力面で似た武器はランページイルミナルだろうか

ランページAモードと比較した場合、ミラージは単射火力が270下回っていることに加え連射速度も下回っている。
リロードもランページの方が0.5秒早く、至近距離の撃ち合いではランページが有利。
またランページはBモードで遠距離射撃と設置物(主にマインやエアロセントリー)の撤去を容易にしている。
一方で拡散率の違いからランページの苦手な「Aでは届かないがBでは敵主武器がガンガン飛んできて火力負け」という距離はこちらが得意。
これはミラージの方が交戦距離を選ばない、と考えることもできる。


イルミナルと比較した場合、イルミナルのノーチャージと使用感はほとんど同じ。
単射火力はこちらが330劣るが散弾数は僅かに多いため、面での火力は若干安定する。
更にこちらは1マガジンに3射装填されているので1マガジンで撃破できる自信があるのなら
イルミナルと違い標準程度のリロード性能の腕でも使用可能という点は大きな強みだろう。
一方でイルミナルはチャージすることで遠距離狙撃も可能であり、それを加味した有効射程はミラージよりずっと長い。
ver4.5Bにてイルミナルのリロード速度が1.8秒に強化された。
これによりリロードA以上の腕部を採用した場合、LSG特有の連射速度の遅さも相まって
ポンプアクションの存在しないイルミナルのほうが連射速度が早くなる。
つまりミラージが持つ1マガジン3射の利点が全く無くなることに加え戦術火力も完全にイルミナルに劣ることになる。


この武器を運用するにあたっては拡散「中」をどう捉え、どう付き合うかにかかっているといって過言ではないだろう。
でもそれってイルミナルをノーチャージ運用すればよくね?
施設破壊?拡散が中の時点で……その……。
まあ生かすならガンタレあたりだろうが、それも「手に持っている副武器はなんだ」となりがちなわけで……。

+ ではどう使うか?
重要なのは腕部の選定。
1マガジン3射しか装填されないことから考えてついリロード性能を最重視したくなるが、
リロード特化腕部を採用するなら上記の通りイルミナルの方に分がある。
かといってリロードを疎かにするのも現実的ではないので、
「イルミナルを使うにはリロードがもう少し欲しいかな」くらいのリロード性能の腕部が適当。具体的にはBランク辺り。
加えてそれくらいのリロード性能の腕部には武器変更速度が速いものも幾つかあるため、せっかくならばそれらを採用しよう。

運用する際の立ち回りは比較的ランページに似るが、少し距離が開いても十分削っていけるので無理にクロスレンジに入る必要はない。
メリットを生かし無駄玉を撃たないよう、またリペアを使った味方へのサポートの為にも交戦距離は慎重に見極めたい。
適性距離の関係上、デトネーター系統やホバーマイン系統との相性はランページよりも高い。参考までに。

つまるところ、「単射威力は絶対必要。射程もある程度欲しい。リペアは欠かせないし副武器との連携も(ry」といった欲張りさん向けの武器と言える。
実際、攻守どちらかに偏重しがちならそれぞれ他にもっと良い武器が存在する。
持てる武器を使い分けて攻めと守りを状況に応じて柔軟に行うという多目的支援の動きをして初めてその価値がぼんやりと見えてくる、そんな代物である。


光る部分も確かにあるが、別にミラージじゃなくても……というところも多い。
自分の立ち回りを踏まえた上で機体構成とよく相談しよう。
最終型だけあって腹筋2個をはじめ、レア3や4の素材が大量に必要&500GPとお安くはないので購入は計画的に。

ちなみにミラージ(ミラーシ?)とは「蜃気楼」の意味。英語の「ミラージュ」と記述した方が解り易い方も多いだろう。
また紛らわしい支援武器が増えた

そして8月9日、武だかXだかで威力770×7(5390)まで上がっていた威力がさらに上昇し780×7(5460)まで上昇。
ライバルのイルミナルはリロード型腕部全体の短縮率低下により人気を下げ、F70Mは単発火力の大幅弱体化により遠距離削り以外はASGにすら劣るようになった。まあ未だにその削り能力のせいでトップをひた走ってはいるが。
ちなみにミラージがイルミに追いつくにはニュード強化1を挿せば簡単に威力「だけ」は追いつくようになった
イルミが強いのは別に威力のせいじゃない?ナンノコトヤラ
イルミをノンチャージ運用メインでしていた人には第二の選択肢になりえるかもしれない
だからイルミが強いのはそういう理由じゃないってイッテルデショ!

Ver.XZ rev1においてミラージの威力が更に上昇、散弾一発の威力が790になった、総威力は5530である。
イルミナルとの威力差が50まで縮まり、ほぼノンチャージイルミナルと同じ感覚で使えるようになった。リロードB+以上の腕を使われるとまだ色んな所で負けるけど
こちらはマガジン3発という強みを活かし、装甲高めの腕でごり押すような使い方が合っているだろう

まだまだ上がる、続くX ZERO PLUSにおいてついに散弾一発が800に、それによって一射の威力がイルミを越えて5600となった。
とはいえたった20の差だが…それでもここまでくるとイルミの遠距離狙撃を捨ててスマックのようなショートレンジでの戦いを重視したモデルとして使えなくはない。
ただし、あくまでそれはしっかり当てられた際の話。運用するならワイスマ、レイスマのような一射に神経を注ぐことを心がけよう。
というより、拡散率を抑えつつも弾数を増やしたレイスマのような一品になったともとれる。
重量は30増えるが、あちらを使っていたらならちょっと使ってみては如何だろうか?
ニュード属性なので出力強化によって威力上昇も見込める。もし3を積んでいるなら一射の総威力はついに6000を超える。
C-以下の装甲であればBSで吹っ飛ぶようになるため、追い打ちが非常にしやすいので、ますますレイスマ的な運用に近づいたといえるだろう。
まあ肝心のC-胴というのが非常に層が薄いのだが

ミラージ/CE

キャンペーン「黒暗纏いし女王~災禍のハガツサ~」(2017/06/05~2017/06/18)、「トライアドライオット」(201712/23~2018/01/08)のスペシャル機pt報酬。
赤い。うん、こりゃあ赤い。
ちなみにD/o-NA使用時は射出するニュードの色が紫色だったりしていた。こちらが使用しても紫電を放ったりしないのがちょっと残念。
最終型だけあって、単発威力には目を瞠るものがある。ポイントで手に入れたボーダー諸君は手にとってみては如何だろう。


LSG系統
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最終更新:2018年01月13日 05:04