SLG-ルークス

双光「SLG-ルークス」


(C)SEGA


「戦場では射撃をしている最中に敵が不意打ちしてくることもよくあることだ。
至近距離にまで接近されたときには、銃よりナイフのほうが有用性が高いが、懐から取り出す暇もないだろう。
だったら最初から銃にナイフを取り付けておけばいい。・・・これが『銃剣』の発想だ。」

2015年4月27日に実装された新しいスイッチ武器。それがこのルークスである。
凡庸性の高いAモードと至近距離で爆発的な火力をたたき出すBモードを搭載しているのが特徴。
…なのだが、なぜかこのページが作られたのは実装から約1ヵ月後の5月24日だという悲しみを背負ってしまった。
バインドマインですら1週間で作られたのにどういうことだキバヤシぃ!!

モードA
秒間火力4400を誇るこちらは軽くなった分火力が低下したグロームγといった塩梅。精度もこちらのほうが上で中距離戦に向いた性能となっている。
ただし、N-DEFが存在する現環境では火力の低下がすごくつらい。重量が70軽いヴルカン・ジャラーに秒間火力、連射速度両方で負けているせいで打ち合いになると非常にキツイ。
此奴を使う場合はとにかく味方と足並みをそろえて援護に徹するしかない。というか、こっちのモードしか使わないのならば他にいい武器はいくらでもあるので、よく吟味しよう。

モードB
前述のとおり、驚異の連射速度による圧倒的な火力の押し付けが可能な『超・近距離兵器』このモードBこそがルークスの最大の特徴にして、おそらくページ作成が1ヵ月放置された最大の原因である。
その秒間火力、驚異の10,560!!N-DEFが無ければフル久我が1秒で溶ける圧倒的火力である。主武器ではぶっちぎりの数値であり、もはや副武器の火力。
そしてその代償が射程たったの20m(推定)。所謂主武器界隈での「近距離」がプラント直径である40mなのが一般的であることからもその射程の短さが問題になることがわかるだろう。
さらに実際使ってみると判る事だが、その短い射程の割に意外と散る。散るのである。散り具合はSSG9-ストーム辺りを連想する。
とにかく、敵がバックダッシュ1回するだけで当たらないのである。ワイスマだって、弾自体は150mぐらい飛んでいくのにである。
ではどう使うか。答えは簡単、此奴は近接武器だと認識して使うこと。
とにかく近接武器の基本、「敵の死角からの強襲」を徹底すること。使い方としてはチェーンソー系統が一番近いだろう。あちらと違ってスロー効果が付かない代わりに、HSが発生するためどのみち敵は成す術無くバラバラになるだろう。
しかも、「スイッチ武器のモード切り替えは武器変更の影響を受けない」という仕様のため、主武器の打ち合いの最中に不意にブンブン丸が現れても落ち着いてこちらのモードに切り替えて返り討ちにすることも不可能ではない。
属性はあくまでニュードなので、ニュード強化に比べて圧倒的な火力の上乗せが可能な近接強化が適用されないのはネックだが、逆に言えば「機体重量が軽くてもニュード強化で威力が上がる」と割り切って軽量級で扱うのもいいかも知れない。こういった近接武器の運用は重量級よりも軽量級のほうが向いてるのだから。

全国対戦では使いづらいこちらの一品も、ユニオンバトルではかなり有効な兵器になっている。
圧倒的な硬さを誇る強化兵共を一瞬でスクラップにしてしまえる超火力は圧巻。最近のあいつらは近接武器を構えていたら距離をとるようになって非常に厄介になったが、此奴は主武器なのでホイホイ近づいてくる。しかもHSできる。
ニュード吸収装置やゴーレムでもその火力はいかんなく発揮できる。特にゴーレムにはクリティカル判定があるため近接武器よりこっちのほうが大ダメージを与えられる可能性がある。
そして何より、空を飛び回るウザったいゼラや特殊強化兵を叩き落とすインパクトボムと同時に装備することができる。
ユニオンバトルでチェーンソーを振り回す方々におススメの一品である。


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最終更新:2017年02月21日 20:40