スタングレネード

地丹グレネード


画像はしばし待て。

「またの名をフラッシュバン。100万カンデラ以上の閃光と160~180デシベルの爆音は殺さずして対象を無力化する、まこと人道的な武器。」

2015年5月4日みどりの日に実装された『狙撃兵装』の補助武器。・・・狙撃?強襲や重火じゃなくて?
SFを題材にした様々なジャンルのゲームにおいてよく登場したかく乱兵器が、遂にボーダーブレイクにも登場した。

投擲して3秒後に爆発、スパーク上の爆風が発生する。ダメージはないがヒットした敵を一定時間行動不能にすることができる特殊爆弾である。
相手は2.5秒もの間スタナーを食らった時と同じ状態になる。武器変更の早い腕なら主武器に持ち替えて攻撃することもできる。もちろん効果中に味方が倒せば撃破補助がもらえる
素敵、コレ、マグネorシールドで主武器以外投擲装備にすることもできるが、たぶん需要はない。

ECMやインパクトボム同様、味方にあたっても効果なし。
なんとドローンにも通用する。

主な用途は大体ECMグレネードと同じだと考えてもいいだろう。プラントなど敵の密集地帯に投げ込んで、動けなくなった敵の頭に狙撃ライフルの弾をぶち込むもよし、味方に撃破してもらうもよしお前によし俺によしな生粋のサポートウェポンである。
もちろん、砂空との相性も悪くないが、そっちには2段階目のほうが何かと都合がいい。
ただし注意点として、爆風の範囲が15mとインパクトボムより小さい。
弾数が3発しかないこと、起爆まで3秒の時間を要することもあってECMより慎重に狙いを定めないといけない。
逆に当てれば2.5秒の間敵は完全に無防備になる。戦力を瓦解させるには十分な効果である。

3秒の起爆時間はデメリットでありメリット、即応性は低く正面から投げても引っかからないので投げる時は相手の虚をついて投げる必要がある。
乱戦の時や自分だけが敵を視認している時など上手く使っていきたい。
また起爆時間が長いので次段階のスタン改に比べると長い距離へ投げられる、主武器との連携を考えると遠目の相手にもスタンが取れるのは有利だろう。
そして一番大事な事、起爆時間と効果時間を含めると武器変更の時間を差し引いても他の武器を撃つまで大体4秒ほどの猶予がある。
つまり、覗いてから当てるまで時間のかかる高威力主武器を確実に当てられるシチュエーションが作れるのだ。
高速充填ⅠをつければアグニCSを安全に決められる、と書けばどれだけ脅威かお分かりだろう。
何?スタングレネードが当てられる余裕があるなら普通に主武器が当てられるだろって?



非常に優秀な装備であることは往年の別ゲーに登場する同名武器が実証してくれているが、最大の問題は狙撃の『本体』とまで言われる各種先生を下さなければならないことだろう。
とはいえ、スタナーJのように索敵という勝利に必要不可欠な要素を投げ捨てるのに比べれば、失うものは自身の撃破ポイトンだけであり、彼らに比べれば楽なものである。
更に、そんな各種先生に比べると最も軽いSMG先生より更に230も軽いため、重量調整としても使えないことは無い。
光学迷彩を装備しないとまともに扱うことが難しい初期ナイフさんと比べると、更に10軽いうえに別に光学迷彩を使わずともプラントに投げ込めば撃破補助がもらえるかもしれない此奴のほうが何かと都合がいいかもしれない。


実装された当日から始まった大攻防戦でいきなりスタン祭りになるかと思いきや、さすがにそんなことは無かったご様子。
やっぱり先生は偉大だった。


BBXでは同カテゴリに偵察機一家が移住してきた。
ああ無常…と思いきや、同時に出ている味方遊撃が偵察してくれることもしばしば。
…と思って気持ちよくスタグレを投げていたら、実は誰も偵察しておらず凸られたなんてこともしばしば。
これを積んで出撃するなら、味方の支援+遊撃の枚数とそれぞれの装備を編制画面の兵装ボタンタッチで確認しておきたい。
そして自分の支援兵装のほうに広域索敵可能な装備を積んでおけば問題なしだ。



最終更新:2016年10月30日 10:57