ウーハイ産業港~赤飯を炊いといてん~
はじめに
副題確定させました。
【ネタ募集。】
(以下、仮置き)
ん?この赤飯、緑色だって?
まぁ、ボーダーブレイク世界だし、スクランブルバトルはニュード集めだろ?
それに勝利したお祝いってのを兼ねて緑色にしてみたのサ。
…大丈夫だ、さすがに食べ物にニュードは使ってない
概要
EUSTの要衝において突発的なニュード・ブロウアウト(大量析出)が観測された。
集積・備蓄されているニュードが原因なのかは不明ではあるが、汚染拡大を恐れたEUSTはマグメルに調停を依頼し、ニュード回収を優先する運びとなった。
中央付近にニュード噴出孔が固まっており大量回収を期待できるが、敵機も集まりやすく多方から攻撃を受ける可能性が予測される。
従って、建造物および工業地帯の結晶を回収しつつニュード噴出口の大量噴出に備えるのが良いだろう。
また外周は結晶が少ないため接敵する可能性は低く、カタパルトでの離脱も容易だが離脱先は激戦区となってしまうので注意が必要だ。
(以上、公式HPのMAP概要)
スクランブルバトル第6ステージ。次回BBGPはベルスクとナヴァルとウーハイ(ココ)が舞台になるのだろうか
Aパターン(日没:接岸してる船は南側)での開催。
暗めのステージなので、戦闘範囲を示す緑のオーラが目立つ。
第5ステージのナヴァルから、スクランブルバトルの戦闘エリアが広くなりつつある傾向?
広いMAPだから仕方ないのかもしれない。
ステージ全体の何割がスクランブル範囲か、はおそらく同じ割合だろう(推測)
というわけで、広い。
EUST側の内部進入可能な工場 ~ GRF側のパイプに囲まれた広場
が範囲。
…こんなに広いのにプラントが3ヵ所しかない。
そしてリペアポッドは4基と少ない。
ただし広い代わりに鉱床の位置が真ん中で非常に密集しており、実際はそこまで広々とは使わない。
詳しくは後述。
出撃デモは
中央広場上空(建物の屋上がみえるくらい高い位置)からプラントAのある道路へ降りてく形。
最近続いてた 範囲ギリギリ着地 ってわけではなくなった。
全体図
公式サイト
で確認できる。
(2014/10/01のオフィシャルレイアウト更新によるアドレス変更対応済)
設置施設一覧
3つ。全て青色。
Ver4.5からの浮遊プラント。
4基。現状のスクランブルMAPの中で最小設置数
プラントAフ付近に1基、中央広場南側のの東西に1基づつ、
プラントC付近(すぐ北のパイプライン西端)に1基。
12基。
プラントA周辺に5基、プラントB周辺に4基、プラントC周辺に3基。
Cプラすぐそばに1基のみ
ガンタレG:2基。
EUST側工場北側埠頭接続部の高くなってる場所、
GRF側パイプで囲まれた広場 と 中央広場 の接続部高台。
双方、毎度おなじみの場所。
8基。
3ヵ所。
プラントAの東、プラントBのすぐ南とすぐ東。
プラント周辺のコメント
戦略のイロハに関しては
スクランブルバトル講座を見てください。
プラント柱がある場所は公式HPのMAPページスクリーンショットも参照。
プラントA(中央大鉄橋EUST側施設前広場)
EUST側工場の北側の道路上に浮遊。
他MAPでも各種施設が設置してあり主戦場となりやすい道路。
プラント柱すぐそばにリペアポッド。
東側の同じ道路上にニュード噴出口。
そのさらに東側の高台にガンタレG。
リスポン範囲が広く北側埠頭に出ることもあれば工場内南西からのスタートもある。
どちらにせよ戦域外と言える場所だが、臨機応変に対応したい。
工場内には中央へ飛ぶカタパルトが1基あるのみ。
このカタパルト近辺にも鉱床はあるがほとんど中央寄り。
工場内には1箇所を除き鉱床は無い。
海を越えて中央ビル内へ飛びこむカタパルトあり。
このカタパルトは射出角度が非常に低く、1階に飛び込む形。空中での調整は効かないので注意。
プラントB(MAP中央広場北側)
広場と建物との間の通路上に柱が浮遊。
周辺のリペアポッドは、中央広場の東と西に。
広場北側(プラントB寄り)に噴出口。そして東側ガンタレGのそばにも噴出口。
今回のマップにおける事実上のメイン戦場。
ちなみにここもリスポン範囲が広く、中央広場東西のリペアポッド近辺に出ることもあれば、
北側の建物の更に北からのスタートも。
Aパターンなので汚染水は注入されていない。
代わりに大量の鉱床が下部に配置されており、結果としてこの場所を事実上のメイン戦場と変えている。
建物のさらに北側に、海を越えて北側埠頭へとびこむカタパルトあり。
中にはパワーバウンダ以外の施設はない。
代わりにここにも多くの鉱床が配置されており、メイン戦場となる。
ほとんどが2階に生えてくるが、1階にも2箇所ほど鉱床があるので見落としの無いように。
プラントC(GRF寄りのパイプに囲まれた広場の北)
こちらも他の全国対戦等MAPで主戦場になりやすい道路に浮遊。
北側パイプラインへ昇るリフトは今回のMAP唯一のリフト。
リペアポッドはそのパイプライン西端。
ここよりGRF側の入り組んでいる場所は今回戦闘範囲外。
複雑ではない分、なるべく上をとりたい所。
一応、ガンタレGの南側下層通路に「炎が噴出するギミック」があることを思い出してほしい。
残り僅かな状態で炎に突っ込むことのないよう。
しかしそもそもの問題として鉱床が殆ど無い。
炎のギミック奥に1箇所と、リペアポッドの前にある1箇所の鉱床が最も東にある鉱床で、これより東にはカタパルトくらいしかない。
リスポン直後以外は、潜伏場所としてくらいしか出番はないだろう。
それ以外では、ガンタレGより北側に2箇所、中央広場東のリペアポッド近辺に2箇所ほど鉱床がある。
マップ雑感
スクランブルバトルとしての戦略は専用の講座に任せるとして、
ここではマップそのものに関する全体的な特徴を述べておく。
特徴を一言で言えば、「オルグレンのスクランブルマップをウーハイで再現した」マップと言える。
つまり危険地帯と安全地帯がわかりやすいマップ。
鉱床がプラントB近辺に大量に配置されており、プラントA・C近辺には殆ど無い。
これはオルグレンにおける、穴の部分と外周の部分の関係に近・・・かったのだが。
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ver4.5までの話 |
「中央で稼ぎつつ、時々外周に逃げる」という考え方が基本となる。
しかしオルグレンと違って鉱床の密度が非常に高く、しかも高低差があんまり無いため乱戦を引き起こしやすい。
これに加えて離脱のためのカタパルトは距離があり、おまけにリペアポッドがたったの4基しかないため、中央の危険度はオルグレンの比ではない。
まず、どういう戦法を取るにしても勝ちに行くというのであれば中央広場と北側の建物の大量の鉱床郡は絶対に無視できない。
ここ以外の鉱床は無くもないが極端に少なく、どうしても差が出る。
どちらか一方でもいいので、これらを長く押さえていればいるほど有利。
だが、当然稼げば稼ぐほど狙われることになる。
離脱のための逃亡ルートや回復手段を考え、どういった状況になれば戦地から離脱するか考えておこう。
中央広場なら東西リペアポッド近辺に逃げ込み回復かカタパ、北側の建物なら更に北に移動してリペアポッドかカタパルトを使いたいところ。
もしSP切れを引き起こしたのなら、マップ外周部に敢えて向かい、潜伏というのもいいだろう。
リスポンした敵機と鉢合わせしなければ、まず誰とも会うことはない。
戦闘メインのプレイヤー、特にリア重は腕の見せ所。
中央広場・北側の建物を長く制圧するための装備は整っている。なるべく長く居座って相手に「近づきたくない」と思わせたい所。
ただし、ここを制圧する以上、敵への攻撃にかまけずちゃんと鉱床は割るように。
支援での戦闘メインの人も同様、中央に居座って「近づきたくない」と思わせたい。
しかしトラップが機能しづらいマップではある。
それでも中央広場よりは北側の建物の方がトラップには向くか…閉所が多くパワーバウンダーもあるので、いい引っ掛けになる。
逃亡メインのプレイヤーは、マップ中央で稼ぎつつ適度に逃亡を挟む形になる。
他のマップと比べ、リスクの高い結晶割りになる。戦闘メインのプレイヤーに目を付けられないよう、逃げ時はよく考えて。
他のプレイヤーに目がいっている隙に生えた鉱床を割るなど、ちゃっかり稼いでいこう。
敵に粘着された場合は敢えて中央に行く方がいい。このマップでは他の敵になすりつけやすい。
とにかく中央での乱戦、結晶の制圧具合が結果に直結しやすいマップ。
生き残るために戦うか、逃げるかの選択は自分と相手の腕次第。
ただ、ver4.5A査定により大破時に失うニュードは少なめになっているので、ちょっとばかり大胆に稼いで行ったほうがトップ争いに食い込めるのではないだろうか。
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「中央で稼ぎつつ、時々外周に逃げる」という考え方が基本だった4.5Bとは打って変わり、
単なる世紀末と化したver4.7ルールと、今回も世紀末モヒカン達によって多くのカタパルトが滅ぼされた為、
「中央の殺し合いでなるべく生き残れた奴の勝ち」という面だけが強くなった。
具体的に述べると、まずカタパルトの大幅撤去によって中央から逃げる手段が大幅減少。
マップ南東・パワーバウンダー経由で乗れるカタパルトと、マップ北側・工場地帯から西へ行けるカタパルトぐらいである。
しかも残ったのはマップ最西端の1基とマップ最東端の2基のタカパルトくらいしかなく、どれも中央行き。
残りのカタパは全部死んだ。少なすぎるというレベルではない。
ドサクサにまぎれて外周に逃げる、という場合以外だとコレで敵の粘着から逃げられる可能性は低い。
にも関わらずリペアポッドは据え置きの4基。
また、一部は配置が変わっており西側のリペアは工場内に入ったので比較的マシだが、東側のある1基はむしろ目立つ位置に移動しており半ば処刑椅子と化している。
兵装換装ポイントが新たに増えたが、これも微妙な位置。というか中央近辺のポイントは非常に狙われやすく中央からの逃亡手段としては微妙。
勝つためには中央に行かなくてはならない、という点は今回の調整でも同じ。
重要度が減ったとはいえ、結晶で安定した収入が見込める中央のほうが優位である。
しかし以前から遮蔽物の少なさや単なる狭さで危険度が高かった中央が上記のような調整で以前以上に危険度が高まってしまい、
もはや常に生き残り続けるという状態を保つことが実力以外ではどうにも打破しづらい。
だからといってここを避ける方策はver4.7のルール上では取れない。殴り合いに参加しなければ上位には食い込みづらい。
いっそ毎回死ぬつもりで戦ったほうがいいのかもしれない。
かくして、ウーハイはまさしく逃げ場なし仁義なし救いなしのマップと化してしまったのであった。
死を恐れぬボーダーの為の戦場である。
…なお余談だが、今回の調整では前回以上にキャットウォークをうまく活用していきたい。
死角といえる遮蔽物が少ない中央部だが、高所がないわけでもない。
なんとか敵の目を欺いて急襲をかけるのならば、うまくキャットウォークから急襲をかけることをおすすめする。
大量噴出時の待ち伏せにも向いている。
ただし、急襲をかけて倒しても結晶を回収しなければ意味がなく、そのためには結局地上へ降りなければならないというリスクがあることは忘れずに。
最終更新:2016年02月01日 23:54